幕張のエレクトラグライドで徹夜して、水道橋のホテルに着いたのが朝の7時。ホテルのチェックアウトの昼12時まで爆睡し、なんとか体力を回復させました。
渋谷でCDを買い漁った後、友人と合流して、NANZUKA
UNDERGROUNDという会場で開催されているフィッシュマンズ展へ。若手アーティストがフィッシュマンズの楽曲にインスパイアされて制作したレコード・ジャケットをメインにした展示で、秘蔵(?)写真も若干飾られていたものの、期待したほどではなかったです。残念。
その後、友人と別れて高田馬場へ。
この日のライブはホーンセクションがいるバンドを集めたイベント。GREAT JELLYBEANSというインディーズのファンク・バンドが主催で、4組の対バンですが、大阪から来たhot hip trampoline schoolのギタリストは、なんと私の大学時代のバンド仲間。さらに私のGO-GO仲間のDJ KSKさんがDJプレイするということで、全く違う人脈の私の友人2人がたまたま一緒にブッキングされているという珍しいイベントでした。
最初のバンドは「スカポンタス」。大阪のメジャー・バンドですが、東京での知名度はイマイチのようで、客の入りは寂しかった。でも、夏フェス関係で俺は名前を聞いたことがあるなぁ。
女性メンバーが3人いて、イメージとしては「可愛いスカパラ」か?
スカポンタスの終了間際から観客がどっと増えたのは、この「コダマセントラルステーション」目当てだったようです。
バンド名からギトギトのファンク・バンドを想像していたのですが、全然違いました。自称「スタァ」の色男ボーカルが三枚目なしゃべりで笑わせるという米米クラブ的な芸風。スカポンタスの演奏に比べると、明らかに力量が劣るので、メジャーとインディーズの差を痛感させられた。
私の大学時代の親友「江口広」がギターを弾いている大阪のブラスロック・バンド。1999年にスカパラの冷牟田氏のプロデュースでメジャーデビューしたものの、2001年に活動休止。そのまま解散かと思っていたら、今年4年ぶりに復活しました。私がライブを観るのは新潟HMVでのインストア以来、6年ぶり。
大阪人ならではのMCのノリやステージ衣装のイメージが、女子向けな感じがするのが残念なところ。メンバーと同年代の30代の男も興奮できるスカパラのような存在感を持ってくれればいいのだが・・・。
この後は、トリの「GREAT JELLYBEANS」のライブだったのですが、最終の新幹線で帰らねばならないので、hhtsの演奏終了と同時に会場を後にしました。この翌日の日曜は仕事だったので、新潟に帰らないわけにはいかなかったのです。あぁ、サラリーマンはツラい・・・。