症例3:上顎骨過成長(上のアゴの成長が良すぎる)症例
上顎骨の変形が著明な症例では、上顎骨を手術によって後方に下げる治療もあります。外科手術を併用する場合、手術前の歯科矯正治療から全部、健康保険適用です。
上下前歯の水平的なズレ(距離)は、10oを越えます。臼歯部のかみ合わせか一本分前にずれてます。 | ||
術前矯正治療開始:手術前に上下の歯列がしっかりと咬み合うように歯列を整える治療です。 | ||
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保術前矯正治療終了時。 | ||
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術後矯正終了。(右側は舌癖でかみ合わせが甘いです。) | ||
横顔の変化。上唇の前突感がかなり改善されました。 | ||
上舌唇の部分がモコッとした感じです。 |
引き締まった顔つきになりました。 |
鼻下点で重ね合わせてみました。 |
この症例では、上顎の第一小臼歯の部分で上顎骨を切って、上顎の前歯の部分をブロック(一塊)で移動させたものです。
Tweed先生も書いてますが、「美しさ」というのは歯科矯正治療の目標のひとつです。
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