電話 086-222-3505
住所:岡山市中央町7-5 12:00-14:00,16:30-20:00
休み:日曜、祝日、市場の休業日(水)。
2004年6月末で閉店となりました。
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(お任せ)鯛、鰆、やりいか、げそ、ままかり、車えび、中トロ、大トロ、トロ、キス、鯖、イクラ、赤貝、ヅケ、サヨリ、貝柱、あなご、たまご。
メモ
閉店になる前に食べられたことは幸せだけど、ずっと続いて欲しいお店でした。
署名集めをしてでも再開して欲しいです。
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食べたもの
(以下、追加注文)大トロ3つ、あなご、中トロ2つ、げそ、鰆、さば、鉄火巻2つ、かっぱ巻2つ、新香巻2つ
(デザート)柿のたるづけ。
他のネタはもちろん十分以上のレベルだったが、鉄火巻は期待をはるかに上回る味と食感。がぶりと食らいついてからシャリに届くまでの食感が気持ちよく、その後に大間のトロの味がじわりと口腔内に広がる。
・まぐろは293キロの大間の本マグロをフルコース。目の前でトロ、中トロ、大トロをざっくりときり分けてもらう。
・貝柱はいつもながらとても大きく厚く、少し火をいれることで甘みがでていたが、密度が濃すぎるのか触感が少々ゴムっぽくもあった。
・たまごもいつもながらレアで、どんな洋菓子よりおいしい「寿司お菓子」。
・あなごは今年も98点。こんがり感、ふっくら感は十分だけど、少々パサパサしていた。
私の場合は「にぎりを一通り」と注文し、終わってから追加する。
初老の女性一人客は噂に聞く「偉そうな」注文をする人。とても怖い声(と顔)で「赤」と吐き捨てるように赤身を注文。老舗のすし屋のなじみ客はそういうものなのかもしれないけれど、傍で聞いていて気分の悪いものだった。
他方はわざわざ魚正で食べるためにだけ東京から来た初老の夫婦。先代以来通いつめている通人で、こちらはとても暖かく気さくな方でした。