[10] KIkabu(MACD):移動平均の収束/拡散で解析 Ver5.22(2024/5/02)
1.概略
・Yahooファイナンスから株価を取得し「MACDチャート」で売買時期を解析。
・一括ダウンロードする銘柄はtxtファイルを指定する(同封されている「List見本」を参照し自作)
・MACDチャートは「平滑する日数」「移動平均日数」を指定できます。
・ 売買時期抽出、「OSICで抽出」または「MACD-シグナルのクロス」の2種類あります
2.動作環境
WindowsNT/2000/XP
このプログラムはExcelVBAで作成しています。Excelの入っていないPCでは使用不可
Excel2010/2016で実行出来ます
3.このソフトの使用方法
3−1.メニュー表示
・KIkabu(MACD).xlsを開くとワークシートメニューに「KIkabu(MACD)」メニューが追加される(下図)
3−2.データ取得ダイアログ(メニューの「実行メニュー表示」クリックの場合)
メニューの「KIkabu(MACD)」「実行メニュー表示」クリックで下図表示
(1)株価を取得する時期を指定
[1]KIkabu(MACD).xlsを開いた時は本日の指定となっています
[2]過去の株価を取得する場合はその「年」「月」「日」を入力(取得最終日指定)
[3]取得最終日が本日の場合、「Yahoo!ファイナンス時系列データ」に本日分が掲載されるまで取得できません。
・本日株価の追加は、「本日追加」をONでYahoo!ファイナンス「今日の値動き」データが追加されます。
・ただし、取得最終日の指定が土曜日、日曜日等は追加しないようにガードしてありますが祝日は、
開催最終日データを追加します。その場合はデータがダブルのでOFFにするよう注意して下さい。
・「本日を楽天RSS」チェック:リアルタイムの現在値データ取得(楽天証券契約者のみ指定可)
(2)取得する銘柄リストの指定
・List1〜List4 のうち使用するリストにチェックする。
(銘柄リストは使用者が各人で作成すること。データ記述方法はサンプルとして同封されている「List見本」を参照のこと。
・ 自作のファイルはList1〜List4を指定後、「ファイル指定」をクリックするとファイル指定のダイアログが表示されるので、自作のtxtファイル指定し、
「開く」をクリックで指定したList1〜List4にそのファイルが登録せれます。
なお、ファイルは登録されていますが、次回からもそのファイルを同じList番号で使用する場合は「ファイル登録」クリックでそのファイル名が保存されます。
(3)データとチャートを残しながら実行
・「Webから取得」ボタン】クリックで1シートに1銘柄のデータを記録します。
・この時「MACDチャート」を書きながら実行しますが、「チェックでローソク足表示」
ONの場合はローソク足を表示します。
・取得後の解析は「取得シートの解析(抽出は近4日)」をクリックで実行
※1銘柄1シートにデータを記録し、チャートも作成します。銘柄数が多い
場合マクロの動作が不安定になるためNAX500シートに制限しています。
(4)データは残さないが高速で実行
・「取得解析同時実行(抽出は近10日)」ボタンクリックで高速で解析を実行します。
・前記(3)項の場合は、銘柄数を制限していますが、「取得解析同時実行」で実行の場合は、
銘柄ごとの記録とチャート表示は行わず、解析結果のみ抽出する方式であり銘柄数は制限はしていません。
(5) 解析は下記条件の指定ができます。
・「EMA1移動平均日数」→EMA1の平滑する日数
・「EMA2移動平均日数」→EMA2の平滑する日数
・「シグナル日数」→MACDを移動平均計算する日数
(5) 売買時期抽出
・OSICで抽出にチェックの場合は以下の数値を基準に判定
・買い検討→OSICが0以下で指定の数値以上を買いと判定
(なお0を下抜け時の誤抽出防止の関係でOSICは上昇を条件とする)
・売り検討→OSICが0以上で指定の数値以下を売りと判定
(なお0を上抜け時の誤抽出防止の関係でOSICは落下を条件とする)
・OSICで抽出にチェックのない場合はMACD-シグナルのクロスで抽出
・「取得後の結果逆行も表示」ONの場合、抽出値より下がった結果の表示します(買いの場合)
3−2.メニューのその他の項目
4.実行サンプル
4-1.MACDチャート例
4-2.「取得解析同時実行」で抽出結果例
4-3.「取得シートの解析」で抽出結果例
5.ダウンロード
KIkabu(MACD)ダウンロ−ド(132kb)
圧縮ファイル名:KIkabu(MACD).zip
解凍でフォルダ内に、KIkabu(MACD).xls、KIkabu(MACD)説明.txt、リスト見本.txt、があります
(マクロは「McAfee VirusScan 」でウイルス無しチェック済み)
6.その他
★本マクロ使用に起因するいかなる事態も責任を負いません。使用者の責任で活用して下さい。
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