久しぶりだよ!合同例会 in 沼津! 2007年8月19日(日) Reported by Yoshitaka Ohta | |
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2007年8月19日(日)に、久しぶり(4年ぶり?)の合同例会が、沼津市の原海岸で開催された。
今回の参加は、私たち静岡シーワードFCと、
- 「御大」村越正海さん率いる日本のルアーフィッシングクラブの中でも老舗中の老舗「シーバスファイティングクラブ」
(毎回のご参加、ありがとうございます!)
- 田子の浦を拠点とする、おなじみ「Team FiT」
- 合同例会は今回初参加。今、一番勢いのあるクラブの1つ「チームベインズ」
- そして、KINBARAさん、じゅんさん@NO☆BITEも!
という、豪華な面々。
開催数日前の天気予報は少々不安であったが、前日には好転する予報に変わり、
無事に開催の連絡をすることができた。
…が、当日の朝4時。
まだまだ暗い海岸沿いの道路に着くと、まったくの無風なのに、聞こえてきたのは「どっかーん!」という波の音…。
いかにも「ウネってますよ〜」というデッカイ波の音でした。(涙)
主催クラブとしては、まずは参加者の安全が第一なので、明るくなって海の様子がわかるまでは待機ということにはした。
しかし、明るくなって見えてきたのは、放水路のコンクリート護岸にぶつかって激しく舞い上がる水しぶき…。
荒れのスゴさを改めて感じることに…。(泣)
「こりゃあ、釣りは止めて“超”早朝バーベキュー大会にスケジュール変更か?」
なんて真剣に考えてしまったが、タクちゃんと相談して、とりあえず、軽〜く釣りをしてみることに。
(この時点で参加者の「釣るぞ!」という気持ちは急降下。ジャックポットの参加者も急降下…?)
…というわけで始まった、当日のメインイベント(になるはずだった?)の釣り大会。
自分もとりあえず、浜まで降りて釣りをしてみたが、とにかくスゴいウネリ!
「こんな日でも必ず魚は回遊してるはず!」と、自分に気合を入れ直してキャストしてみる。
しかし、どうにもこうにも、フルキャストしてもウネリの先までジグが届かない。
波が引いた時を見計らい、前の方まで歩いてから投げてもダメ…。
「あの泡の先にジグが落ちて、チョンチョンチョンって、動かせればガツン!って来ちゃうのにな〜!?」
なんて思っていたら、少し離れた場所でやっていたじゅんさんから、
「ワカナゴ釣れたよ〜♪」のミラクルメール!
結局この魚は、リリースサイズで検量はしなかったが、少しだけやる気に火が点いた瞬間であった。
とは言っても、わずかに燃え上がったやる気の炎も、次々と押し寄せるウネリに徐々に失せていき…。
穿いていた短パンがパンツの近くまで濡れたところで、完全に鎮火!
イソイソと、バーベキュー会場に戻る自分がそこに居たのであった…。
するとそこには、酒屋の娘さんを嫁さんにもつ Team FiT の nabeちゃんが、生ビールサーバーを用意してくれている!
早朝にも関わらず、冷え冷え〜っのビールを、ついつい「いただきま〜す」になるわけである。まさに「モーニングビール。」だ!
(タクちゃん、運転手じゃないからって、朝から飲みすぎじゃないの?)
シーワードの野人、高橋さん&コマンドー藁科さんコンビも、働くおじさんと化していた。
そんなわけで、早々に釣り大会は短縮終了!
離れた場所で真面目に釣りをしてくれていたベインズさんにも声を掛けて、早朝のバーベキュー大会に突入したのであった。 ときは、まだ7時だよ…。(笑)
バーナーに着火したら、あとはもう焼きまくり!
次々と美味しい焼肉、フランクフルト、焼鳥、お野菜が参加の皆さんにふるまわれていく。
いや〜、天気も少々曇り気味で、浜で肉をついばみながら飲むビールはサイコーですな!
途中に行われた各クラブの近況報告も、それぞれの釣りのスタイル・考え方なんかも聞くことができ、とても面白かった。
(兄さんによる先日の久米島報告には、皆さん驚き!)
…というわけで、それぞれに楽しく盛り上がったバーベキューも、飲んで食ってしゃべって、満足のうちに終了。
最後に、村越さんからご挨拶と「これからの海の釣りを盛り上げる企画」のお話しを聞かせていただき、宴の締めということに。
そして、恒例の海岸のゴミ拾い、余った食材争奪のジャンケン大会をして、次回の再会を約束しつつお開きとなった。
さ〜て、次はどこで何をやろうかな?楽しい企画を考えないといけませんね!
来年も企画するので、皆さん、またお集まりくださ〜い!
最後に…。
当日の海の状況は、写真を見てもらえれば分かると思います。
そんな危険な中でも、堤防の上で、波に足をさらわれながら無謀な釣りをしてる人が結構見受けられた。
釣りは楽しいレジャーです。
でも、怪我をしたり、死んでしまったら楽しいも何もありません。
目の前のナブラを見て熱くなるのは、同じ釣り人としてよーく分かるのですが、そこは大人です。
危険の見極めは自分自身でしっかりして遊びましょう!
(正直な話、あの状況で波にさらわれても助けに行く人はいないですからね!)
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