1999年12月
12/30
Y2Kへの準備……
として飲用の水2リットル&オレンジ、アップルジュースを買う。
あとはラーメンを数袋。これは汲み置きした水をカセットコンロで使用予定……。
そして、パン屋で買ったパンの耳(笑)
これによっておそらく3,4日は耐えうる分の食料は備蓄されていると思います。
もっとも、PCが使用不能に陥るとこっちのほうで禁断症状が起こるかも(笑)
12/27
一カ所に集中しすぎて意味がないように思えるもの
それは携帯、PHSの販売所。
半径50〜100mに六軒はいくら何でも多すぎでしょう。
もしかしたら人口密集地の都市部ではもっと多いかも知れませんけど地方都市で、繁華街から離れた場所ではあまり意味のあるようなものではないような……。
しかも、同一会社の販売所が3つほど固まっているあたり、販売戦略が少々見えづらい物があります。
12/23
「映像の世紀」の再放送を後半部分(前半部分は寝過ごし)を見る。
戦争の影の部分をまざまざと見せられた感じで中にはかなり吐き気を催すような物もありました。
しかし、これが戦争における本当の姿でしょう。それが民間人か戦闘員かの違いと言うだけで。
最近はこの面を見ないで戦争を賛美する内容の物が多いですね。
そして、架空戦記(特に火葬戦記において多く見受けられる)でもここの点を無視して(というより、作者が何も考えずに)書く場合もかなりありますね。
しかし、これを見ていると「日本人は野蛮」というのはかなり的はずれかも……。
陸軍は情報不足のためにはっきりとは言えませんが、海軍はかなり「武士道」精神で戦力がない相手に手を出すのはあまりしていなかったようですね。その精神は現代戦にはかなり遅れた考え方(通称破壊の手抜き)でもありましたが……。
その一方で米軍は艦船を沈めたのは当たり前で、病院船にも攻撃(これを持って輸送作戦を行っていたという事実もありましたが)し、漂流者にも機銃射撃を加える。そして、生産能力を削る目的はあれど「殺すのに心が痛まない殺し方」とでも言える無差別大量破壊の大空襲。
「無抵抗の他国民」を大量に殺傷した上に「原爆は人道的な兵器だった」とまで口走る始末。
考えようによってはアメリカは「現代の日本の子供」と言えなくもないような……
自分の痛み(自国が戦火にさらされる)を知らず、ちょっとしたことで切れる(トマホークぶちかます)、自分が傷つく(自国の戦闘員に被害)とすぐに泣く(反戦運動がいきなり活発に)とか……
……結構感情的に書いた部分あるかな(汗)
京都の小学生殺害事件
マスコミが世論をミスリードしないように祈りましょう。
神戸の時も「これが犯人像!」という物々しいタイトルと共に見当違いの犯人像をだし、犯人が逮捕されると前に主張したことはなかったようにして後知恵でいろいろと言うのをやってましたね。
しかも、すでに被害者の人権は無視され、犯人が逮捕されると「えせ人権家」が加害者の人権を主張するんでしょうね。
……え?クリスマス?何の話?(爆)
12/21
あとちょっとで冬コミクリスマス。
そういうわけで今年もやってきました
NORAD(北米防空司令部)サンタ追跡作戦。
これは飛行ルートをカナダ航空輸送局にもアメリカ航空局にも飛行ルートを提出せずに領空に進入してきた未確認クリスマス物体(笑)をレーダーで探知、その後に戦闘機(カナダ空軍CF−18(このあたり、しゃれが効いてる?))で肉眼で確認するという壮大なプロジェクトです。(笑)
(あ、この際クリスマス記念のジョークって事はいいっこなしね)
なお、これはHPで見ることが可能であり、言語は7カ国語で翻訳されているので日本語で閲覧することも可能です。
ショックウェーブプラグインが入ってないと見ることができないのが難点ですが、お遊びというか、妙なところで濃いために笑い転げてしまいました。
たとえば、赤鼻のトナカイの鼻の灯りはDSP(防空援護プログラム)衛星(ミサイル発射時の赤外線を関知する)の赤外線センサーで感知可能とか、サンタさんのそりはGPS誘導システム搭載でピンポイントのプレゼント配達が可能(バックアップで天測航行も可能)とか、サンタさんはすでにY2K問題は1000年前(Y1K)にクリアしているとか(笑)……
冗談のように見えますが、本当に書いてあったりします。
ただ、「世界のメリークリスマス」で日本の欄……
「メリークリスマス あけましておめでとう」
……なぜそうなる(爆)
ほかにも去年のサンタさんの映像(ポリゴン)がありましたけど、サンタさんのそりが「グラスコクピット(最近の旅客機のように計器がモニター化したもの。決して「ガラス張りのコクピット」ではない)」と化していたのは技術がしっかりと反映されていますね(笑)
ちなみに、HPはこちら
http://www.noradsanta.org/
12/15
真珠湾攻撃から58年。そして、その日(12/8)から一週間経ってふと思ったこと。
日本の場合は原爆ドームなど、戦争被害にあった物は大事にしようとしたりするのに、その反面見つかった戦闘機などの兵器については「軍国主義の現れ」という大義名分において廃棄しようとする、もしくは扱いがぞんざいになるといった感じが感じられます。ある意味では「技術立国となった日本の礎」を築いてきたモノ達なのに……。
被害者意識だといいますか、日本が受けた被害や、悲壮的な特攻ばかりを強調する一方、どのようなことをやって来たかを全く知らせようとしないあたりも過去を捨てながら発展してきた日本という国を見るかのようです。
ついでに、現在の皇室報道。
「まだ確定」していない「妊娠」だけの状態でこれほどの過熱報道ぶりは、見方を変えれば「国をあげた大セクハラ」と見えなくもないですね。熱狂報道したいのなら生まれたあとにすればいいのに、あれでは過剰にストレスをかけているとしか見えないです、
12/6
掲示板にもちょっと書きましたけど、
このほど発表された「流行語大賞」、今年ほど的はずれなのも珍しいような……。
他の二つは完全に「問題外」だとして(それなりにTVを見ていたのにも関わらず全く聞いたことがなかった)、「リベンジ」さえも松坂の言葉ではなくてトヨタのCMのほうがよほど言葉を広める原因になったような……。
ちょっと思ったこと。
相変わらずどっかの政党の党首は「だめなものはだめ」と論議することさえしなくて完全に思考停止していたような……。
政治家が聞きに対しての認識に対して思考停止を起こすと言うことはそれこそ「沈むはずはない」として損害に対しての準備をなさない船に乗れと言うようなものですね。
しかし……便利なものですね。自分の気に入らないものは「だめ」というときの無敵の理由になりますし。
戻ります。