11月号/第26巻第11号通巻313号
以前にも紹介したミニチュアゲーム機の「イーグレットツー ミニ」の新規追加パック「アーケードメモリーズ VOL.3が12月に発売されます。今回も予約限定生産のようです。新展開が続いるのがうれしいです。
学園生活で魔導を極める、ファンタジーRPG。
学園生活やダンジョン探索を通じて魔導を極めて、大魔導師を目指すRPGです。
学校でのイベントのほかにも、お悩み相談クエスト、ダンジョン探索など、様々なイベントがあります。
<Effect視点>
「ぷよぷよ」の元ネタでもある「魔導物語」シリーズの、正統な続編だそうです。当時のスタッフも参加して、シリーズの要素を取り込むように制作されたようです。
完全新作で、ストーリーは仕切り直しですが、ぷよ、カーバンクルなど、歴代キャラクターも登場します。システムも一審されていて、ダンジョンは斜め上からの視点です。
理想の悪役令嬢を目指して研鑽することで、逆に好感を得てしまう異世界転生ファンタジー。
7歳のとある日に「前世で憧れていた、ゲーム内の悪役令嬢」に転生したと気づいた主人公。ゲームの主人公である聖女のライバルになるべく、悪女研鑽の日々が始まります。
悪役令嬢ものの設定で始まりますが、主人公は悪役令嬢に憧れています。聖女に倒される不幸を回避するのではなく、聖女を圧倒できるほどの才覚を目指します。
主人公は、ゲームのシナリオに強い不満を持っているようです。なにしろゲーム内での聖女は、きれいごとを並べて取り巻きの人気を集めるだけの浅さ。
思慮深く論理的で、武術の心得もある、最強のライバル悪役令嬢。そんな「悪女」を目指せば目指すほど、周囲の期待と信頼が集まってしまいます。
悪女VS聖女の初対決となる討論シーンでは、ふてぶてしい悪役ムーブで反感は買いつつも、発言は全て真っ当なド正論。理想だけを並べた聖女を圧倒します。
まだ序盤ですが、このシーンは大満足の名シーンで、お気に入りです。
緊迫の討論シーンや、迫害された村の悲惨さなどを描きながらも、どこまでも前向きに「悪女」を目指す主人公の姿が、後味の良い作風に繋がっています。
日常の小さな疑問をとことん掘り下げる、ローカル情報バラエティ。
日常の小さな疑問について、福岡ローカル事情を混ぜながら、壮大なまでに掘り下げていくバラエティ番組です。ムダな知識とローカル情報が組み合わさり、独自色が出ています。
第1回放送の「ラーメン一杯の麺の長さ」を測る企画では、地元企業の西鉄バスと協力。全長18メートルの連接バスの横に麺を並べていくという、地味にやりすぎなシーンが登場しました。
また、うどんをテーマにした回では、ご当地の二大定番「ごぼ天うどん」「肉うどん」を差し置いて「きつねうどん」を注文する人がいるのかを検証。そもそも「きつねうどん」を知らない人まで出てくるという、ご当地色の強い内容でした。
低予算で、あくまでもアイディア勝負で、スタッフの努力と忍耐で面白くしていこうという、ローカル局らしい企画が多いところが
なお、テレビ東京系列の局ですが、番組は九州ローカル放送のようです。TVerなどの見逃し配信では全国から見ることができます。