JOG  Guide:　人物探訪  

　〜日本を築き、護り、国際社会に感銘を与えた人々〜

584 日本武尊 〜「安国（やすくに）」への道
　日本武尊は大君から「服（まつろ）わぬ者共を言（こと）向け和（やわ）せ」と命ぜられた。
130 上杉鷹山 〜ケネディ大統領が尊敬した政治家〜
　自助、互助、扶助の「三助」の方針が、物質的にも精神的 にも美しく豊かな共同体を作り出した
144 細井平洲〜「人づくり」と「国づくり」
　ケネディ大統領が絶賛した上杉鷹山の「国づくり」は、細井平洲の「人づくり」の学問が生みだした
277 保科正之 〜 清冽なる名君
　保科正之は、会津藩領民に仁政を施し、将軍家綱の後見役として「徳川の平和」の礎を築き上げた。
495 禅僧・鈴木正三 〜 近代資本主義の源泉
　士農工商、いずれの事業も仏行なり
600 二宮金次郎と「積小為大」
　　二宮金次郎の農村復興事業が、日本人の勤勉な国民性を形成した。
349 山田方谷 〜「正直安五郎」の国作り
　藩士藩民に「誠」を発揮させる事が政治の大本だと信じて、方谷は藩政改革に取り組んだ。
503 光格天皇　〜明治維新の基を築いた６２年の治世
　その６２年の治世で皇室の権威は著しく向上し、尊皇攘夷運動の核となりえた。
612 横井小楠 〜 明治維新の設計者
　西洋列強が押し寄せる国難に際して、小楠は無私の心」による国内団結を唱えた。
038  欧米から見た日本の開国−吉田松陰
　ペリーの船に乗り込んで海外渡航を目指した吉田松陰の事件は、スティーヴンソンをして「英雄的な一国民」と感嘆させた。
529 坂本龍馬、海洋立国の夢
　迫り来る欧米列強に対して、海外貿易と海軍建設で自由な繁栄する国を作ろう、と龍馬は夢見た。
632 小林虎三郎 〜 人作りは国作り
　賊軍として破れ、どん底に陥った長岡藩で「食えないから学校を立てる」と説いた男がいた。
485 田中久重 〜 日本近代技術の開祖
　「精巧な機械を造って新しい日本の建設に役立ちたい」

429 西郷隆盛はなぜ立ち上がったのか〜　岩田温『日本人の歴史哲学』から
　必敗を覚悟して西南戦争に立ち上がった西郷は、何を目指していたのか。
671 西郷従道 〜 兄・隆盛の遺志を継いだ弟
　「南進するロシアから日本を守る」という隆盛の遺志を、従道は生涯をかけて果たしていった。
418 福島安正・陸軍少佐のユーラシア単騎横断　迫り来るロシアとの戦争に備えるべく、 安正は１万４千キロの大偵察旅行を敢行した。
222 コロネル・シバ〜1900年北京での多国籍軍司令官
　義和団に襲われた公使館区域を守る多国籍軍の中心となった柴五郎中佐と日本軍将兵の奮戦。
救国の軍師・児玉源太郎（上）
  児玉源太郎は自ら２階級下の参謀次長となって、この国難に向かっていった。
救国の軍師・児玉源太郎（下）
  まさに児玉は国を救うために、天が遣わした軍師であった。
399 東郷平八郎 〜 寡黙なる提督 (上）
  寡黙なる提督に率いられた連合艦隊は、ロシア旅順艦隊を撃滅した。
400 東郷平八郎 〜 寡黙なる提督 (下）
　日本海海戦に向かう東郷提督の静かなる闘志
176 明石元二郎〜帝政ロシアからの解放者
　レーニンは「日本の明石大佐には、感謝状を出したいほどだ」と言った。
228 広瀬武夫とロシアの人々
　ペテルブルグの人々に深い敬愛の念を与えて、海軍大尉・広瀬武夫は帰っていった。
479 まごころの「軍神」橘周太
 　橘周太は、部下や生徒へのまごころの深さで 人々の心に生き続けた。

302 間宮林蔵の樺太探検
　ロシア艦来襲時の敗走者との汚名をそそぐべく、林蔵は命をかけた樺太探検に乗り出した。
293 川路聖謨とプチャーチン 〜 幕末名外交官の激突
　通商と国境策定の問題を激しく論じ合う二人の間にひそかな共感が芽生えていった。
379 文明開化の志士、福澤諭吉
　無数のイギリス軍艦が浮かぶ香港で、諭吉は何を考えたのか。
291 高橋是清 〜 日露戦争を支えた外債募集
　莫大な戦費の不足を補うために欧米市場で資金を調達する、との使命を帯びて、是清は出発した。
466 徳富蘇峰 〜 文章報国７０余年
　近代日本最大のオピニオン・リーダーは、なぜ忘れ去られたのか。
210 河上清〜嵐に立ち向かった国際言論人
　米国の指導的な言論人として、河上清は日米戦を避けるために必死のペンを振るった。
474 加藤友三郎 〜 ワシントン軍縮会議・全権代表
　「アドミラル・カトーは、ワシントン会議において日本が表明した名誉ある協調的精神の責任者」
621 中島知久平 〜 「航空立国」の志
　富強な白人帝国主義国から日本を護るには、世界一の航空戦力を持つしかない。
460 広田弘毅 〜 黙して逝った「Ａ級戦犯」
　広田の死刑宣告に、キーナン首席検事も、「なんというバカげた判決か」と慨嘆した。
519 重光葵（上） 〜 大御心を体した外交官
　昭和天皇の大御心を体して、重光葵は中国・アジア諸国との親善友好と独立支援の外交を展開した。
520 重光葵（下） 〜 大御心を体した外交官
　終戦工作、降伏文書調印、占領軍との交渉、戦犯裁判と、重光の苦闘は続く。
282 孤高の代議士・斎藤隆夫
　国民の声なき声を代弁して、齋藤隆夫は議会で軍部批判、政府批判の声を上げ続けた。
651 沖縄県民２０万人を救った二人の島守（しまもり）（上）
　戦火の近づく沖縄から県民を疎開させようと、警察部長・荒井退造（たいぞう）は奮闘した。
652 沖縄県民２０万人を救った二人の島守（しまもり）（下）
　米軍侵攻を目前にして島民の北部疎開と食糧確保に二人の島守は全力をあげた。
100 鈴木貫太郎（上）
　いかに国内統一を維持したまま、終戦を実現するか。
101 鈴木貫太郎（下）
　終戦の聖断を引き出した老宰相。
121 笹川良一（上）
　獄中の東条英機に命をあきらめて国家を弁護せよと叱咤した男
122 笹川良一（下）
　東京裁判での罪なきＢＣ級戦犯釈放に奔走
522 岡田資中将の「法戦」
　米軍の日本空襲は戦争犯罪であることを、岡田中将は自らの戦犯裁判で認めさせた。
180 渡辺はま子〜同胞（はらから）を思う歌
　その歌によって目覚めた国民の同胞への思いは、マニラ郊外に囚われた百数十名を救い出した。
541 白洲次郎（上）〜 占領軍総司令部との戦い
　「勝ち目がないとわかっていても、男には戦わなければならない時がある」
542 白洲次郎（下）〜 日本復興への責任と義務
　「吾々が招いたこの失敗を、何分の一でも取り返して吾々の子供、吾々の孫に引き継ぐべき責任と義務を私は感じる」
297 近衛文隆 〜 ラーゲリに消えたサムライ
　ソ連での獄中生活１１年余。スパイになる事を拒否し続けて、ついに屈しなかった青年貴族。
352 山谷えり子 〜 お母さん議員、奮闘す
　行きすぎた性教育から子供たちを守り、家族が支えあう育児・介護制度を目指すお母さん議員の戦い。
575 宮本邦彦警部の誠実・誠心・誠意
　「どんな人にもやさしくしていたから、ふみきりの中の人を助けようという勇気が出たのだと思いました」

450 松江中佐とドイツ人俘虜たち
　「私はいま、誇りをもって、この地を去ることができます。それは松江所長のおかげです」
081 松井石根大将
　南京事件当時の司令官だった松井大将は古くからの日中提携論者だった。
085 ２万人のユダヤ人を救った樋口少将（上）
　人種平等を国是とする日本は、ナチスのユダヤ人迫害政策に同調しなかった。
086 ２万人のユダヤ人を救った樋口少将（下）
　救われたユダヤ人達は、恩返しに立ち上がった。
021 ６千人のユダヤ人を救った日本人外交官
　日本経由で脱出を願うユダヤ人６千人にビザを発給。「バンザイ、ニッポン」誰かが叫びました。  「スギハァラ。私たちはあなたを忘れません。」
138 届かなかった手紙 〜あるユダヤ人から杉原千畝へ〜
　世界はアメリカを文明国という。私は、世界に日本がもっと文明国だということを知らせましょう。
458 駆逐艦「雷」艦長・工藤俊作 〜 敵兵４２２人を救助した武士道
  「貴官らは日本帝国海軍の名誉あるゲストである」
164 敗者の贈り物〜シンガポールの博物館を護った田中舘秀三博士
私の心を激しく打ったのは敗けてもなお、後世に受け継がれてゆく業績を残した彼等の偉大さだった。
165 篠崎護〜昭南島の大和心
日本軍占領下のシンガポール、粛清に怯える華僑住民を護ろうと篠崎護は立ち上がった。
305 緒方貞子 〜 難民に寄り添った１０年間
　難民高等弁務官として１０年、緒方貞子さんは世界の難民に寄り添って生きてきた。

189 蔡焜燦〜元日本人の歩んだ道
  「日本」はあなた方現代日本人だけのものではない。我々「元日本人」のものでもある。
309 許國雄 〜 台湾人の大和魂
「日本教育」で教わった「大和魂」で、許國雄は台湾の教育と政治の改革に取り組んだ。
388 昭和天皇を護った二人のキリスト者（上）
  占領軍司令部の中でフェラーズはただ一人、昭和天皇を戦犯裁判から護らねばならないと考えていた。
389 昭和天皇を護った二人のキリスト者（下）
　天皇を処刑して、共産革命を引きおこそうとするソ連の野望にフェラーズは立ち向かった。
128 ニミッツ提督と東郷元帥
　米海軍ニミッツ提督は、尊敬する東郷元帥の思い出のために、荒廃した記念艦三笠の修復に乗り出した
059 パール博士の戦い
　東京裁判のインド代表判事として全員無罪を主張。「日本の子弟が 歪められた罪悪感を背負って卑屈・退廃に流されてゆくのを、私は見過ごして平然たるわけにはゆかない。」
198 マハティール首相〜アジアの言挙げ
　欧米マスコミのバッシングに屈せず、言挙げを続けるマハティール・マレーシア首相の頑固者ぶり
583 Ｃ・Ｗ ニコル 〜 誇り高き日本人として
　 「私は、これからも誇り高き日本人として精いっぱい生きていきたいと思っている」

247 南方熊楠、大英帝国に挑む
　学問で日本国の名をあげようと、天才・南方熊楠は世界の学問の中心地ロンドンに上陸した。
288 人物探訪： 新渡戸稲造 〜 太平洋の架け橋
　武士道と聖書とに立脚して、新渡戸稲造は日米両国の架け橋たらんと志した。
218 Father Nogi
　アメリカ人青年は"Father Nogi"と父のごとくに慕っていた乃木大将をいかに描いたか？
169 欧州合衆国案の母・クーデンホフ光子
  欧州連合の原案を提唱したカレルギー伯爵は、日本人として誇りを抱く光子に生み、育てられた。
383 サムライ化学者、高峰譲吉（上）
  大勢の飢えた人々を一度に救える道として、譲吉は化学を志した。
384 サムライ化学者、高峰譲吉（下）
  「日本は偉大な国民の一人を喪ったとともに、米国は得難き友人を、世界は最高の化学者を喪った」
182 フレッド和田(上)〜二つの祖国
　敗戦後、肩身の狭い思いをしてきた日系人たちは、祖国日本から来た水泳チームに熱い期待を抱いた。
183 フレッド和田(下)〜祖国への熱き思い
　祖国日本にオリンピックを、という和田の熱意は、中南米諸国に感動の渦を巻き起こしていった。
325 ニューヨークのサムライ、松井秀喜
 松井の大リーグ挑戦に日本人の「誇り」がかかった。
376 イチロー、現代の求道者
 イチローは宮本武蔵などの剣聖と並べてみると、よく似合うだろう。
588 オペラ歌手・中丸三千繪の挑戦
　 「イタリアの伝統と様式美を２１世紀の世界に伝えてくれ」と審査員たちは言った。
661 アルピニスト野口健が聞いた声
　洞窟の中の夥しい戦没者の遺骨が、野口さんに語りかけた。
683 求道者・白鵬
　神事としての相撲の伝統につらなり、一途に相撲道を歩む大横綱。

156 リカルテ将軍〜フィリピン独立に捧げた８０年の生涯
　わしはフィリピンに星条旗がひるがえっているかぎり、その星条旗の下に帰ろうとは思わない。
140 汪兆銘〜革命未だ成功せず
　売国奴の汚名を着ても、汪兆銘は日中和平に賭けた。中国の国民の幸せのために
337 岸信介 〜 千万人といえども吾往かん
　日本を真の独立国とするための構想に邁進した信念の政治家。
061 李登輝総統の志
　漢民族５千年の歴史で初の自由選挙で選ばれた台湾総統。「世界でももっとも教養の高く、かつ名利の欲の薄い元首（司馬遼太郎）」
148 フジモリ大統領とその母
　　〜ペルーを救った「もっこす」魂
　日系人独特の「正直・勤勉・技術」の精神を掲げてフジモリ大統領はペルー再建に挑んだ
083 石原慎太郎
　Ｎｏと言う国際派日本人の心情。
317 闘う代議士、西村眞悟
　日本国家の再生を目指し、直言居士・西村眞悟議員は、言論の闘いを続けている。
339 安倍晋三 〜 この国を守る決意
　政治家は「国民の生命と財産を守る」という ことを常に忘れてはいけないと心に刻みました。

145 台湾の「育ての親」、後藤新平
　医学者・後藤新平は「生物学の法則」によって台湾の健全な成長を図った
216 八田與一〜戦前の台湾で東洋一のダムを作った男
　台湾南部の１５万ヘクタールの土地を灌漑して、百万人の農民を豊かにした烏山頭ダムの建設者。
698 鳥居信平 〜 南台湾を今も支える地下ダムの建設者
　１世紀近く前に作られた地下ダムが、今も「南台湾の宝」と呼ばれている。
225 仰げば尊し〜伊沢修二と台湾教育の創始者たち
　新領土・台湾では教育こそ最優先にすべきだと、我が身を省みずに尽くした先人たち。
319 山田良政・純三郎兄弟 〜 孫文革命に殉じた日本武士道
　清朝の圧政と列強の収奪に苦しむ民衆を見て、革命支援に立ち上がった二人の武士道精神。
178 日韓の架け橋・李方子妃
　日本皇族から、朝鮮王朝最後の皇太子妃、そして韓国障害児の母へ。
564 枡富安左衛門 〜 韓国民の精神開発を使命とした日本人
　日本人校長は韓国人学生に「本当に独立を望むなら学ぶのだ」と口癖のように説いた。
688 義に生きる 〜 台湾を救った根本博・元中将（上）
　 国共内戦で台湾まで危なくなった時、「自分が行かねば」と根本・元中将は立ち上がった。
689 義に生きる 〜 台湾を救った根本博・元中将（下）
　国府軍に迎えられた根本は、共産軍を迎え撃つ戦略を立てた。
684 ミクロネシア連邦建国の父 〜 トシヲ・ナカヤマ大統領
　 「無国籍」と書かれたパスポートに、トシヲは「この手で国家建設を目指そう」と誓った。
032 現代青年の威厳−中田厚仁さん
　カンボジアでの自由選挙に命を捧げた青年ボランティア。
075 秋野豊さん
　シルクロードの平和構築に命を捧げた行動派学者。

→210.76 戦後

340 松永安左ヱ衛門 〜 自主独立と民営化の精神
　電力事業の民営化を推し進め、戦後復興の基盤を 作った「電力の鬼」。
103 下村治
　高度成長のシナリオ・ライター。
426 中山素平 〜 「財界の鞍馬天狗」
　日本経済で問題が起こると、すぐに駆けつけ、さっと解決しては去っていく無私の人生。
413 石坂泰三の「奉公人生」
　自らは平凡無事な人生を望みながらも、８８歳まで国家公共に奉仕し続けた幸福なる一生。
227 松下幸之助〜繁栄と幸せへの道筋
　危機、また危機を乗り越えて、企業の繁栄と従業員の幸せを実現してきた道筋とは？
111 盛田昭夫の "Made in JAPAN"
　自尊と連帯の精神による経営哲学
434 井深大 〜 日本人の創造力
  「日本は科学技術が劣っていたために戦さに敗れたの だから、これからは科学技術で国を立て直すしかない」
283 本田宗一郎と藤沢武夫の「夢追い人生」
「世界一の二輪車メーカーになる」との夢を追い続けて二人は幸福な職業人生を生き抜いた。
658 東洋水産・森和夫の挑戦（上）
　総勢６人の小企業が「誠意とやる気」で挑戦した。
659 東洋水産・森和夫の挑戦（下）
　アメリカに進出した東洋水産に、二つの危機が襲いかかった。
234 土光敏夫〜個人の生活は質素に、社会は豊かに
　月５万円の質素な生活をしながら、数千万円を女学校に寄付する財界総理の人生哲学。
250 亀井正夫〜「おまけの人生」で国鉄改革
　原爆攻撃を奇跡的に生き延びた亀井正夫は「おまけの人生」をかけて国鉄改革に挑戦した。
443 稲盛和夫 〜 「世のため人のため」の経営哲学
　従業員の物心両面の幸福を追求するのが、 経営者の役割。
398 日本電産・永守重信の新「日本的経営」
   「雇用創出こそ企業の最大の社会的貢献である」
353 セブン-イレブン・鈴木敏文〜 原則居士の独創性
　世界１８カ国、２万５千店に広がるコンビニエンス・チェーンを生み育てた独創性。
025 自立共栄の人・クロネコヤマト小倉昌男
　宅急便の創始者。官の規制や行政に頼らず、常に自立を目指す、そして市場競争の中で、独自の工夫を通じて、自ら栄え、顧客にも貢献する。
526 御手洗富士夫の和魂洋才経営
　「日本人の魂である終身雇用を育てることが、競争力の源泉」
599 世界を駆ける「中小企業のおやじ」 〜スズキ会長・鈴木修
　「心と心が通い合うことが重要だ」と、インドの国民車を育てた「中小企業のおやじ」は語る。