上へ

 

血管造影室

 

血管造影(angiography)dsa.jpg (11088 バイト)

 この検査は、細長い管(カテーテル)をそけい部(足の付け根)又は、肘の血管から目的の部位(脳、肝臓など)まで挿入し、そのカテーテルから造影剤(X線を透過しにくい薬剤)を流すことにより血管の状態をみる検査です。
 最近では、検査だけではなく治療にも用いられており、病巣の血管に直接薬剤を注入したり、また、その血管を詰めたりすることによる治療を行うようになってきました。

 最近はサブトラクション(引き算の意)をデジタルで行い血管像だけを浮きだたせるDSA(digital subtruction angiography)が主流です。

                                             

                                                             血管造影(DSA)装置  

 

 

  dsa_image1.jpg (6467 バイト)          dsa_image2.jpg (9411 バイト)
     肝臓(総肝動脈造影)                   脳(総頸動脈造影)