2012/ 3/23 19:00 調布市グリーンホール・大ホール
J.S.バッハ:カンタータ第21番 《われに多くの苦しみありき》より
カンタータ第106番 《神の時こそ、最上の時》
管弦楽組曲 第3番より エア(G線上のアリア)
無伴奏チェロ組曲 より
鈴木優人:詩編130編《深き淵より》
鈴木雅明(指揮)、吉田 隆(お話 東北ヘルプ代表)
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽)
[ソプラノ] 澤江衣里、緋田芳江、藤崎美苗、松井亜希
[ア ル ト] 青木洋也、鈴木 環、高橋ちはる、布施奈緒子
[テノール] 石川洋人、谷口洋介、中嶋克彦、藤井雄介
[ バ ス ] 浦野智行、加耒 徹、藤井大輔、渡辺祐介
トランペット:神代 修、杉村智大、相馬伸恵
ティンパニ:菅原 淳
リコーダー:山岡重治、向江昭雅
オーボエ: 三宮正満
ヴァイオリン:若松夏美(コンサートマスター)、高田あずみ、荒木優子、パウル・エレラ、竹嶋祐子、山内彩香
ヴィオラ: 成田 寛 天野寿彦
ヴィオラ・ダ・ガンバ: 平尾雅子、武澤秀平
[コンティヌオ(通奏低音) ]
チェロ: 鈴木秀美
ヴィオローネ:今野 京
ファゴット:永谷陽子
オルガン: 今井奈緒子
「神は我らの避けどころ、私たちの砦。苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。わたしたちは決して忘れない。地が姿を変え、山々が揺らいで海の中に移るとも海の水が騒ぎ、沸き返り、その高ぶるさまに山々が震えるとも。」(詩編46:2〜4) 震災から早くも一年が経とうとしています。避難所が閉鎖され、仮設住宅や民間アパートで冬を暮らす被災者の生活は、まだまだ過酷なものであろうと思います。これから物質的な復興が進むにつれて、取り残され、孤独になっていく心の面でケアがますます重要になっている、隣人の「来訪」を求める気持ちも日増しに強まっている、とも聞いています。BCJは今年度演奏会を通じて、キリスト諸教会合同による被災支援ネットワーク“東北ヘルプ”www.tohokuhelp.comへの義援活動を行って参りましたが、私たちの東北への思いを届けるべく、プロジェクトの一旦の締めくくりとして、東京でのチャリティ公演を企画することに致しました。当日は東北ヘルプ代表・吉田隆氏のお話も伺いつつ、バッハの音楽をとおして、いま私たちができる「心の訪問」を遂げたいと考える次第です。 皆様のご来場をBCJ一同心よりお願い申し上げます。震災で亡くなられた方のご冥福を祈り、復興への思いをこめて演奏いたします。 |
バッハ・コレギウム・ジャパン音楽監督 鈴木雅明 (チラシ掲載文:資料提供:BCJ事務局) |
主催(協定):バッハ・コレギウム・ジャパン/(公財)調布市文化・コミュニティ振興財団
本公演の収益および会場での募金は、
東北ヘルプ《仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク》 www.tohokuhelp.com へ直接送られます
全指定席 S \5,500、A \4,000
チケットのお申し込み・お問い合わせ:
バッハ・コレギウム・ジャパン(03-3226-5333)、調布市グリーンホールチケットサービス(042-481-7222) *発売中
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