1月号/第26巻第1号通巻303号
今年もよろしくお願いします。
ゲーム機の情報はマイナーチェンジくらいで、しばらくは動きは無さそうですね。ハードの寿命が延びているとも言えるので、ユーザとしては嬉しいことかもしれません。
最近、TVerなどの見逃し配信対応の番組が増えたことに気づいたので、TVコーナーを復活できそうです。不定期の掲載です。
ただし、配信されない番組もあり、未来のことがわからないので、放送中のレギュラー番組の話題を中心にする予定です。
今までBS・CS放送は縁がなかったのですが、TVerだと配信されている番組が結構ありますね。地上波より多少マニアックな番組も多く、楽しんでいます。
謎解きアドベンチャー。亡くなったはずの父親からの手紙に導かれて、孤島を探検して謎を解いていきます。
ニンテンドーDS、Wiiで発売された2作をパワーアップして移植したアドベンチャーです。謎解きのミニゲームは一新されているそうで、過去作を遊んだ人でも楽しめるそうです。
<Effect視点>
今となっては、謎解きアドベンチャーのパッケージ版が出るのは嬉しいですね。DS時代にもプレイ済みですが、20年近く経っているのでほとんど思えていません。新鮮な気持ちでプレイできそうです。
ユニット連携で戦い抜く、タクティカルRPG。
ゲームボーイアドバンスから始まった「ユグドラ・ユニオン」と、続編の「ブレイズ・ユニオン」「グロリア・ユニオン」の3作品を収録しています。
ストーリーこそ独立していますが、3作ともゲームシステムが近いタクティカルRPGです。マップ上のユニット配置により連携攻撃を行ったり、戦利品の分配で回復したりと、一風変わったシステムが特徴です。
GBA版「ユグドラ・ユニオン」は難度が高かったのですが、移植版にはEASYモードも付いています。その他、周回プレイに便利な機能も追加されているそうです。
<Effect視点>
「ユグドラ」は「約束の地リヴィエラ」のシリーズ作品で、ちょっと独特なシステムが盛り込まれています。その「ユグドラ」のシステムを使って派生したのが「ブレイズ」「グロリア」の2作です。他のシリーズもパッケージ版が出ると嬉しいです。
毒に詳しい医者の娘が、侍女として後宮で働く物話。ミステリー要素が多めに描かれています。
主人公は毒の専門家で、暇さえあれば毒の研究をしたがっています。後宮勤めとなっても、積極的に関わることは避けて、年季明けを待つのみ。しかし、毒による事件に関わってしまったことから、毒見役として出世してしまいます。後宮の管理をする若い権力者にも気に入られ、数々の事件に巻き込まれていきます。
舞台が舞台だけに、陰謀だったり、陰湿な事件だったり、派手さのない出来事が多いのですが、時にコミカルな描写も混ぜながら、テンポ良く描いています。悲劇も起きるのですが、重くなりすぎないように配慮されていて、見やすいです。
原作の小説、コミックともに大ヒットしている人気作ということもあり、堂々の連続2クールで、しっかりと描かれていくようです。
最新技術の研究者をゲストに迎えて、居間でくつろぐようにわかりやすく科学について紹介する情報トーク。
「飛行機にも使われる軽くて強い炭素繊維」「ミミズの動きを模して狭い筒を動けるロボット」「酷寒の氷河や積雪の中に生きる雪氷生物」など、幅広い分野が取り上げられてきました。
そういった最先端の科学の第一人者をゲストに、どのような原理か、どういった使い道があるかなどを、わかりやすく紹介しています。今までの常識を超えるような研究も出てきます。
毎回、出演する研究者は1人のみで、1つのテーマを掘り下げます。研究者の生の声を直接聞くことができ、堅苦しくもありません。研究者の個性も見えてきて面白いです。