電話086−225−0188 住所:岡山市柳町1-2-17休み:水曜 木曜のランチ 第三木曜日
一年前にオープンしたお店。若いご夫婦でお店を小さく、つつましく、おとなしく、可愛らしくしつらえています。
松下シェフに聞いて行きました。
ランチはAが1000円。Bが2000円。Bを食べました。
1000円でフレンチを食べられるからか、近くのOLや食べ歩き好きの主婦層に人気で満席でした。
前菜
◎エスカルゴのブルゴーニュ風サラダ仕立て
サラダ菜の上にライスペーパーの4つ切りを乗せて、その上にエスカルゴが4つ。飾りにトマトの賽の目切りとイタリアンパセリが散らしている。ソースはおなじみのブリギニオン・ソースにバルサミコとワイン酢、オリーブオイルのドレッシングがひと垂らし。1000円のコースでもこのサラダが出るのは頑張っているという感じ。そつがない。でも特徴のない料理。
メイン:魚
◎すずきのソテー
ジャガイモのガレットに小さ目のすずきのソテーが・・・。皮はカリっと肉はジューシーでとってもイケル!赤ワイン酢を使った甘目のソースで煮込んである小さな大根(約4センチくらい)が2つソテーの上に乗っかっていて、これもなかなか、考えてあるなぁ。上にはトマトの賽の目切りとセルフィーユが散っていて見た目にも綺麗。
メイン:肉
◎仔牛のロースステーキ
付け合わせはポテトを5ミリくらいの薄切りにしてソテーしたもの、その上には同じく人参。隣にブロッコリー。そしてしいたけのソテー。お肉はまあ、ランチだからこんなものかしら・・・。薄い。しかも焼け過ぎ!ソースは悲しいかなしょっぱくてどうしようもない。
お肉の香りが引き出せてない。残念。お肉が薄いのでもうちょっと焼くことに気を使っていただきたかったなぁ。(ごめんなさいネ。単刀直入で・・・。でもせっかくお魚の焼き具合がとてもよかったので残念至極。)
デザート
◎デザートの盛り合わせ
バナナのタルトの横に黄金桃のクラフティ。その手前にはバニラアイスとイチゴが半分。ミントが飾ってあって、トロピカル・フルーツのコンポートをミキサーで仕立てたソースがかかっている。オレンジ色のちょっとしたアクセントにはなっているけれど、甘すぎてトロピカル・フルーツの香りが飛んでしまっている。バナナのタルトのフィリングはおいしかった。けれど、クラフティも両方ともタルトに火の入れすぎで、こげ茶色。でもまあ、バナナのタルトとバニラ・アイスにとりあえず拍手を・・・。
備考
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