陸自で使用されていた本機は、1959年ヘリボーン研究のため新規にアメリカより購入された二機のV−44Aの内の一機。
- JG−0001号機
- 現在北海道丘珠に野外展示(札幌郊外)。当時は三重県明野に有る航空学校で使用。
- JG−0002号機
- 記念館にある機体。航空学校霞ケ浦分校(ヘリ団は1968年木更津に移るまで霞ケ浦に展開)で使用。
この2機は1972年までヘリボーン研究のため使用され、後のヘリボーン運用の基礎を作った。
これとは別に、空自ではH−21Bとして中古機が使用されていた。空自と陸自の機体名称は違うが基本的には同じ機体である。違うのは空自機が中古である点で、ローター羽が木製であった。一方陸自の機体は新品で、ローターも全金属製の物に換装されており、高温高湿の日本での運用では格段に優れ安全性も優れていた。(森田 健一様からの情報)
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機体番号(JG-0002)
全景(320x240 29KB jpeg)
フットペダルを外部から見る(640x480
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操縦系統(コレクティブ・ピッチレバー等)(640x480
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計器盤(640x480 82KB jpeg)
ホイスト付近(640x480 63KB jpeg)
キャビン内部を前方より見る(640x480 76KB jpeg)
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Ken Arakawa
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