'59 MELODY MAKER Sunburst SOLD

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'59年初期に発表されたギブソンのスチューデント・モデル“メロディ・メイカー”。 1 3/8インチ厚の薄めのマホガニー・ボディ， 細めのヘッドを持ったマホガニー1ピース・ネック，ハカランダ指板というウッド・マテリアル。 この'59年モデルのネック・スケールは レスポール・モデルなどと同じ24 3/4インチなのに対して， 22 3/4インチのショート・スケール・バージョンもも同時に登場している。 こちらのモデル名は“メロディ・メイカー3/4”だった。
ピックアップはシングル・コイルで，プラスティック製クローズド・タイプ (ポールピースが露出しない)のピックアップ・カバーが取り付けられている。 この'59年モデルは1ピックアップ仕様だが， 2ピックアップ仕様の(正式モデル名“メロディ・メイカー・ダブル”)は 翌'60年まで発売されなかった。 この'59年モデルのピックアップは7/8インチというやや幅広タイプだが， '60年になると幅5/8インチという細めなものに仕様変更されている。
発表当初のボディ形状は，このようなシングル・カッタウェイのレスポール・スタイルだったが， '61年にはダブル・カッタウェイのレスポール・ジュニアのボディ形状の， カッタウェイのホーン部分を小さくしたような独自のスタイルに変更された。 その後'65年初頭からは，それまでのボディ形状のホーン部分を膨らませたようなスタイルの時期を経て， '66年からはSGスタイルのボディに変更されている。 ちなみに，'67年からは3シングルコイル・ピックアップ仕様の “メロディ・メイカーIII”も登場している。

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