気 流 |
<準備するもの>
カタ温度計、ストップウオッチ、魔法瓶(65〜70℃ のお湯を入れておく)、温度計(気温をはかる)
<セットの仕方と測定の仕方>
<カタ冷却力・気動の求め方>
カタ冷却力及び気動算定図表を使います。
<算定図表>
この計算表の使用法はカタファクター(F)とストップウオッチで測ったカタ冷却時間とを結んだ延長線がカタ冷却力の線と交わる点を求め、その点と気温とを結ぶ線が気動の線と交わる点が求める気動になる。
<カタ温度計>
<構造>
できるだけ標準の大きさに作られた大型のアルコール寒暖計で、左図のように毛細管の部には38℃ (A)と35℃ (B)の二目盛りがあります。これは人の平均体温を36.5℃ として、これを中心として上下に二つの目盛りを付けた物です。また毛細管の上端の膨張部は過熱に際し、寒暖計の破裂を防ぐ安全球です。
<カタ温度計の計数 F>
カタ温度計の管部の裏側に固有のカタ・ファクター(f)を刻みました。