ミノフスキー粒子解説
この効果の発見は、概存の物理学を大きく揺さぶった。(ミノフスキーショック)
トレノフ=イヨネスコ=ミノフスキー博士によって存在を予見されたミノフスキー粒子は、静止質量がほどんどゼロで、+か−の電荷を持ち、不可視のフィールド(Iフィールド)を形成して、電磁波(マイクロ波〜超長波),赤外線,一部の可視光などの伝播を阻害する。 それによって超長距離間の電子戦は無効となり地球連邦軍の主力である宇宙艦隊は実効性を喪失=誘導兵器・レーダー無効化 (音波は阻害しないので、潜水艦艇および水中対応MS/MAにはソナー装備)
その特性は、宇宙空間で拡散せずに電波障害を引き起こしたり、プラズマを閉じ込めたり、仮想反重力作用を起こしたりと様々であるが、その最大の恩恵は核融合炉の小型化である。
この粒子の散布技術確立以降、MSが戦闘における主力兵器となっていく。
通常、ほとんど存在しないか非常に希薄であるが、コロニーなどミノフスキー・イヨネスコ型核融合炉を使用する施設の周辺、 MSや大型鑑などミノフスキー・イヨネスコ型核融合炉を搭載した兵器が頻繁に出入りする地域、またそれらの兵器は常にその周囲にミノフスキー粒子を撒き散らしているため、大規模な戦闘が行われた空域などには濃厚なミノフスキー粒子が漂う。
UC | 事柄 |
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0045 | サイド3(ジオン共和国)にミノフスキー物理学会設立 |
0047 | ミノフスキー・イヨネスコ型熱核融合炉の開発開始 |
0065 | ミノフスキー学会が熱核融合炉内における特殊電磁波効果発見 →追試の結果は非公開 |
0070 | ジオン公国軍、ミノフスキー効果の公開確証実験に成功 |
0071 | 公国軍、ミノフスキー粒子散布下における新兵器の開発に着手 小型核融合炉完成 |
0073 | 公国軍、新型兵器一号完成:モビルスーツと呼称 |
0074 | 公国軍、ミノフスキー型小型核融合炉搭載の試作型MS-05(ZAKU)をロールアウト |
0079 | 一年戦争勃発 |
以降、MAWS(Minovsky-theory Applied Weapon System=ミノフスキー理論応用兵器体系)が繚乱
○防御系MAWS
Iフィールドジェネレータ⇒ビームシールド
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