98/11/18 放送

ゲームレビュテーションの序

レビュテーションって?

勝手気ままな独断偏見ワールド! ゲームレビューのお時間です. もう、独断禁止法すれすれっ (そんな法律、ありません(^^;).
ちなみに、レビュテーションは、 レビュー(評論)、 レビテーション(浮遊)、 ジェネレーション(世代)、 レボリューション(革命)、 などの言葉をテキトーに組み合わせた造語です. 要するに、何も考えてない、と ←要してない(^^;.
序を書いている段階では、ニンパ、SFC、GB、FC、について書いてあります. ネタがあれば、N64 や、携帯ゲームなんかもできるかも? 意外と PC98 とかやるかもしれないし(笑).

あやしうこそ物狂ほしけれ

あ、序っていうのは、 はしがき、のようなものですね. 辞典の「この辞典は、こういう意味で作りました」とかです.
Effect の見ぬ世の友 (「ふぇくと」「かねっち」の仲なのだ(ぉぃぉぃ))、 兼好法師の「徒然草」の序、といえば、 「つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて……」 っていう有名な一節がありますねぇ. 序段の最後の部分 「あやしうこそもの狂ほしけれ」 は、一般的には、 「これから書くことは、ばかばかしいことなのですよ」 という意味に取られてます. (別の説のほうが、しっくりくるんだけどね).
兼好法師の場合は謙遜ですが、 Effect の場合は謙遜でもなんでもなく、 「大したことがない」 と断言しましょう(笑).

レビュー

レビューって何か、広辞苑第五版(笑/on98/11/11)で調べてみると、
【レビュー】批評、評論、書評.
って外来語だから短い(^^;ので、改めて引くと、
【批評】物事の善悪・美醜・是非などについて評価し論ずること.
【評論】物事の価値・善悪・優劣などを批評し論ずること.
【書評】書物の内容を批評・紹介すること.
となってます. 決して 感想文 とは違うものだってのが一目瞭然、傍目八目(ぉぃ(^^;)です (【感想】心に浮かんだ思い.感じ.所感.所懐.感懐.). 素人にできるもんじゃないし、素人にできるもんなら、 評論家 なんていう職業が成り立ちません (というか職業じゃないんだけど).

雑誌のレビューは苦手(^^;

まー、雑誌のレビューなんてのは、ここまで堅苦しいことはないのですが、 それでも、雑誌だと 誌面の都合 がある以上、いろいろと弊害を持っています. 文字数制限もあるし、 採用/不採用 っていうのが一番大きいかな. ボツが恐くて投稿できないというか(笑). あと、雑誌は公然のものなので 洗練された文書 じゃないと採用されませんよね.

敵前逃亡

洗練するのが苦手、ってのもありますが、 そういう荒削りの魅力ってのも、あるんじゃないかと思います(笑). 書き直せば済むことなのに、うろうろした文書. そんな日記的 (良く言えば、随筆的) 雰囲気を持つ感想文(笑)もいいのではないかと. 元から投稿するつもりはナイのだ という、開き直りの精神が、全てを動かしています(笑).
名前にある、レビュテーションってのも、 直訳すれば、浮遊レビュー、つまり、 ぶっとびレビュー なんです(笑) (死語だ、っていうツッコミ却下).
はっきりいって、この文書自体が、逃げてます(^^;. しっかりした文書を書けるのなら逃げる必要はナイのですが、 なにせ素人ですから(^^;. いーじゃん、 タダ なんだし(^^; (レビューとかいって、感想文レベルでお金もらってる作家は許せない(笑)).


鰹風味の本題

さて、本題(ぉぃ(^^;).
構成としては、最初に、そのソフトのデータについて、 次に文書、最後に成分、となってます.

データ

データってのは、そのまま、発売日やメーカー名など. 最近はメーカー名って役にたたなくなってきたけど、 結構古いソフトが多いので、載せてます. 発売日は、バックアップ電池 (最低 5 年保証だけど、標準的に 7 年程度が寿命) や、あと発売時期からの演出力の推理なんかに役立ててください(笑).

文書

文書は、いわゆるレビュー. って前にあれだけ言ったんだから、はっきり言いましょう、感想文です(笑). とはいえ、どちらかといえば紹介的な要素が多いです. 普通、雑誌のレビューコーナーでは、紹介的要素はボツります. そこを逆手に取ったわけですね(笑). で、視点としては、 一般的なゲーム好き を想定しているつもりです. シューティング通の人にとって簡単なものでも、 一般人にとっては激ムズ、と評価したり、 原作のあるソフトの場合、原作を知らなくても大丈夫かどうか、に重点を置きます. 結局は、Effect の独断と偏見に委ねられるわけですが(笑).

成分

成分は、そのソフトの要素を化学的(うそ)に分析したものです. 評価というよりは、成分表です. 間違っても 点数が低いから、面白くないゲーム だなんて思わないでください. 食品の栄養でもそうですが、 「ビタミン C が 300mg、カルシウムが 200mg だから、合わせて 500mg」 なんて評価する人がイナイのと同様に、 合計点で評価してはいけません.


名作って?

名作ってのは、普遍的なものではない、と思っています. 美的センスに国際標準なんてありえません. その人それぞれの名作 っていうことが大事だと思います. 押しつけの評価ではない、 自分だけの評価、 それを大事にしたいものです.
あやしうこそもの狂ほしけれ(笑).


番組表ゲーム


Effect(mailto:effect@msa.biglobe.ne.jp)