2003年の延泊記録更新（2日延泊）からすでに4年…。
クラブ内では台風男として恐れられ、誰も一緒に行ってくれないので、かみさんと2人で久米島にリベンジと決めていました。
それが、クラブの忘年会で隣に座ったタクちゃんが、4月に会社の先輩と久米島に行く予定とのこと。2人で行くよりも人数が多いほうが割安ってことで、2人道連れ追加。
釣行日程は、季節風が止む4月下旬に決定。
一応、クラブ内でメンバーを募集したのですが、やっぱりいませんでした。唯一、参加予定だった会長はオランダへ行くため不参加。

■□■ 4月14日（初日）■□■

今回のメンバーは、タクちゃん＆先輩の前島さん、そして自分とかみさんの4人。
沼津で前島さんと合流するまでに豪雨に見舞われましたが、無事に羽田へ到着。
案の定、雨は降っていましたが、久米島が晴れていることを祈って那覇へ向けて搭乗。
そして、那覇に着いてみると快晴！しかも微風。ボンバルディアで久米島に着く途中、べた凪に浮かぶパヤオと釣り船まで見てしまう奇跡。
（ついに久米島が微笑んでくれたのかな？）
今回の初日は、陸っぱりだけの緩〜い日程。
宿泊先のバードアイランドさんに荷物を置き、たまごポークとタコライスで乾杯のあと、レンタカーで奥武島へ。
島に掛かる橋から畳石をルアーとフライで攻めてみましたが、ダツ以外に反応なし。
時期が早いのかミーバイ、モンガラなどを見ることはできませんでした。

【畳石にて、目標�@日焼け】

夕食はもちろん、松乃屋。
チャンプル、ラフテー、モズク、たまごポーク、オリオンビールを腹いっぱい飲み食いしても、\4,400也 !? やっぱり松乃屋は安い！
（4人分で!? レジのお姉さん…ご馳です！）

■□■ 4月15日（2日目）■□■

この日は、終日船で挑戦。しかーし、昨日から天気が一変し、朝から小雨で風ビュービュー。
もっと厳しい状況も経験しているから…と予定通り由奈丸で出船。
パヤオに着くと黒いカーテンが接近。天気予報で見た前線がすぐ横まで来て、土砂降りの雨！ （やっぱり今年もやっちゃったかな？）
すっかり気温まで下がってしまい、波は、予報の2ｍを超えていたはず。
前島さんは今回が初の遠征なので、タクちゃんとミヨシで頑張っているけど、魚からの反応はゼロ。
自分のかみさんは夜からの偏頭痛でノックダウン。
昼まで頑張ってみたものの厳しい状況なため、翌日に期待して撤収。
（オランダから「おまえらいいかげんにしろー！」って聞こえた気がしました）

港に戻ると雨は止み、何と晴れ間が。冷え切った体と心を金ちゃんヌードルで暖めて午後は休養。
夕食は、松乃屋が休みのため、喜八で乾杯。前島さんは、前日にゴーヤを食べなかったのが敗因だということで、今回は郷土料理を完食。

■□■ 4月16日（3日目）■□■

この日は風と波が残っているものの天気が回復して、全員ヤル気満々。
キビナゴが1箱丸々残っているので、パヤオ到着と同時に花咲じじい状態。
小さいながらも、キメジとシイラが好反応で、キビナゴの餌釣りとフライで入れ食い状態を満喫！

【目標�Aフライで釣る】	【フライリールの逆転音に昇天寸前】

あまりにも撒きすぎたため、1時間半でキビナゴ終了。
サイズがいまいちなので、パヤオを移動してポッパーでキハダに挑戦することに決定。

【ポッパーを投げる】	【目標�Bポッパーで小さいけどキハダ】

ポッパーとメタルジグで挑戦すると 3〜5キロのキメジは反応するものの、魚探に映る10キロオーバーが掛からない。
そんな中、船長がパラシュートで挑戦することに。

【マミヤの電動だといとも簡単に】	【腹から出てきたキビナゴはまだ使えそう】

サイズ的には満足がいかなかったけれどタイムアップまで粘り、それぞれが目標を達成できたところで帰港することに。

【どんな夢見たのかな？】	【ポッパーでこんなの釣った夢？】

【これが噂のショッカー】	【船に飛び込んできたトビイカ？】

帰港後は、釣った魚を送るために船上で解体し、発送準備。
今回1番たくさん釣った前島さんは、なんとトロ箱 5箱！現金持ってないのに大丈夫か？ と思ったら、全部着払いでした。

【なかなか愉快な前島さん】	【最後に記念撮影】

発送を終え、宿でタックルの片付けをしたあとは、松乃屋へ直行。
月曜日だというのに、なぜか老若男女で満席の中、祝杯！
今日も安いと決め込んで飲んで喰う！で、会計をお願いすると、9,000円弱？ 他の店と比べたら安い金額だけど、初日の会計は一体…!?
今日は、店の娘さんがレジにいたから普通の金額ってこと？まっ、いいか。

■□■ 4月17日（最終日）■□■

今日も晴れ！（結局、4日間とも太陽を見られました）
最終日は、レンタカーで陸っぱり。（OTSで借りたら、車はヒュンダイでした）
釣りをする前にパイン園へ寄ったのですが、売店は開いているのに店の人が留守で断念。
タクちゃんの希望でミーフガーへ行ったものの、強風でヒラ狙いには絶好なサラシが出ている状態なので、風裏になる儀間漁港へ移動。
やはり魚影は薄く、ダツが遊んでくれる程度。外向きの堤防に立ってみるとスミ痕があり、すぐにイカ発見。
キロサイズが見えるものの腕が悪いのか、スレているのかヒットには至りませんでした。
終了間際に前島さんがメッキを釣って終了。

宿に戻り荷物をまとめたあと、昼食とお礼を兼ねてバードアイランドのお店へ。
そして、タコライス＆たまごポークで乾杯。
来年もバードアイランドに来ることを約束して帰路に着きました。

【次はもっと火を吹いておくれ】	【4月でも蚊はいます】

最後に、由奈丸の宇江原船長、バードアイランドの世津子さん、由美さんありがとうございました。
必ず、来年も行きます。

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