熱輻射


<測定法法>

  1. 教室に入ったら一番先に左図の様にセットする。セッティング場所はストーブに一番近い生徒とストーブの間にセットする。
  2. 15〜20分以上置いた後、その示度を読みとる。

※温度計のパッキンは破損防止のために絶対取らない下さい。


<グローブサーモメーター>

黒球温度計又は寒暖計(グローブサーモメーター)は熱輻射(赤外線)量を測定する計器で、熱輻射を受けて、これをよく吸収する黒球の、輻射熱吸収による温度上昇を温度計により測定する。黒球温度計は使用が簡単で、輻射の方向性を考慮する必要が無いことが大きな特徴です。黒球には2種類あり、直径6インチ(約150o )のベルノン式と、直径3インチ(約75o )の石川式の2種類があり、2種類とも、作業環境測定基準第3条に準じ、一目盛り0.5℃ の棒状水銀温度計(100℃ )を黒球に挿入した構造で、屋内作業場の輻射熱を測定することに用います。


<判定基準>
      黒球温度と乾球温度の差は5℃ 未満

<注意事項>

  1. グローブサーモメーターは気動(気流)の著しいところでは使用に適さないので、比較的気動の少ないところで測定する。
  2. 目的の位置に吊してから約15分で気温及び周囲の輻射温度と平衡した温度に達したときの示度を「黒球温度」と呼び、対流と輻射による総合効果を表しています。
  3. 測定の時、熱源とグローブサーモメーターとの間に人体や物体などが入って輻射を遮らないように測定する。
  4. 強い気動がある場合、黒球から熱放散が起こり、球内部の温度は低下するので、グローブサーモメーターが風で揺れるところでは、気動を遮断するなどの工夫が必要です。このとき、輻射熱まで遮らないように注意して下さい。