和歌入力テンプレート作成(WSH)→画像
(クリックするとテキストファイルがそのまま表示されてしまうので、スクリプトそのものをダウンロードするには画像か圧縮ファイルの方をクリックする。)
和歌入力テンプレートを作成する。約5,000首までの歌について、歌番号をつけた入力用ファイルをHTML形式で出力する。
【使い方】
単独で使用可。スクリプトファイルをダブルクリックする。スクリプトと同じフォルダにHTMLファイルを作成する。最大歌数を入力し、しばらくするとファイル名(拡張子を除いたベース名)を聞いてくるので必要な名称を入力する。
【改版履歴】
◇「日本古典文学テキスト」で電子テキストを公開する際には、たいていの場合、入力用のテンプレートを使っている。いちいち書式を整えるよりも、ミスが少なく能率的だ。ただし、和歌に歌番号をつける場合には手入力では正直なところやっかいである。スクリプト処理にも多少慣れてきたので、最大歌数を入力しファイル名を付けるだけで自動的に入力用テンプレートができるマクロプログラムを作ってみた。初めはWSHなら10,000首くらいの処理は一瞬だろうと思っていたら、意外にも2,000首あたりでタイミングにより成否が分かれた。1,000首以下だとまあまあの早さで処理できるが、それを超えると私の環境(機械のスペック)では急激に遅くなり、一応処理するものの2〜3分くらいかかる感じがする。また、歌番号をまったく入れていなかったりする。少しずつ処理しては書き出し、また追加するという感じのスクリプトにしないといけないのかもしれない。テンプレート自体の中身はTaiju仕様なので、もちろん適宜変更して(もしも使う人があったなら)使ってほしい。(2007.10.14)◇《Ver.2》 繰り返し処理の都度、文字列変数の内容を解放して処理速度を速くすることができた。5,000首くらいまで一気に作ることができる。(これ以上は、実用的にほとんど必要ないと思われる。5,000首用のテンプレートを打ち出したところ、それだけで750KBほどになった。これにデータを入力したら、恐ろしく読みづらいファイルになることだろう。)(10.15)◇《Ver.3》 開始番号と最終番号を指定するようにした。『草根集』(約11,000首あるそうだから、簡単には入力できない。)の入力に使っているが、番号の体裁は多少改善の余地がある。それでも、以前一つずつ手入力していた頃に比べれば、桁違いに楽になった。(11.6)◇《Make_Template_Waka_without_CreateObject.vbs》WSHがうまく動かなくなっている。CreateObject命令を使わずに作成するバージョンを作成した。(2011.2.14)