実 験 室


SONY VAIO PCG−505の改造

 ここでは505のクロックアップとHDDの載せ変えを行っています。


VAIO505の分解方法

  1. バッテリーを外す。
  2. 本体裏の6本のネジを外す。
  3. 液晶ディスプレーを180度開いた状態にするとキーボード部分が浮いてくるのでメインボードとキーボードを繋いでいるフィルムケーブルを慎重に外す。 位置は下図参照。 キーボードを外すとメインボードが拝めます。







上の505のマザーボードをクリックしてみてください。


クロックアップ



 上図中央のジャンパーJC3に0オームのチップ抵抗をハンダ付けするとクロックが133MHz
から166MHzになります。 0オームのチップ抵抗の代わりにリード線でもかまいません。


HDD載せ変え






 HDDは標準で1GBの物しか付いていないので直ぐに容量不足になります。
そこで、HDDをIBMの9.5mm厚3.2GBの物に付け替えてみました。
 図は上から元から付いている東芝製1GBHDD、HDDを外した状態、IBM
のHDDを付けたものです。 最初HDDを固定している金属フレームを外し、
HDDへつながっているコネクター付きフィルムケーブルを慎重に外し、HDD
から金属フレームを外して取り付ける方のHDDに金属フレームを取り付けて
フィルムケーブルを接続しメインボードに固定すれば終了です。
 9.5mm厚のHDDを取り付けるとタッチパッドが浮いて液晶に当たり傷が
つくのでキーボード部分に付いている黒いゴムは取り外します。 また必要に
応じてHDD下の黒いゴムも外します。


謎のコネクター



 メインボードを見るとCPUの左側に何もつながっていないコネクターがあります。
これの使用目的は不明です。 もしかして2次キャッシュ増設用か?