98年3月1日 パワーチェック1回目
大阪は富田林の「ベビーフェイス」にパワーチェックに行ってきました。
なにしろパワーチェックなるものは初めてだったので
正直、エンジンがぶっ壊れやしないかとヒヤヒヤものだったですけど無事帰って参りました。
最初は店の場所が分からず、旧R170を2回も3回も往復したあげくに、
困り果ててバイク屋のメカニックさんに尋ねたら、目の前の畑の向こうに「ベビーフェイス」が。
ガレージの中はカワサキ直4のオンパレードでした。
「Z650」ザッパーが90ウン万円とか、「Z1」が60ウン万円等がならんでいました。
ダイノマシンの上にはホンダの新Big1、「CB1300」が鎮座ましましておりました。
おそらくこれから「ロードライダー」なチューンを施されるんでしょう。紙面を飾る日が楽しみです。
ダイノでの計測は計3回でした。
一回計る毎にパソコンになにやら打ち込んでいましたが、PC初心者の自分にはさっぱり分からない。
しかし全開にすると白煙がすごい。後ろの人はこんな煙を浴びているのか。
道理でみんな車間を開けるわけだ(^_^);;;
さてその計測の結果はというと…
63ps/8,900rpm
グラフのパワーカーブは後輪軸出力です。駆動ロスを含めておよそ70psということでした。
期待したよりも大分低かったです。
パワーカーブをチェックすると、8,000rpm弱からフラットになっています。
パワーパルブの不具合かもしれません。
最近回してないのでバルブが動いていないのかも。
いずれ再チェックしてみようと思います
98年6月27日 パワーチェック2回目
富田林のベビーフェイスにひさびさのパワーチェックにいってまいりました
エンジンの仕様は前回のまま、吸気系のみariさんおすすめの「直線番長」仕様にしました
インプレとしては
1、吸気音がガホガホいって迫力満点
2、10000回転以上の吹けあがりが格段によくなった
3、アクセルを急閉すると一気に充填効率が落ちてストール気味になる
4、ariさんの言われるトルク谷はじぶんの単車では実感できませんでした
トータル的には、むかし乗ってた「ホンダRS250R」を彷彿とさせるかんじで
たいへん「レーシー」なフィーリングになりました
一回目の計測では前回とおなじ、後輪63ps/8,900pm
エンジンそのものは12000回転以上までまわっているので、これはやっぱりおかしいということで
ベテランのメカニックさんにかわってもらい、二回目
クラッチレバーのアジャスターをいっぱいまで戻し
スリップのぶんを見越して、全開時間を長めにとって三回目の計測
ここで、やっと満足のいく結果が出ました
リアタイヤが、スチール製の計測用ドラムに対してホイールスピンを起こしていたのと
クラッチのアジャスターを引きすぎて、全開時にクラッチがスリップしていたのが
前回マトモに計測できなかった原因のようでした。
後輪87ps/11,200rpm
気温35度近い、厳しいコンディションを考え合わせるとまずまずですね。
冬場ならかるく90psオーバーだろうということでしたので、
輸出ガンマのカタログ馬力はなんとかクリアしたかな?という感じです。
計測後に「デトネーション」の兆候を指摘され、また水温も計測直後は若干あがりぎみだったので
次回はジェットをもうすこし上げて涼しい時期に挑戦したいとおもいます。
ariさんどうもありがとうございました m(_ _)m
つづく…かな?