巡視船「しれとこ」型
総トン数:965.3t(旧)
常備排水量:1200t
全長:77.8m最大幅:9.6m深さ:5.3m船質:
主機:ディーゼル2基、2軸出力:7000馬力速力:20kt最大搭載人員:40名
兵装:40ミリ単装機銃1基、20ミリ単装機銃1基航続距離:4400浬
解説:「だいおう」型巡視船をタイプシップとした量産型巡視船。
タイプシップとの違いとしては凌波製の向上、居住区の改善、OIC室を除く等があり、新海洋秩序法のために短期間に28隻もの数が建造された。
本船は短期間で大量に建造された巡視船であるが、すでに耐用寿命も近く、この代船の建造計画が現在の海上保安庁の懸案事項となっている。
なお、本型の5番船は宮城県沖における衝突事故により大破、その後解役されている。
公称船型は1000トン型


番号船名竣工配属先
PL-101しれとこS53.11.8小樽
PL-103わかさS53.11.29舞鶴
PL-104きいS53.11.26和歌山
PL-115のとS54.11.30伏木
PL-117れぶんS55.1.31稚内
PL-118しもきたS55.3.12八戸
PL-120くにさきS55.2.29門司
PL-122ごとうS55.2.29長崎
PL-125かとりS55.10.17銚子
PL-126まつしまS55.10.21宮城
PL-127えともS57.3.17室蘭
PL-128えさんS57.3.12小樽


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