ライズ 00年4月号


基本情報

発売日 2000年3月6日
表紙イラスト 鈴平ひろ
編集 コミックハウス
発行 メディアックス
定価 360円(税込)
雑誌コード 03949-04


掲載作品

評価 作家名 作品タイトル ページ数  備考
A B C
やまと将臣 RESET 20 巻頭カラー(カラー4p)/連載(#3)
    伊沢慎壱 ミトも御一緒▽ 16
   田浦こうじ ミルキーシスターズ 16
    EB110SS オヨヨでホイッ! 16
   魚肉ん 倭の国の不思議な服 20
    王者之風 召喚 16
   MON−MON 明美 4 巻中カラー(カラー4p)/同人誌からの再録
    昇龍亭圓楽 E エニグマ 16 連載(#4)
    猫玄 悩める魔法少(?)女 20
  大輪田泊 大東聖域記 20 連載(後編)
  ☆ありんこ☆ 娼館ローズ・ウッド 16
   花丸木リカ きゅ〜な修行中! 4 連載(#2)

作品タイトルのところの▽マークは,ハートマークの代用です。

評価Aは心的印象度の指標で,良くも悪くも心動かされたかどうかを意味し,従来の評価印に準じます。
◎>○>▲>△>(無印)の順の5段階。
評価Bは単純に私の好みかどうかの指標で,キャラ,絵柄,ストーリー,雰囲気などを(この順に)考慮。
○>▲>△>(無印)の順の4段階。
評価Cはエッチ度の指標だけど,多分に私の好みが介入します。
○>▲>△>(無印)の順の4段階。−はエッチなしで評価対象外。
いずれの評価も巫音月雪の主観に基づくものであり,普遍的な価値観とは無縁です。


寸評

準備中

 さりげなく(笑)更新再開中。 いや,1年前と何も状況は変わってないけど・・・。
 なんとなく惰性で買いつづけてる「ライズ」だけど,けっきょくやめてないのは目当ての作家さんはがっちり残ってるからなんですよね。 ま,こんなものでしょうか。
 今月の巻頭はやまと将臣先生の連載。 えー,この作品は直接的にはあまりストーリーを語ってくれないので困っちゃいますが,メイドさんルックでおそらくこの屋敷の使用人であるのだろう主人公の優衣,そして屋敷の主人とその娘の美鈴といったあたりが主要キャラでしょうか。 で,この優衣が見た目はかわいらしいし胸もあるけど間違いなく「男」の体なんですよ。 なのに「優衣は女の子よ」とか言いながらエッチしちゃうんですよね。 もちろん,お尻にされちゃったり(汗)(注:今回はこの描写ないです)。 倒錯してるぅ(笑)。 だからこそ雰囲気重視でストーリーを語る部分を後退させてるんでしょうけどね。 最近の私をますますアブノーマルにしてくれる問題作です(ふたなりどころじゃないですよ)。 この連載こそ完結してくれるのを期待(笑)。
 伊沢慎壱先生のは,押し入れを開けたら中には彼女そっくりの猫耳娘が。 そしてそこに彼女もやってきて・・・て話。 で,仲良く3Pと。 飼い猫が・・・て話は以前もあったような。 まぁこの先生らしいってことで。
 田浦こうじ先生のは,彼女の妹に無理やり迫られて・・・で,これも彼女が戻ってきてけっきょく3P。 うーん,エロエロなのはよいことですな。 7ページ目の汁まみれになった妹が良い感じ。
 EB110SS先生のは,魔界から人間界へ流刑になったふたなりな娘な魔物の話。 作者さんが「少し汁多め」とコメントしてるように,乳まで出たりしてます。
 魚肉ん先生のは,古代倭国の宝を城に持ち帰ったハイル(騎士),それを姫にしつこく狙われて,てな感じでしょうか。 この古代倭人の服ってのがセーラー服だったりブルマだったり(笑)。 倭人の服の魔力で感じちゃうお姫様がプリティですな。
 王者之風先生のは,魔人を召喚して大人の女性にしてもらおうとするエルフ娘の話。 でも出てきたのは触手(笑)。 ぬるぬるの触手にいっぱい触られちゃう。
 巻中カラーはMON−MON先生。 先生のご厚意により同人誌発表の作品を再録とのことです。
 昇龍亭圓楽先生の連載。 えーと,これ,どういう話だっけ(笑)。 今回は住人の女性3人で管理人さん(女性)を襲っちゃう。 なるほど,ようやくこの管理人さんの正体が出ましたねぇ。
 猫玄先生のは,25になっても魔法少女やってる女の人が,一番正体がばれてほしくないと思ってる彼に見つかっちゃったけど・・・て話。 個人的には魔法少女(充分大人っぽいけど(笑))の格好のときのほうがいいですね。 ていうか,やっぱメガネはダメ(笑)。
 大輪田泊先生の連載後編。 愛鈴,マリーゴールドの二人が毎年人身御供に娘二人を要求する山の妖怪(金角・銀角に飛車角)をこらしめに行くも,つかまってやられちゃう(前編)。 マリーゴールドの妹も山へ行くも一緒につかまっちゃう(中編)。 さらにマリーゴールドのいとこも・・・ってのが今回。 客観的には鬼畜でエロエロな描写だけど,終始ライトなノリで運んだのはこの先生らしいところ。 オチはほのぼの?
 ☆ありんこ☆先生のは,娼館で男が希望した娘はかつて自分がつぶした財団の娘だった,という話。 この先生の色っぽい女性の描き方と娼館・娼婦の雰囲気がうまくマッチしてますね。 適度に気だるいというか。 2回ある顔射のところとか特にエッチな感じ。
 花丸木リカ先生の連載。 くのいちを目指して修行中の九菜だけど,今日も失敗・・・てなパターンでいくのでしょうねぇ。
 このあと,表紙を描いた鈴平ひろ先生のコメント&近況が2ページ。
 「中央線チャンネル ルッカ☆マリンカ」はお休み。 これって読者コーナーの投稿量で載ったり載らなかったりするのか(笑)。 個人的には好きだから,毎月見たいんだけどなぁ。
 てなところで一通りでしょうか。 なんか難産だったです。 よく昔は毎月やってたなぁ(笑)。 しかしもう少し方法を考えないと,また中座しますね,これは。 うーん・・・。


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巫音 月雪
fusetan@mti.biglobe.ne.jp

00.3.6
公開:00.3.16