桜井明弘 presents 三上クニ”iMIMEnation from New York マイムとピアノの融合”


2004年4月10日新宿文化センター小ホールにて
ニューヨークで活躍するピアニスト・三上クニ氏の世界ツアーの一環として行われたコンサートで演奏。写真:櫻井絹子


第一部は桜井明弘(vo,g)、大村直治(pianica)、山下(elb)、桜井オリジナル・ナンバーを中心に。

桜井明弘。今回のコンサートは桜井音楽事務所主催。客層が普段と違うのでトークの受けが今ひとつだったかな?

大村直治。実に味のあるピアニカでよかったなあ。

今回もWalのフレットレス。

第二部は三上クニ(p)、長谷川明彦(ds)、山下(elb)、でトリオ・セッション。軽く一曲くらいだと思っていたら1セットピアノ・トリオでやる!というので焦った。
簡単な打ち合わせで三上さんのオリジナルと"Feeling"のフリーっぽい演奏、エリントン・メドレー(といって始めたが実際はキャラヴァンのみ)。
百戦錬磨のプロ二人に混じっての演奏、楽しかったなー。こうすればよかったってのはあるけど出した音は元には戻せない。

三上クニ氏。現在デューク・エリントン楽団ピアニストをはじめ世界を股にかけて活躍中。
演奏はもちろんMCトークの達者さに感動。客層を一目で見抜いて的確な話をする。エンターテイナーだなー。

長谷川明彦氏。スネアとハイハットのみのセットですごい演奏。三上氏曰く「このドラムセットは”カトちゃん・ドラム”といいます」。
「キャラヴァン」ではメル・テイラーかハナ肇か、という床からピアノまで叩きまくるドラムソロを披露。

第三部は今回のコンサートの目玉、「イマイムネーション」。森山はる香(パントマイム)、三上クニ(ピアノ)

森山はる香作のパントマイム作品三つを演じた。間のピアノソロも素敵だった。

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