9月号/第26巻第9号通巻311号
更新が大幅に遅れてしまい申し訳ありません。
9月は「東京ゲームショウ」が開催されます。この時期に合わせた発表も多いですね。
また、例年6月に開催されていた「東京おもちゃショー」が8月末〜9月頭になりました。今後も9月頃の発表会が楽しみになりそうです。
北海道を舞台としたレトロな推理アドベンチャー。
「なにか取れ」「人に聞け」などコマンドを選んでストーリーを進めていく推理アドベンチャー。北海道各地で繰り広げられる難事件を追います。ファミコン版をベースに、便利機能などを追加した現代版リメイク作品です。さらに後日談となる新シナリオも追加。
パッケージ版のみの特典として、旧作のファミコン版もあわせて収録されます。
<Effect視点>
本作はファミコン版がベースとなりますが、元々のパソコン版から数えると40周年となります。
本シリーズをリスペクトしたレトロ調アドベンチャーが3DSなどで話題でしたが、ついに本家がリメイクされることになりました。シリーズの他作品もリメイクされないものかと期待してしまいます。
凄腕の探索者とダンジョン管理人が出会う、ダンジョン運営ファンタジー。
ダンジョンに消えた父を追ってダンジョン踏破に挑む凄腕の探索者の少女は、偶然にもダンジョン管理人を名乗る少女と出会います。腕を見込まれて、共にダンジョン運営に就く探索者。
配備モンスターの雇用や、低位モンスターの調達、宝箱の補充といった、ダンジョン運営を知っていきます。同僚となるモンスターたちたの交流も大事な仕事です。
RPGあるあるを盛り込んだ、ちょっとメタな世界設定が少しずつ明らかになっていきます。
ただただストイックに仕事をこなす探索者と、底知れぬ力を隠しながらどこか抜けている管理者との、掛け合いがコミカルに繰り広げられます。
一方、行方不明である「探索者の父」の件、たびたび話題となる「先代の管理人」の存在など、謎も散りばめられています。
ファンタジーでありながら、割とホワイトで理解と働き甲斐のある職場という意外な組み合わせが楽しいです。