所在地:愛媛県三崎町
竣 工:大正7年
設 計:
三崎町に着いたのは運悪く台風の夜でした。長浜の駐車場では車が激しく揺れる程の強風を受け、ちょっとだけ外に出ましたが、何かに掴まっていないと飛ばされそうな強風でした。
諦めて近くの民宿に泊まろうとしましたが断られ、三崎港まで戻りましたがダメで、伊方町まで戻ってもダメで、保内町のビジネスホテルにやっと泊れました(おかげで保内町の古い建築や煉瓦構造物を見ることが出来ました)。
台風の翌日は快晴です。日本一細長い半島ですので距離が凄いのですが、国道197号も昨夜走ったので迷わず快走しました。
灯台の近くに吏員退息所があるはずですが見つからず、怪しい更地があるのみです(帰ってから古いガイドブックを見ると、そこに建っていた写真がありました)。2003年9月。
バンガローが並ぶ広場に「ストアーはまゆう」があります。今も営業しているか謎ですが、夏場は飲食料品や薪や炭などを売っていたと思われます。
佐田岬砲台の司令部だったようです(今は砲台の一部も観光用に整備されたようです)。
佐田岬の650m先に黄金碆(おうごんばえ)と呼ばれる岩礁があり、潮流も早いため昔から海の難所とされてきました(検索すると今でも座礁事故があるようです)。
昭和25年9月に灯柱が建てられましたが保守作業が危険であるため、昭和51年に黄金碆照射灯が設置されました。
暴風雨の夜に海が光っていたので変だと思いましたが、照射灯の光でした(CCDノイズで見にくいですが、左の白い縦棒が灯柱です)。
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撮影日:2003年9月