[5] 検索エンジン[KIengine]Ver1.0(2001/07/15)


1.概略

ヤフ−(Yahoo!JAPAN)等の有名なペ−ジを見に行くと検索エンジンが付いており、そこへ自分の探したい情報を入力し検索ボタンを
押すとそのホ−ムペ−ジのURLと説明が表示され、知りたい事を掲載したホ−ムペ−ジへ飛ぶことができます。

これはサ−バ−側のCGI機能を利用して実現しています。一般のホ−ムペ−ジを出している方がこの検索エンジンを自分で付ける場合は、
C又はPerl言語やある程度のUNIXの知識がある事と、プロパイダがCGI使用を許可している等の条件が満たされないと自分のホ−ム
ペ−ジに検索エンジンを付けることが出来ません。

しかし、私の作ったソフト「KIengine」を使用すれば、特に専門的な知識がなくとも、自分のホ−ムペ−ジ内のハイパ−リンクを抽出しそこから
ジャンプする検索エンジンを簡単に作成することが出来ます。


2.動作環境
   WindowsXP/Windows7 日本語版
   このプログラムはExcelVBAで作成しています。Excelの入っていないPCでは使用不可
   Excel2003/2010で実行確認済み

3.このソフトの使用方法

(1)「KIengine」を開くとワ−クシ−トに「KIengineマクロ実行」ボタンが表示されるので、これをクリックでプログラムがスタ−トする。

(2)検索エンジンデ−タを作成するHTMLファイルを指定
  ファイル指定のダイアログが表示されたら、検索エンジン用デ−タを作成するHTMLファイルを指定する。
★作成された制御デ−タは「engdata.html」へ保存される。
★作成されたリンクデ−タは「eng.js」へ保存される。
★「engdata.html」「eng.js」は最初に指定したHTMLファイルと同じフォルダ−に出来る。

(3)ファイルを指定終了の確認
  1個のるHTMLファイルの処理が完了すると、他のファイルも行うか確認のボタンが表示される。
★別のHTMLファイルも検索エンジンに登録したい場合は「はい」を押す
★「はい」の場合は(2)〜(3)の繰り返し。「いいえ」の場合は次ぎの処理に移る。

(4).処理終了ボタンの表示
★そのフォルダ−が始めての場合は、3個のファイル保存場所を表示。
★既に同一フォルダ−に「engform.html」「engdummy.html」がある場合は
  1個のファイル保存場所を表示。
・「engform.html」---フレ−ム分けの指定
・「engdummy.html」-----検索結果の表示フレーム
※ ファイル「engform.html」を開けば実行されます。

(5)その他使用上の注意事項
[1] 多数のHTMLファイルを処理する場合、ハイパ−リンクデ−タの中に相対アドレス
  の記述が必要です。その相対アドレスも自動で付加していますが全てのケ−スのデバッグは困難であり、もしリンク出来ない
場合はデ−タを修正願います。

[2]カタカナバ−は「−」「―」→「ー」に統一してあります。文字入力は「ー」行う。
  例:「シ−ト」は抽出しないにで「シート」で行って下さい。

[3]ファイル名や説明文にの中に[']がある場合、この記号は削除してあります。
  (JavaScriptを実行中に[']が奇数個の場合エラ−になる為)

4.実行したイメ−ジ図



実際の使用状況はこのHPの検索エンジンで見ることが出来ます。
例:「ブック」と入力し「検索」ボタンを押すと目次のペ−ジでブックと言う文字 がある項目が全て抽出されます。

5.ダウンロ−ド (圧縮ファイルは解凍して使用して下さい)
ここをクリックでダウンロ−ド(20kb)

圧縮ファイル名:KIengine.zip
解凍でフォルダ内に、KIengine.xls、KIengine説明.txt、があります
(マクロは「McAfee VirusScan 」でウイルス無しチェック済み)


6.その他
[1]このプログラムはExcelVBAで作成しています。Excelの入っていないPCでは使用不可。
[2]Excel2003・Excel2007・Excel2010で実行出来ます
[3]本マクロの使用に起因するいかなる事態も責任を負いません。


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