Perouges ペルージュ
電話078-242-4188 住所:神戸市中央区中山手通1-27-11 マーツハイム1F
昼:11:30〜14:00(L.O.)、夜:17:30〜21:00(L.O.) 水曜定休
最寄りの駅は三ノ宮。駅より北野方面へ。ハンター坂を上がるとすぐ右手にある。
2011年3月
いままでの記録はこちらとこちらとこちら
点数評価はこちら
選択肢の多いプリフィックスメニューで、選ぶ楽しみを味わえる貴重なお店
食べたもの
アミューズ◎初竹の子とほたるいか
冷前菜◎サーモンといろいろ野菜のマリネサラダ
温前菜◎シラサ海老と白身魚のムース シューファルシ ソースアメリケーヌ
メイン◎仔鳩のロースト レンズ豆仕込み フォアグラ添え(+1000円)
アヴァンデセール◎オレンジのスフレグラッセ
デザート◎紅玉林檎のあつあつパイ ローズマリー風味のグラス添え
メモ
- 昼のコースは3種類。
4000円(アミューズ、温前菜、冷前菜、魚料理または肉料理、アヴァンデセール、デザート、お茶)、
6500円(アミューズ、温前菜、冷前菜、魚料理、肉料理、アヴァンデセール、デザート、お茶)。ほかに8500円のコースもある。
これに10%のサーヴィス料が加わる。
- 肉料理は8種類(!)、デザートは5種類から選択できる。
詳しくはお店のHPをみてください。
- 神戸で豪華なランチをリーズナブルな値段で楽しむには一番のお店。
前菜は質量共にしっかりしたものが冷製、温製と2品あり、肉料理の選択肢はなんと8種類。うち5種類は追加料金なしで選べる。食材は羊、鹿、鳩、牛、豚、鴨となんでもあり。ステーキ、煮込み、そして仔羊の内蔵料理もあった。
栗岡シェフはサーヴィス精神旺盛なのだろう、料理はどれもどこまでもとことんこってり。肉汁を一滴も残さずにソースを作り、塩もしっかりと効かせている。デザートもガトーショコラやアップルパイなど重量級。なのでつけあわせのローズマリーの香るアイスがとてもおいしく感じられた。
もちろん、ブランマンジェやクレームブリュレといった逃げ道もちゃんとある。
このスタイルは5年前から続いており、食べ手としてはとても嬉しい。ただ、料理技法としては15年前くらいの流行という感じで、どれもおいしいが豪快さや新鮮さはない。その意味で、よくも悪くもジャンムーランのDNAをしっかりと受継いでいる。
- サーヴィスは相変わらず。基本的に料理の名前を説明してくれるだけ。18席でサーヴィス陣2名なので、入店しても気づいてもらえず、荷物やコートをどうしようかその場に立ち尽くしてしまう。ただ、お金はすべて料理につぎ込んでいると思えば不満はない。実際、平日昼でも満席。
- 1人で行って会計は5500円。内訳はコース(4000円×1)+追加料金(1000円)+サーヴィス料10%(500円)の明朗会計。
- 料理の写真
このページについてのご意見、ご感想、「この店に行け!」などのご紹介はこちらまで
レストランみてあるきへ戻る