電話03-3355-6667 住所:東京都新宿区三栄町7
昼:11:30〜14:00、夜:18:00〜21:00(ラストオーダー) 日曜定休
四谷駅を降り四谷見附交差点を外堀公園方面へ。二つ目の道を左折(三栄通り)して200メートル進んだ右手。
2005年6月10日
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この回の点数評価は<8、2、4.5=14.5点>
不思議なふしぎな北島ワールド
食べたもの
アミューズ◎サワークリームとベーコンのピッツァ
前菜◎うさぎのパテアンクルート
魚料理◎金目鯛の皮かりかり焼き
肉料理◎仔羊の網脂焼き 豚足、野菜のみじん切り
デザート1◎メロン
デザート2◎いちごのタルトと木いちごのシャーベット
プチフール◎さくらんぼ、いちご、トリュフチョコ
飲んだものはこちら。
アラカルト以外のメニューは文字どおりお任せで、嫌いなものを述べた上でシェフがコースを組み立てる。だから運ばれてくるまで何か来るかわからない。こういう形をとれるのはシェフの自信と実績あってのこと。アラカルトメニューを見るとどれも食べたいものばかりなので、お任せすることに異存はない。もちろん割安となるコースを選択。ただ前菜で食べたいものがあったのでそれをお願いすると(二人で行って)一人分だけならできるとのこと。だけど後から来たお客さんには二人ともその料理だったりする。
ちなみに同じ値段のコースを同じ日に頼んだからといって同じ内容とは限らないようである。
前菜を食べ終わると色鮮やかな生の金目鯛をもった人が厨房からテーブルへ来て「本日の魚料理はこれです」と、食材を見せてくれる。ふたを開けてみると実際には二人のうちの一人だけがその料理。でもとりあえず間違えではなくてよかった。
前菜、魚料理と食べ終わって、サーヴィスの人がカトラリーを整えにやってきた。「仔羊のお客さまはどちらでしょうか?」「え???メニューはそちらが決めるから知らないに決まってるでしょ、何言ってるのこの人?」とは思わず「仔羊食べられるの?ラッキー」と思った。
ワインは13000円から15000円が中心。グラスシャンパーニュが安いのでそれで通してもよかったけど、ほどよい値段のシャンボール・ミュジニー01がハーフであったのでサーヴィス担当の女性にそれを注文。
しばらくするとすでに抜栓をしたワインを別の人が運んできて「テイスティングを」といわれる。エチケットを確認してびっくり。ジュヴレ・シャンベルタン02でした。作り手同じでヴィンテージはよりよいので、ま、いいかとそのまま飲む。ちなみにお勘定はシャンボールのものでした。
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