行ソート(WSH)
→画像
(クリックするとテキストファイルがそのまま表示されてしまうので、スクリプトそのものをダウンロードするには画像か圧縮ファイルの方をクリックする。)
《MySort(1)》デスクトップ(データファイルの場所はデスクトップに限定)に置いたテキストデータファイルの各行を、先頭文字のコード順にソートする。今回は「真魚」エディタ独自のプロパティは使っていないが、vbsファイルのダブルクリックによる起動ではどういうものかエラーが出るので、今回もこのエディタから使う。(この使い方だとInputBoxでも〔2度目から〕日本語入力が可能である。)
《MySort_1》「真魚」エディタにおいて、選択範囲を先頭文字のコード順にソートする。
《MySort_2》 スクリプトはどこに置いてもよい。スクリプトと同じフォルダにデータファイルを置く。日付をつけてソート結果を別ファイルに書き出す。同名のファイルがある場合には連番をつけていく。
《MySort_3》 「真魚」エディタにおいて、選択範囲を文字列のコード順にソートする。(行中のすべての文字について行う。)
《MySort_4》 「真魚」エディタにおいて、選択範囲を指定した括弧に挟まれたキーワードの順にソートする。キーワードを工夫することにより、テキストデータベース用ツールとしての活用ができる。
《MySort_5》 「真魚」エディタにおいて、選択範囲を指定数の文字以降を(指定範囲で)ソートする。
《MySort_6》 「真魚」エディタにおいて、選択範囲を指定の文字以降を(指定範囲で)ソートする。
《MySort_7》 「真魚」エディタにおいて、選択範囲を指定の文字以前をソートする。
【使い方】
《MySort(1)》 使い方は下の画像を参照。スクリプトを実行し、《デスクトップ》に置いたデータファイルのベース名(拡張子は「.txt」に限定)を入力する。
《MySort_1》以降。「真魚」エディタから実行する。
【改版履歴】
◇データの入力補助スクリプトをいくつか作ってみて、できたものはソートしたいと思い、できそうな感じもあったのであれこれ参考に作ってみた。(8.24)◇単独で実行できるスクリプトになった。ver.1はエディタがWSHをサポートしているために実行可能だったらしい。今度は逆にデスクトップをじかに指定できなくなったので、実行したいフォルダにスクリプトとデータを置く形にした。特定のフォルダで実行することが決まっているなら、MySort_2の14行目の(".")の代わりに("C:\mydata\datasort")のようにそのフォルダの絶対パスを入力すればよい。これは同一ファイルへの追記型にせず、連番で別ファイルを作るようにした。いろいろなデータについて、一度に操作できる、といちおう考えた。(8.25)◇「真魚」エディタの選択範囲についてソートする《mysort_1.vbs》を作った。(9.17)◇「真魚」エディタの選択範囲について文字ごとにソートする《mysort_3》を作った。StrComp関数という便利なものに気づかなかったために、ソート後に基準行が動いてしまうという当然の現象の処理が自力では結局解決できず、ずいぶん無駄な時間を割いた。(9.19)◇《MySort_4》各行のテキストにキーワードを複数与え、その順に沿ってデータをソートする。たとえば、《》に年号を書き、【】に分類用キーワードを与えてデータソートを行うなどのことができる。(11.23)◇《MySort_5》指定数の文字以降を(指定範囲で)ソートする。《MySort_6》指定文字以降を(指定範囲で)ソートする。素朴な変更だが、データの運用が非常に柔軟になる。(12.8)◇《MySort_7》指定文字以前を(指定範囲で)ソートする。こういう機能もあるほうがよい。(12.9)