熱輻射 |
<測定法法>
※温度計のパッキンは破損防止のために絶対取らない下さい。
<グローブサーモメーター>
黒球温度計又は寒暖計(グローブサーモメーター)は熱輻射(赤外線)量を測定する計器で、熱輻射を受けて、これをよく吸収する黒球の、輻射熱吸収による温度上昇を温度計により測定する。黒球温度計は使用が簡単で、輻射の方向性を考慮する必要が無いことが大きな特徴です。黒球には2種類あり、直径6インチ(約150o )のベルノン式と、直径3インチ(約75o )の石川式の2種類があり、2種類とも、作業環境測定基準第3条に準じ、一目盛り0.5℃ の棒状水銀温度計(100℃ )を黒球に挿入した構造で、屋内作業場の輻射熱を測定することに用います。
<判定基準>
黒球温度と乾球温度の差は5℃ 未満
<注意事項>