ばんがいち　99年５月号

基本情報

掲載作品

寸評

暫定的総評

　気がつくと，ばんがいちの発売日をも迎えていたのでした。 気長に更新作業やってますが，最悪でも翌月号が出るまでにはなんとかします（当然だって）。
　という予防線を張っておきましたが，どうにか１週間ほどで済みそうです。 今月のばんがいちは興味深い作品がけっこう多くて，書きやすかったんですけどね。 近況は「おもて」の方のBBSとか見てやってください。
　さて，今月は表紙が良いですねぇ。 ライズのも良かったけど，これもなかなか，です。
　今月の巻頭は後藤晶先生。 お隣同士の幼なじみ，女の子が窓から侵入してくるあたり，もはやお約束ですな。 こう，幼なじみ→恋人同士という話では，女の子が迫ってくケースが多いですかね。 気持ちを確認してからは男の方が優勢になるところが，案外本質的なのかも（笑）。 オチまでしっかりとラヴコメ路線の１作でした。
　出水守真名先生のは，花屋の息子と，バイトのお姉さん，て話。 うーん，大人の女性の魅力ってやつでしょうか（笑）。
　のぞみ侑海先生のは，この絵柄でこのタイトルですが，学園のお姉様ネタでけっこうSMチック。 ごめんなさい，こういう話好きなんです（笑）。 といっても，その本質を確かめられるのは次回になりそうですが。
　上月まんまる先生の連載。 今回はヴタさんの子宮に寄生した生物を殲（せん）滅すべく・・・て話。 うーん，なんとゆーか，この連載こんなんばかりね（笑）。
　麻生純先生は初見。 どっかで見たよーな絵柄だと思ったけど，思い当たるところとはびみょーに違ったです。 巨大なUFOの墜ちている街，彼女は・・・てところの話。 彼女は何も（肝心なことは）語ってくれないけど，彼を信頼してるんだなー，て感じがとってもして，いいなぁ・・・と。 日常性と非日常性の微妙な交錯も印象的。 こう，わからない部分が心地よい話は好きです，私。
　山田可南先生の，いつもの（笑）。 今月はちょっと長め。 テレホンセックスしちゃおう，て話。 この娘（尾崎さん），けっこうかわいいとこあるよねぇ・・・。
　九龍城砦先生のは，なんかアレな世界観ですねー。 あまり詮索（？）せずに，素直に見ると絵的にステキだし，この娘もかわいいし。 この触手はちょっとごちゃごちゃしすぎのように見えちゃうけど，こういう生き物だから（笑）しかたないか。
　きりやましんご先生のは，まぁ，タイトル通りの話ですか，もちろん，一見はということですが。 しかしまぁ，この２・３ページ目とか，６・７ページ目とか，うーん，て感じ（おもしろいけど）。 この先生こういうのも描けるんだなぁ・・・と思い続けるこの数ヶ月。
　才谷ウメタロウ先生の連載も最終回。 全体から見るとけっこう唐突のような気もしたけど，一応オチもついたですね。 でも（後日のところの）水穂ってこんな娘だったかしらん。
　尾崎未来先生の連載はひさびさ。 今回の娘は生徒会の副会長。 弓道着がステキ。 お話としては，次回どうなるか，といったところ。
　最後に新条るる先生の連載。 今月は４コマよりも，プリティなイラストが気になるなぁ（笑）。
　それでは，今月はこのあたりでおしまいです。

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