ユニコードによるCJK漢字とその16進数表示の一覧を作成する。1分弱かかるが、スクリプトと同じフォルダに「unic.txt」という400KBほどのテキストファイルを作成する。
【改版履歴】
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JScriptを使って作ったスクリプトで、自作第1号である。JScriptはJavaScript互換ということで書き方がVBScriptとは微妙に、しかもずいぶん異なっていて、迷った。ただし、ユニコードを標準で取り扱えるので、文字コードの打ち出しには向いている。(このスクリプトが何の役に立つかは別として。)また、
WSF形式(拡張子「.wsf」とし、初めに「<job>と書き、末尾にはその対になるタグを入れる。)にすることでVBScriptと混在させることができるという(中間に、それぞれのスクリプトの指定を行う)。WSFでも作ってみた。ただし、このコード表作成スクリプトでは混在させていない。これもダブルクリックで使用できる。最初は、漢字を打ち込むとそのUnicode16進タグを打ち出すスクリプトを作りたかった。(「MojikyoCharacterMap」でよく行う作業の一つだ。難しい漢字をブラウザで表示させるためにこのタグを使う。すべて変換することで、日本語Windows以外の環境でも同様に表示できるという。)しかし、Shift-JISからUnicodeに変換するのは、相当複雑なステップを要するらしく、変換テーブルを作っておいてExcel VBAなどで打ち出すのがもっとも簡便らしいことが分かってきた。これは、そういう意味では変換テーブル作成用の道具という位置づけになる。※これを書いた後で、VBScriptの
AscW関数・ChrW関数がUnicode変換のためのものであることを知った。
TjSoft49-UnicodeEntityReferenceを参照。(2007.10.27)