ライズ 99年1月号


基本情報

発売日 1998年12月5日
表紙イラスト 鷹久邦弘
編集 コミックハウス
発行 メディアックス
定価 360円(税込)
雑誌コード 03949-01


掲載作品

評価 作家名 作品タイトル ページ数  備考
A B C
   米倉けんご いずみちゃん ゆたかくん 24 巻頭カラー(カラー4p)
私立星之端学園 恋愛!?専科 番外編
   やまと将臣 ときめきリーンカーネション 20 連載(#1)
    南条飛鳥 Fake-II Rainy 16 連載(#3)
  伊沢慎壱 日だまり 18
影乃いりす 素顔のままで逢えたらいいね 18
    菊地政治 彼女はデリケート 20
    うさみ優 放課後のふたり 20 巻中カラー(カラー4p)
  夕凪薫 eYe 22 新連載/初登場
   なごや天白 幼なじみのサキュバス 20
   かかし朝浩 彼女 −あのおんな− 18 連載
  すがわらくにゆき おれさま! ギ☆ライズ!! 4 連載

評価Aは心的印象度の指標で,良くも悪くも心動かされたかどうかを意味し,従来の評価印に準じます。
◎>○>▲>△>(無印)の順の5段階。
評価Bは単純に私の好みかどうかの指標で,キャラ,絵柄,ストーリー,雰囲気などを(この順に)考慮。
○>▲>△>(無印)の順の4段階。
評価Cはエッチ度の指標だけど,多分に私の好みが介入します。
○>▲>△>(無印)の順の4段階。−はエッチなしで評価対象外。
いずれの評価も巫音月雪の主観に基づくものであり,普遍的な価値観とは無縁です。


寸評

暫定的総評

 えー,先月と見てくれは同じですが,評価印の判断基準を若干変えたためのこのようなスカスカです(パピポ1月号のページ参照)。 どちらにしても,なぜかベタベタ印をつけてきたライズにしては新傾向かも。 これで他誌との比較が・・・うまくいくといいんだけどなぁ・・・。
 米倉けんご先生はこの前までの連載の番外編。 この連載は良い話が多かったなぁ。 単行本は今月12日の発売,今回のは載るのかな?  それはともかく,「某ヤングチャ○ピオン誌」に旅立たれる(笑)そうです。
 やまと将臣先生は新連載。 タイトルは扉に準じたけど,目次の方が正解の気もする。 なんか転生ネタらしいですが,いきなりかわいい女の子(エルフ?)が出てきて,「ご主人様ー」って話。 今後シリアスに転じるのか,ドタバタもしくはラブコメになるかは今回分では不明。 後半白いです。 この先生の描く絵柄はかわいらしいので,こういう話が良いと私は思うのですが。 ところで,前の連載は頓挫? やっぱり放棄?
 南条飛鳥先生の,なんかサディスティックな連載。 まだストーリーは落ち着いた感がありませんが,ラストは決まったそうで。 もうそろそろ?
 伊沢慎壱先生,今回はファンタジーを離れて普通の読み切り。 しかしこの先生とはなぜだか波長が合ってしまう,このあたりは仕方がないですね。
 影乃いりす先生は,えーと,初見じゃないのか。 うーんと,よくわかんないがメイドさんだ(笑),お話はラヴラヴ。 これ以上はどうしようもなし(笑)。
 菊地政治先生は・・・えと,9月号以来なのかな。 記憶が薄れたせいか,なんか雰囲気違うかも。 学園のアイドルがコンドームを持ち歩いてるのを知ってしまって,てな導入。 うーん・・・。
 なぜだか最近抵抗感のあるうさみ優先生の作品。 カンニングしてるとこ見られて,いぢめられちゃう女の子のお話。 う,うーん。 感覚的にアンバランスなのがなんとも。
 夕凪薫先生は初見。 どことなく尾崎未来先生を感じる作風,要するに好み。 受験ネタ,落ちこぼれの女の子と成績最優秀な男の子が核なんでしょうか,でもまだ接点なし。 エッチが前戯(←こういう字だっけ? 辞書に載ってない言葉だったとは(笑))からちゃんと描いてあるせいか,ボリューム感があるなぁとか思うのですが。 あ,でもよく見たらまだフィニッシュしてない(笑)。
 なごや天白先生も初見。 まぁ,タイトルのような話,主役はインキュバスの男。 うーん,後半もう少しページがほしかった・・・とか私は思ったけど。
 かかし朝浩先生の連載。 このキャラますます何者かわかんなくなってきたけど,ストーリーは見え始めてきたといったところでしょうか。
 すがわらくにゆき先生,ジャンプに進出・・・とか先月私も書いてしまいましたが,企画ごと流れてしまったそうです。 あらら。
 このあと,冬コミの情報が載ってます。
 しかし今月,次号予告がないのですけど,年始は何日の発売なんでしょうかね。 常識的には,遅れるはずなんですが・・・。

ライズ :バックナンバーindex

ホーム(うら)に戻る

巫音 月雪
fusetan@mti.biglobe.ne.jp

98.12.5
公開:98.12.9