=== HIKOUKI CLUB ======================================== 807部発行 ======

飛行機ファンのための総合情報マガジン
飛行機倶楽部通信
第12号 (1999/1/12号)

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☆本誌購読者の方は格安にてご利用いただけます!
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皆さんあけましておめでとうございます。
昨年は飛行機倶楽部をご愛読いただき、誠にありがとうございました。
これからも航空ファンの皆様に楽しんでいただけるよう、誌面を充実させていき
たいと思います。
本年も本誌ならびにホームページ「飛行機倶楽部」をご愛顧のほどよろしくお願い
いたします。

それでは、飛行機倶楽部通信(第12号)をお届けします!
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□今回のもくじ

■今週の飛行機倶楽部
■連載記事
★空飛ぶかさぢぞう(篠頭典善)
★マレーシアの空を飛ぶ《メルマガ版》(さとう信弘)
■航空サイト更新速報
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■今週の飛行機倶楽部

★本誌バックナンバーをホームページにて公開★
「飛行機倶楽部通信」のバックナンバーを読みたいのご要望にお応えして
バックナンバーをホームページ「飛行機倶楽部」上にて公開しました。
最新号をのぞく本誌記事を順次追加更新していきますのでぜひご覧ください。
発行日からの検索と連載記事からの検索が可能です。

ホームページ「飛行機倶楽部」
http://www2s.biglobe.ne.jp/~hikouki/01.htm


★相互リンクをお願いします★
ホームページ「飛行機倶楽部」ではリンクコーナーを充実させ、また当サイト並びに
航空仮想商店街「エアロスクエア」を一人でも多くの航空ファンの方に知って頂きたく、
相互リンクして頂けるサイトを募集しております。
下記宛てメールにて御連絡をお願いいたします。
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■連載記事
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★空飛ぶかさぢぞう(篠頭典善)

第8回:空母紀行3部作いよいよ完結編(多分)
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新年明けましておめでとうございます。本年も飛行機倶楽部と当コラムをよろし
くお願いします。今年が飛行機倶楽部にとって大きな飛翔の年になることを祈念
いたします。
さて、前回はいきなり風邪をひいてダウンしてしまいまして(^^;申し訳ありませ
んでした。やっぱし搭乗員としては常に体調に気を配っておかないといけないの
ですが、丁度前回の締め切りが休暇直後ということで(^^;どうも身も心も完全に
緩みきっていたようです。もう体調も万全になりましたので、また頑張って書い
て行きたいと思います。

さて前回は空母に着艦するところからですね。とりあえず空母の第1印象として
は、「でかい」というよりもむしろ「高い」というか、甲板は確かに広いんです
がとにかくごちゃごちゃと艦載機が載ってるもんで全然広いって感じがしないん
ですよね。っていうかこれぐらい広いと比較の対象が陸上基地になってしまうと
いうか(^^;ただ、艦舷は異常に高かったですね。さて着艦しました。とりあえず
空母は全然揺れてないのですが(^^;(この時母艦はしゃれにならない動揺だっ
た)甲板作業員は規則に厳しいので規則どおりにタイダウンをとって固定してく
れます。あとは人員をピックアップするだけなんですが・・・いつまで待っても
来ない(^^;ので、クルーを1名降ろして艦橋まで迎えに行かせることになりまし
た。とは言っても英語しか通じないので(^^;大丈夫かなあとかいらん心配をしな
がらぼーっと艦載機を眺めてたり。ところでこの時、艦載機は全部黄色く塗った
ミサイルを装着してたんですが、やっぱあれってダミーですよね?さてやっとこ
さお客さんがやってきました。チェックリストをやりながら、最後に衝突防止灯
をつけたところで艦橋から頼んでもいないのに発艦のクリアランスが。この場
合、艦橋が親切だったのか、それともさっさと出ていって欲しかったのか、一体
どっちなんでしょうね。(^^;

(つづく)
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★マレーシアの空を飛ぶ《メルマガ版》(さとう信弘)

第8回:点検項目にイスラムのカレンダーのチェックも!
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読者のみなさん、あけまして おめでとうございます。
今年もまた、マレーシアの空にまつわる話題を、楽しくお伝えして行きたいと
思います。

さて、イスラム教を国教とするマレーシアなのに、なぜかクリスマスと元旦は
国の祝日となっています。二つの休みをはさんで、この時期は会社や商店が事実
上の休みとなるのも、日本と同じです。祝日以外の日は、役所は開いてはいるの
ですが、勤務している人の数は多くありません。それというのもこの時期が、
イスラム教の大切な年中行事宴}ダン−断食dなっているからです。
正月をはさんでほぼ1ヶ月、イスラム教徒たるもの、日の出から日没まで、
一切の欲望をたち、ものを食べたり飲んだりすることはできません。厳しい人は
つばを飲み込むことさえしません。

われわれ異教徒にとって困ることは、飛行場までもがしばしば使えなくなって
しまうことです。なにしろこの時期はお祈りが優先ですから、管制官が祈って
いる間、離陸着陸ができないということまであります。昨日もローカル・フライト
に出ようとしたら管制官とコンタクトできず、30分も待たされました。離陸だった
からいいようなものの、これが着陸の時だったら大変だったでしょう。

でも驚くにはあたりません。一年を通じて毎週金曜日の12時から午後2時まで、
空軍の基地である、われわれの飛行場はいつもクローズとなります。軍人といえ
ども、この時間はモスクに行って礼拝しなければならないからです。

さらに気を付けなければいけないのは、断食の期間中はみな一様に、注意力が
散漫になっていることです。交通事故もこの時期は増えるといいます。この暑い
国で水も飲めないのですから当然でもありましょう。でも万一管制官や整備の人
の注意力が低下していたりしたら・・ちょっと恐いことです。
「空の安全はパイロットひとりひとりの責任・・」 この時期は特に肝に銘じて
います。
もしマレーシアで飛びたいという方がいましたらイスラムのカレンダーのチェック
も点検項目に入れておいた方が良いでしょう。

クアラルンプールにて さとう信弘

(つづく)
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■航空サイト更新速報

本コーナーでは、航空ファン必見のホームページをご案内いたします。
どれも情報満載かつ頻繁に更新が行われているサイトばかりです。最新の更新内
容が一目でわかりますので、ぜひチェックしてみてください。

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●空と自然のホームページ
http://sasaki.cc/index.htm

(ウェブマスターからひとこと)
あいかわらずジェーンのWW2Fightersにはまっています。これのXGAグラフィックスは
すごいのひとこと。B17の大編隊に薬莢をばらまきながら突入するフォッケは涙もの
です。
ちなみにうちのP2-400とダブルM3Dで最大何機まで登場できるか研究中です(^^)。い
まのところ彼我会わせて50機前後ならスムーズにいけそう。
あとはハングの空撮用に14mm超広角レンズなど買ったりしてます。

(今回の更新情報)
12/31 - 「私のセスナ操縦訓練体験記」
ページを追加。私のロスでのセスナとのつきあいが書いてあります。

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●TFW
http://home3.highway.ne.jp/~tkfukuda/

(ウェブマスターからひとこと)
年末年始はネット漬けの日々が続きました。特に“F-16/MiG-29”で
海外サーバーに接続して対戦をするときは時差の関係で朝方に
人数が多くなるためどうしても夜更かしし過ぎてしまうのでした。

(今回の更新情報)
GALLERY: Video更新。
GAME: “F-16 Multirole Fighter / MiG-29 Fulcrum”の解説。

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●広江さんちのホームページ
http://www.netlaputa.ne.jp/~hiroe/

(ウェブマスターからひとこと)
先日、“A-4 SKYHAWK Association”から、画像を掲載させて下さい、
とのお願いのメールが届きました。もちろん、快く承諾しました。
部隊別のページで構成されているWebsiteですので、
全部で何枚使用されているかは把握できていませんが、
写真毎に私の名前と私の“PHOTO GALLERY”へのリンクがされています。
A-4 SKYHAWKに興味のある方は是非ご覧下さい。

(今回の更新情報)
【C-45/C-54/C-117/C-118/C-121】に【C-135】を追加
【CVW-5/USS KITTY HAWK】を更新
【CARRIER AIR WINGS】を更新
【リンク集(海外編)】を更新
【リンク集(国内編)】を更新
【海上自衛隊】を更新

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●横浜海外旅行研究会
http://plaza29.mbn.or.jp/~ASKS/

(ウェブマスターからひとこと)
以前から情報提供を求めていましたが、当方でも調査した結果を
技術的にまとめます。

(今回の更新情報)
”コンピューターの2000年問題と航空産業”1月9日アップ完了。

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□編集部からのお知らせ

編集部では、本誌記者を大募集中です。航空間連業界に勤務されたことのある方、
趣味で飛行機に携わっていらっしゃる方、ぜひ御連絡をお願いいたします。

また、航空ファンの方々からのいろいろな情報をお待ちしております。面白い情
報、貴重な情報、ございましたらぜひ御寄稿をお願いいたします。
(ただし防衛秘密、企業秘密の漏洩にはくれぐれも御注意ください)

飛行機倶楽部通信編集部 contents@mti.biglobe.ne.jp
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○電子メールマガジン「飛行機倶楽部通信」1999/1/12 (第2第4火曜発行)
発行元:Dream Contents
発行責任者:加藤和彦, contents@mti.biglobe.ne.jp
編集:飛行機倶楽部編集局

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許可無く転載することを禁じます。
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