ここは、C.W.S.湘南台支店のスタッフルーム。ここでは、いつものように、常連のメンバーが、良からぬ企みを企てる為に、集まっていた。
マスター「本日は、RI財団30,000HIT突破記念の会に集まっていただきどうも」
ブルー・アイ「さて、RI財団と言うことは、私の担当でしょ。そう言えば、とりあえず、先日、RI財団WEBページを訪れたら、35,000HITをもらったわ。もちろん、おじいさんに頼まれた、例の計画についても無事に遂行中よ」
ミゼット「でも、財団と言えば、風鈴亭の最大の取り引き相手じゃないの? 別に、私は、誰かのように、頻繁に「プリーズ」を使うことはしないけど、風鈴亭との付き合いは、1998年初冬らしいわね。あの方にとって、ここのあのシャドウランリプレイは、衝撃的なものであったそうよ」
ブルー・アイ「そして、姉さんが私に話してくれたことでは、英語版の資料を徹底的に収集し始め、シャドウランに凝り始めたらしいわね。何でも、陽炎が、お気に入りとか?」
ジェイ「それで、あの「ポーン」とかいう化け物アデプトが誕生したのか?ベースは、別にあると聞いているが・・・・・・」
マスター「そうですね。すべては、そこから始まったんですよ。そう思うと、我々の原点は、あそこにあると言うわけのようですね」
ミゼット「まあ、それは、そうとしておいても、RI財団様への贈り物はどうするの? どうせ、また、考えてないんでしょ。なら、私が、50年前に電話を入れて、あのお方に、JAVAのプログラムを作ってもらいます? 現在開発中のJAVAチャットみれにあむとか、ブラウザーとか?」
ブルー・アイ「それは、別に構わないけど、そう言うことをすると、2029年2月8日にとんでもないことが起こるのでは?」
マスター「それは、まさか?あのコンピュータークラッシュのことかい・・・・・・・・って、まさか?」
ブルー・アイ「そんな事、知らないわよ?だって、姉さんも私も2039年の「激怒の夜」の事件の後で、拾われたから」
マスター「拾われた?あの人の事だから、何をやらかすかわかったのではない・・・・。未だに、レンラク許すまじと言っているし・・・・」
ミゼット「まあ、そこがあの人らしいのじゃありません?人が書けないことを平気な顔で書いてしまったりしているしね」
ジェイ「ああ、週間シャドウランナーの記事の事だろ。まさか、あそこまで書くとは思わなかったぜ。真実を目の前で見ていた人間には読めない記事ばかりだったからな」
ブルー・アイ「シャドウランナーも真っ青な話がベースにしてあるのがあの話の売りだったからね」
そこへ、一台の古めかしいダイアル式の黒電話が鳴り出す。
ブルー・アイ「あっ、もしもし、私、ブルー・アイ」
電話の声「おお、ブルー・アイか、頼んでおいた件は、しっかりやってくれたようで、良かったよ。RI財団30,000HIT突破記念の話であるが、週間シャドウランナーのシャドウランX-File(コメディ)で、RI財団を扱うことにしたよ。何でも、あそこのC.E.O.がX-FileのFANだと聞いているから、きっと喜んでもらえると思うよ」
ブルー・アイ「えー、そんなものを贈って大丈夫、今度こそあちこちから苦情が届いても、知らないわよ」
電話の声「なに、大丈夫だよ。たまには、このように友好の役にも立たないと、いけないからね。では、私は、例の計画の用意があるので、では」
と言って電話は切れた。
ジェイ「何を贈るんだって?」
ブルー・アイ「それが、週間シャドウランナーのシャドウランX-Files(コメディ)で、RI財団を扱うんだって?掲載は、45,000HIT付近頃って言ってた」
ミゼット「ふふ、まあ、あの人らしいわね。フォーマーカンパニーになった頃から、何かが変わったらしいけど、本当にやりかねそうね」
マスター「と言うことは、また、あの2人に行かせたのか?」
ブルー・アイ「ええ、実は、もう、私の名前を語って行かせたらしいわね?盛田はともかく、須花理がいても停められないでしょ。とりあえず、私は、この後で、鋤菜副長官に会う必要があるわね。それと、数人会うべき人物がいるようですね」
ジェイ「ふっ、どうもあの2人に関係すると甘いな、まあ、先日届いたあの書簡を見れば、誰もが焦るか、まあ、奴も私のボス並に怖い奴だからな。「人を今まで、1人も殺さなかった男」か・・・・・・おまけに、財団は、彼の信奉者らしい?」
ミゼット「でも、なぜ、彼があそこにいるの?まさか、第6世界の謎だけではなく、この世のすべての鍵があるとでもいうの?」
マスター「まさかね。でも、あのお方は、各地で盛んに紹介してらしいよ、いい場所だと言っていた。と言うことは、何かあるらしいな?」
ミゼット「そうね。あの人がそこまで言うならば、何か秘密があるんでしょ。でも、引っかかるのは、なぜ、ホットコーヒーマンのいる所なんかに行かせたのかしらね」
ブルー・アイ「ネタに困ったから、いきなりシリーズ最大の事件を起こす気にしたのかもね。それとも、顔合わせの為?」
ジェイ「それが事件と言うのかい、なんなら、俺達の壮絶なシナリオを書けばいいじゃなか、まあ、それが出来無いから、あの方も悩んでいるんだけどな・・・・・・」
ミゼット「そうね。あのリプレイがうらやましいとは、あの人の口癖だったからね」
マスター「そうですね。財団のリプレイは、優秀であるともいっていますし、STARS計画発動の一因でもあるという説も流れているくらいですからね」
ジェイ「それで、最近は、地道なTRPG広報活動をやっているわけかい」
ブルー・アイ「そうらしいわね、でも、転載依頼も、RI財団さんは、どこよりも早いのが良いと評価していましたね」
ミゼット「情報は、新鮮さが命と言う人だから、UPしてくれて嬉しいんですよ」
マスター「風鈴亭娯楽室でその発展に対し、最も貢献されているリンクですからね。RI財団さんは、今後も、この関係を継承していきたいとの発表が出ていましたよ」
ジェイ「風鈴亭市場予測管理部門の発表だな、それは、しかし、デットリンクの調査とか、物凄い所まで、人的支援を受けていないか?」
ミゼット「どこかが完全に抜けていていかにもあの人らしいじゃないの?」
ブルー・アイ「でも、来年以降から、次のミレニアムに向けて、財団がFlash4ならば、風鈴亭は、JAVAで固めるとか発表していましたよ。何でも、最終計画では、サーバーまで構築するとかしないとか、ここには書けない計画まで、出ていましたから・・・・」
ジェイ「で、最終計画は、2029年2月8日に世界的なコンピュータクラッシュをしかけ、マトリックスの登場を起こす気なのか?」
マスター「それが、無いとも言えないのが、あの人の事だからね、年末からの謎の動向に注目しないと」
ブルー・アイ「さもないと、恐怖の大王すらも恐れをなして逃げ出したとんでもない企画に巻き込まれかねると言うことね、もう、運命の輪を回し始めたというし・・・・」
ミゼット「あれが実現したら、どうなることやらと思うけど、すべては、またここから始まるのかもね?」
マスター「もし、そうだとしたら、楽しそうですね。しかし、何はともあれ、RI財団30,000HIT突破おめでとうございました」
一同「これからも、よろしくおねがします」
こうして、今夜もランの時間までの刻はふけていくのでありました。
さて、この続きは、40,000HITで見られる予定です。
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