山崎まさよし夏の野外ツアー、新潟は長岡市郊外の国営越後丘陵公園というところに来てくれました。とっても広い公園でして、丘の斜面を客席として利用した会場は、ステージも見やすくてなかなか快適でした。
ステージ両脇にはスクリーンが設置され、開演までスガシカオ、杏子、といった山崎まさよしと同じ事務所所属のアーティストのビデオクリップが流され、とりあえず退屈しなくてすみました。開演時間間際、ついに山崎本人の曲が流れ、ついに登場か!?と思ったら、なぜかまたスガシカオの新曲が始まったのにはズッコけたけど(笑)。
Yamzaki Masayoshi Augusta Camp 略して「YMAC」ということで、江川ゲンタ指導(笑)による「YMAC」の振り付け(もちろん、西城秀樹のアレですよ)でライブはスタート。
今回のバンドは4人編成。
山崎まさよし (Vo&G)
中村キタロー (B)
江川ゲンタ (Per)
山木秀夫 (Dr)
今時珍しいシンプルなバンドですが、打ち込みも使ったサウンドはかなり分厚い。以前見たツアーでは江川ゲンタがドラムを叩く3人編成でしたが、山木秀夫の参加により更にパワーアップ。
やはり山崎まさよしの存在感が圧倒的で、人の目を離さない魅力があるんだよね。敢えて言えば、「本物の芸人」。僕はそれほど熱心なリスナーではないので、あまり曲も知らないんだけど、それでも3時間全く飽きさせないところが凄い。この人はもしかすると、山下達郎級の才能があるのかもしれない。
アンコールラストでは花火も打ち上げられ、大満足の野外ライブでした。