こんなのがトップに出るんだから…たまらん! 2007年9月30日(日) Reported by Michiaki Suzuki | |
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夢のトラウトレイク、Oostvoorne。
前回のレポート後、ポツポツ釣りつつ甘く見ていたわけではないのだが、実は最近ボウズが続いていた・・・。
前回の釣行などは、現地に到着しウエーダーをはいて、ロッドを繋いでさてと・・・と思ったら、何かが足りない。
ん?んんん?ガーーーン!ポケットにフライボックスが入ったベストを忘れた!!
しかたがないので、なぜかトランクにころがっていたカツオ用のオフショアフライを結び、近くの港へ。当然のようにボウズ。
そんな負のサイクルを抜け出すべく、日曜日の朝に必釣体制で臨む。気合が入っていたので、目覚めも上々。
ベストよーし!フライよーし!指差呼称で一路OVへ。
レギュレーションでは日の出前1時間前からの釣り開始なので、きっちりその時刻からスタート。
風向きの関係でローカル釣り師も狭いエリアに集中していたため、天邪鬼のおいらはちょっとポイントをずらして開始。
暗い水面に目を凝らし、わずかなボイル音も聞き逃すまいと耳を澄ますが、まったく生命反応がない。
周囲360度に神経を尖らせるが、レーダーに反応するものはなし。時々ミストのような雨が顔を濡らす。
しかたがないので、ブラインドでラン&ガン作戦開始。
暗いうちはこの日のために巻いてきたイ○イミノー(ボディ長6cm、テイルまでの全長8.5cmという、トラウト狙いにあるまじきサイズ)をキャスト。
消波堤の端、いわゆる海峡部に差し掛かったところでちょっと粘る作戦に出た。
数分後、何の前ぶれもなく「バシュン!」と出た!!
完璧なフックアップの手応えの直後、バッシャーーーン!バッシャーーーン!と全身をあらわにしたジャンプ!
暗がりの中ではっきりと見えたその魚体は、Nice Size!ギィィィィィィィィーーーーーーーーー!
それを証明するかのような走りでクリック音が鳴り響き、重々しいトルクでロッドはバットから曲がる。 ティペット3Xでもおいそれと寄ってはこない。
海に降りたものを除いて、こんなに力強いファイトをするレインボーが他にいるのだろうか?
少なくとも、ヒレピンのこんなコンディションのトラウトがトップに出るなんて、他では聞いたことありません。
そんなわけで、十分にファイトを楽しみつつランディング。
といってもいつものように、浅瀬ズリ上げ&両足堤防作戦。
うーーーん、デカイ!丸々と肥えている!そして、☆美しい☆
測定するとジャスト60cm!目標としていた60センチを、あっけなくキャッチ!
暗いうちで写真もきれいに撮れなかったけど、超満足!久しぶりに、心穏やかに週明けの仕事を向かえられるかと思ったら・・・。
帰り際にローカルのオッサンと話をしたら、「今日はダメだったけど、先週は3尾釣ったよ。最大は75センチだった。」だと!
おいおい、どこまでホントの話だよオッサン!と思ったけど、75センチ釣りてぇー!
てなわけで、次の目標は75センチに決定!(爆)
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