「螢(ほたる)の光」作詞不詳・スコットランド民謡ほたるの光、窓(まど)の雪。 書(ふみ)よむ月日、重ねつつ。 いつしか年も、すぎの戸を、 明けてぞ、けさは、別れゆく。 とまるも行くも、限りとて、 かたみに思う、ちよろずの、 心のはしを、一言(ひとこと)に、 さきくとばかり、歌うなり。 以下の歌詞は学校では教えません。 筑紫(つくし)のきわみ、みちのおく、 海山(うみやま)とおく、へだつとも、 その真心(まごころ)は、へだてなく、 ひとつに尽くせ、国のため。 千島(ちしま)のおくも、沖縄(おきなわ)も、 八洲(やしま)のうちの、守りなり。 至らんくにに、いさお しく。 つとめよ わがせ、つつがなく。 |