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              日本の遺産を食いつぶした北朝鮮

                                                   伊勢雅臣
■転送歓迎■ No.1145 ■ H18.06.12 ■ 8,390 部 ■■■■■■■

     日本統治時代、電源開発や工業化において、南朝鮮よりも、
    北朝鮮の方が進んでいた。朝鮮と満洲の国境を流れる鴨緑江の
    水系には当時世界最大級の水豊ダムがあり、支流の赴戦江、長
    津江、虚川江にもダムがあった。

     また、この電力を使い、北部の日本海に面した興南という地
    に、日本窒素肥料(現チッソ)が大規模な化学工場を建設し、
    硫安などの肥料を量産していた。

     戦後、日本から莫大な工業資産を引き継いだ北朝鮮の経済は
    長い間、農業国の韓国より優位に立っていた。一九六五(昭和
    四十)年の一人当たりの国民所得は、韓国百二十ドルに対し、
    北朝鮮は百九十ドルだった。しかし、その十年後、韓国五百八
    十ドル、北朝鮮四百五十ドルと逆転した。

     これは昭和四十年の日韓国交正常化に伴う日本からの経済協
    力(無償三億ドル、有償二億ドル)を経済発展のために使った
    当時の朴正熈大統領をはじめとする韓国民の努力の成果だった。

     北朝鮮はすでに日本統治時代の資産を食いつぶし、電力だけ
    でなく、肥料も韓国に頼らざるを得ない状態である。

     北朝鮮が崩壊したら、後継政権は日本に支援を求めてくるだ
    ろう。その時は、まず日本が引き渡した遺産がどれだけあった
    のか、それらがどうなったのか、「過去の清算」をして貰わね
    ばならない。
    (産経新聞、H17.07.25、「一筆多論 日本の遺産を食い潰す
    北」) 

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