あとがき
時は現代、所は日本。現代社会の繁栄の陰には、彼らが潜んでいた。現代に起こる怪事件に、超人レベルの強さを持つ彼ら≒“妖怪”たちが大活躍する。日本人には馴染み深い妖怪たちの冒険を、あの汎用システムで再現したら‥‥。
そんなコンセプトで作られたのが日本語版GURPSのオリジナルシリーズ『ガープス・妖魔夜行』。本作は記念に作ったリプレイです。
参加者の中にはガープスに慣れていない人も混じっておりますので、「ここがルールと違う」といった御指摘はご容赦ください。また、プレイヤーが三人と比較的少なかった為、割合細かな会話まで拾ってあります。
(友引ジュアン君にお叱りを受けた通り、何だか風化した時事ネタが目立つなぁ‥‥(笑)。)
そんな訳で、長らくお付き合い頂き誠にありがとうございました。ここまでお読み頂いた記念に、
もしくは iwasiman@mvb.biglobe.ne.jpまで御感想など聞かせていただけると、大変、嬉しいです。
なお、妖怪ネットワーク<月の雫>の設定については、1996年当時に、GMが別口でやっているサークル『AXIZ』(≒『バウ』≒『井上雄とゆかいなもりのなかまたち's』)の資料協力を頂きました。(しかしなんちゅー名前だ‥‥) この場を借りてお礼を述べさせていただきます。
そして、本作中で述べられている通り、<月の雫>は一部が独立し、本作の主人公たちが中心になり<仁代堂>という新たなネットワークが誕生することになります。<仁代堂>については、妖怪ネットワーク<仁代堂>のページをご覧ください。筆者はもう当時の面子と妖魔夜行はプレイしていませんが、ネットワークの妖怪たちは今も健在のはずです。
それでは、妖怪たちの集うもう一つの日本でまた‥‥
このページの制作者より
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