用語注記テンプレート(5)

このテンプレートは、ウェブページの左側に用語(人名等)の注釈ボックスを置き、本文をスクロールしても常に同じ位置で注釈を参照できるように作ったものです。
このサンプルでは次の操作ができます。
  1. 下の「人名1」の上をマウスが通過すると(クリックはしない)、その注記が左のボックスに表示されます。

    今までのテンプレートと同様、文章の途中にリンクを置くことができます。用語1 ←(マウスポインタを置く。) の説明は、本文では文末の注記のフォームに入っています。テンプレート(2)と異なるのは、配列を使わず、改行を自由に入れられる点です。用語2についても、注記用のフォームの中にIDを設定したテキストエリアを並べていきます。
      ただし、IE6ではうまく表示できず、MozillaまたはFireFox, Netscape Browser8で使えるテンプレートです。(Opera6では終了後、エラーが出てしまいました。)スタイル・シートの「display:none」を使って、注釈部分をDIVタグで囲むやり方は本文の入力が簡単でよいのですが、データの受け渡しができないようなので、フォームを2つ使って表示優先の処理をしています。ブラウザをリロードしてもデータの初期化ができないのは、このためかもしれません。(Operaではリロードをして表示を初期化できるが、これとエラーが出ることと何か関係があるか。)その他、注釈を表示するときに、該当部分の本文表示が若干揺れるようです。

  2. クリックすると、注記の内容が下のウィンドウに転記されます。転記内容は、ウィンドウをダブルクリックすると消えます。
      本文を読む際に、いつまでも注記が残っていると読みづらいので、マウスが離れるとすぐに消えるようにしてあります。ただし、注記を利用したい場合にはコピーできるように転記する動作を加えています。
このテンプレートのよいところは、フレームを使っているわけではないので、1つのファイルで用が足りるところです。 注記の書き方は、このファイルの中に多少説明しています。項目名や枠の大きさ、色など適宜変更して使ってください。(ただし、動作に関わる部分を改変して、その結果不具合が起きたとしても〔そんなことは恐らく無いでしょうが〕責任は負いかねます。)
(2005.8)