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北海道T in 1999

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GWに続いて天候に恵まれました。いや恵まれすぎて熱かったです。(^_^;
でも,そこはやはり北海道 風はとても心地よくて
バイクにはぴったりの気候でした。

今回は2回目の北海道でOutriderに掲載されていた”Cruising in 北海道”の企画に
便乗したもので,解散後も現地で合流した顔なじみに案内してもらい
とても充実し楽なツーリングとなりました。

ご同行させてもらった皆さんには大変お世話になりました。
ありがとうございました m(_ _)m
おかげで楽しい一時を過ごせました。


計画>

今年はリフレッシュ休暇が取れると言うことで
既にその活用方法は前々から決まっていた。
仕事の方もこの時期を逃すと取得し損ねる具合だったので
より一層北海道への道は濃かった。

しかし,悩める点もあった 北海道での足となるバイクである。
取り敢えず 既に走行距離13000Kmを越えた我が愛車は
信頼性の面ではあまり心配はなかった。

気になるのは,荷物の積載性と走破性だった。
何と言っても 北海道
砂利道には以前北海道に来た時にもCB−1で泣かされた。
荷物の積載性は野営しなければ問題無いのだが,
それじゃぁ楽しみが半減すると言うもの

最終チェックは先の'99 Springツーリングと予行キャンプで済ますつもりだったが
結局,フル装備での走行と荷物の確認は出来ずじまいだった。
ともあれ,このツーリングの為に購入したクラウザーのTOPケースを
無駄にする事は出来ない 全ては1年以上前から画策していたのだ。


出発準備>

先の'99 SpringツーリングでTOPケースだけでは積めないことは明白だった。
その後の検討の結果,ケースの後ろに更にバッグを括り付けることで
何とかしようと思い至った。
一応積めることは確認していたが 走っても大丈夫かは未確認
少し不安が過ぎるが もう今日は出発の日 今更迷ってもしょうがない。

荷物を詰め込み始めるとやはり欲しいもの全ては持って行けない。
物を削っていく・・・うちに「あっ!あれ忘れてた」と荷物が増える始末
詰め込み終わった時にはTOPケースと括り付けるバッグは一杯一杯だった。
これでソロツーリングになると 食材が・・・

食材が詰めなくてもバーボンのボトルは持って行く ;-P


いざ出発>

首都高を使っていくかどうか迷ったが時間もたっぷりあるので使わないことに
晴海通りに出た頃にはエンジンが信号待ちで頻繁にストールするようになった。
先週ロッカーアームのクリアランスを調整したのだが摘めすぎたようだ。
もう,今更調整はできない 工具が足り無い
まぁ 向こうではそんなに信号待ちすることも無いだろう

晴海通りを勝鬨橋越えてコンビニを捜すが上手い具合に走行車線側に見つけられなかった。
いや,正確に言うと 確かにあったのだがもう一軒先を求めたが為に無かった。
そのままフェリー埠頭に到着すると安全帽のお兄さんがニンジンを振りながら
待ち行列に案内する。「んむむ あとは売店に掛けるか・・・」
とは思ったものの この時間じゃねぇ で やっぱり締まってました。
しょうがないので一眠り

因みに到着時既に何やら顔見知りのグループが結成されてて
お初の私にはちょっと と言う感じ

人込の喧騒に寝ていられなくなると自販機のフライドポテトを小腹に詰め込む


出港>

出港まで誰と話すこと無く独りでぼぉーっと
いや 一人だけ大分から参加していると言う人が声を掛けてきました。
わざわざこの企画に参加するのは「一人じゃ寂しいじゃないですか」との事
そんなの関係ないね どんなに人が集まっても寂しい奴は寂しいんだよ
そんなことは思ってはみても口には出せない ;-P

乗船時間が迫り皆バイクの方へと移動していく
バイクの一団を一通り見て回ったがこれと言って突飛なものはなかった。
とは言えDioで荷物満載 ってのがあったらしい・・・

出港して暫くすると”出港の儀”が催される。
ビールその他で乾杯
常連組みらしいグループは早速サークルが出来ていた。
傍らでザワザワした雰囲気を楽しんでいると 一人者だという寂しい二人が声を掛けてきた。
聞けば私を含め皆 ミソだそうで 一人で飲んでいる人に目を付けて声を掛けたとの事

結局,この日この一人と空が白くなるまで飲んだ。
通りすがったOutriderの広瀬氏に「飲まないか」と声を掛けたが
「飲めないんだよ」とつれないお返事 ホントかしら? ま いいか
そそ 広瀬さんの印象はこんなに年取って見えるんだ?って感じでした。
もうちょっと若々しいイメージが私の中にありました。

翌日はイベントがいっぱい>

当初は全部参加するつもりでしたが
朝4時ごろまで飲んでたのでお話になりませんでした。
一応,目覚ましをセットしたつもりだったんですが 聞こえなかった・・・

タイムスケジュールも覚えてなくてあえなく任意参加のイベントは全てキャンセル

夜はディナーパーティー こちらは流石にアナウンスが・・・
空が白くなるまで飲んだ連れは早々にリタイヤ 気分が悪いとの事
・・・私のせい? ではないよね ;-P

ビンゴ大会ならずプレゼントの抽選はKawasakiの短パン
他に参加者全員にJRP提供のグローブが振る舞われた。
短パンはキャンプ地でナイスなアイテムでした。 ;-)


釧路上陸>

和商市場で丼でもと思ったがフェリー中で朝食があったのでパス
代わりに温泉を目指す。Staffから渡されたルートとはちょっと外れて本別温泉目指す。
本別でStaffから渡された地図に惑わされるも温泉のある旅館に到着
ちょっと早かったが入れてもらえた \400也

湯はちょっと濁った感じの肌にぬるぬると来る感じが温泉を実感させる。
風呂自体はちょっと古びた感じ 洗面器はケロリン
集合時間にちょっと時間が押していたので後ろ髪を引かれつつも早々に上がる。

時間を見るとどう見ても間に合いそうに無い でも 急がない急がない
集合地に近づくに連れて それがサバを読んでたことを実感する。
反対車線を集合地通り過ぎてひた走ってる奴もいるし(因みに私は反対方向からの進入)


チンギスカンのバーベキュー>

目の前に置かれたのは 泡のでないお茶  ;-(
泡の出る奴は 各自の判断でGet と言うことらしい
んー まぁ しょうがないか

昼食の後は解散なのだが,前日時間が押して出来なかった
Outrider 太田さんの「あなたのナイスな写真を取ってくれる権」
松本さん「ライディングストマックツアー」
広瀬さんの「カヌーに乗せたげます」のじゃんけん大会

私は「ライディングストマックツアー」の選抜に参加
惜しい所まで残ったんだけど・・・残念
因みに殆どの人は全てのじゃんけんに参加していた。


今夜はまきばの家キャンプ場>

テントの設営を終えると もはや腐れ縁とも言える ;-P 奴と
ワインを仕入れにワイン城にそして帯広に夕食兼 六花亭探訪
ワイン城のブランデーソフトは私にとって最高なソフトですね
もう これ以上のソフトはないんじゃないかな?

夕食のお目当てのぱんちょうは閉まっていた。
六花亭ではお目当ての”さくさくパイ”が売り切れていた。
仕方が無いのでお土産だけ宅配する。

夕食は腹ごなしを兼ねて歩いて飯所を捜す。
途中アテを買いに寄った乾物屋の隣の八百屋に捕まり
メロンを試食して美味かったので悩んだ挙げ句購入
その為かとうきび1と1/3いただき,腹ごなしどころか膨れてしまった。
他にきゅうりももらったが収穫時期がちょっと遅かった感じ・・・
ちょっとパサついていて 甘みが少ない 皮も厚い がこれはそういう品種か?
連れは食った瞬間「キュウリの味がする」と言っていたけど・・・んーー??
でもとうきびは間違いなく美味かった。
因みにこの八百屋 有機農法の野菜を唄っている

長居して腹も膨れてしまったことだしと 夕食は徘徊しているうちに見つけた蕎麦屋に


自慢のワインセラー?>

帰りに清見温泉に入って明日の朝食と氷を仕入れに行く
寄ったリカーショップで連れがワインの陳列に直行していくではありませんか
すると 店主 ワインクーラーに導く 終いにはワインセラーにも案内されて
一時間近く話し込む あのワインセラーの広さで3人も入り込んで長話しているようじゃ
まだまだワインへの情熱が甘いようだね>店主
それでも ワインセラーは池田町内でも自慢の物らしい

結局,八百屋とリカーショップで多くの時間を費やしたため
ワインセラーのオヤジの言う2時間の確保は難しく
キャンプ場に帰ってみると既に2グループぐらいしか残って無かった。
でも,まぁそれなりに
ブランデーにぶどう果汁を加えて樽に戻して10年寝かせたリキュール類が余計だったね。


ウンともスンとも言わないストーブ>

朝は一杯のコーヒーから始まる・・・
お湯を沸かすべく ピーク1のポンピングそして・・・
燃料レバーを回すが無反応??? 普通ここでシュコォーっとガスが出るハズ
どおやらジェネレーターが目詰まりしたらしい。
ジェネレーターを外してみてもどうすることもできない
訳の分からん行動をとっているとお隣さんが声を掛けてきた!
予備のジェネレーター(中古)を持っているとの事
同じストーブを使っている人が居るとは・・・

ジェネレーターの取り付けに苦労するが何とか装着できた。
今度はちゃんと”シュコォー”とガスがでる。 ;-)
結局,コーヒー一杯(いや3/4か)のロクなお礼が出来ずに
貰っちゃったのがちょっと心苦しい
買い取るというのもなんか野暮な気がして・・・うーん

ツーリング終了後確認したのだが目詰まりしたジェネレーターは復活している。
要はガソリンのタール成分がジェット部分に詰まっているのだと思う。
これをストーブの上で暫く焼けば奇麗に燃えて飛んでしまう。
焼いた時にはジェット部分だけでなく燃調部分であろう帯が付いた部分も丹念に焼いた。
ここも詰まっているようだった。


富良野で合流>

昨晩連絡を取った時 富良野に入ったら電話してくれとの事だったが
それじゃぁ 早々の合流は難しいだろうなぁ と思ってはいた。
案の定であった。
しかも,ソロで観光するにも情報に乏しく ツーリングマップで目星を付けて
右往左往する有り様

結局 昼食も取らずにラベンダー畑をちらっと見て温泉を求めてさ迷う
初めに目を付けた温泉は本日日帰りは終了との事
次に目指す温泉はまたも道に迷って ウロウロ ウロ
因みに最初の温泉もすんなりとは到着できてなかった。 :-P

道に迷いながらも 何とか辿り着いた吹上温泉に入っていると
探していたお兄さんが入ってくるではありませんか・・・
何と言う偶然!!

おかげさまで美瑛の夕焼けを堪能できました。
これは言葉で説明するもんじゃないね いいから見て来いよ!ウン
金色の麦畑はついついナウシカのBGMを口ずさんでしまう
金色の麦畑はどっちかって言うとラピュタの方のような気もするが・・・


富良野の夜>

星が林の隙間に奇麗なのでワインを開けて時間潰しに明かりの無い所へ歩いて行く。
初めてミルキーウェイをそれとして見た。
寝転がって見上げているとだんだんと真上の方でガスが晴れてくる。
人工衛星らしきものが横切っていく
暫くすると スゥーっと短い光の筋が見えた 流れ星?

一時,星を堪能した後 ワインをいただきに戻る。
開けて時間を置いたワインは先日の高いワインより美味い
暫く飲んでると 上を見ると先ほどよりガスが晴れていた。
もう一度見に行くとより一層 星が見えていた。うーん ほほほ


再び帯広へ>

富良野へ向かった道を戻り ふたたび帯広へ
途中で寄った赤男爵でテールランプを交換
この時,反対に付けてしまい ブレーキランプの方が暗くて駄目だとボケる。
あーハズカシ ちょっと考えれば分かりそうなものの
でもね 反対に付けた方がすんなり付くんだよね
普通反対には付かないと思うんだけどね テールランプ
あとワット数が同じ物だったら 恥ずかしい思いしなくてすんだかも
今更いいわけしても・・・か

昼時に戻ったぱんちょうは開いていた。先日のリベンジである。
周りの丼を見渡すと結構濃そう 同行の一人は華の大盛りを注文
やってきた物は店中の注目とどよめきを誘う

折角だから写真撮影を願う。
押すだけのカメラなのに何故かシャッターが切れない ・・・ん?
店中の人が注目する中とっても情けない思いをする。
原因は作動スイッチを押したままだったからでした。ハァ

ちょっと胸焼け気味にぱんちょうを後に続いて六花亭へリベンジ
ありました ありました さくさくパイ!!
早速購入して頂く こちらはコーヒーが振る舞われているので
安心していただける ;-P
お一つ¥100税別也 一つだけ頼むと こちらで召すか聞いてくれる。
1円玉と間違えて5セントを出したりするのはいつもの事
クォーターはしょっちゅう100円玉と間違える ;P


ナイタイ高原牧場で巨大ソフト>

食べてる端から垂れる垂れる
展望台までの道路はとても良くなったとの事 後で聞いてホッ!
でも 乗り手がボロボロなので今一つ楽しめなかった。


今夜は標茶町でキャンプ>

阿寒を抜けて標茶町に向かう
途中オンネトーに寄る 写真で見ていた青がそこにある
コインが沢山投げ入れられているのにはかなり幻滅
一つ手前の駐車場の方がいいかも

オンネトーをでると雨がぱらついて来た 空模様が怪しい
阿寒の峠はウェット 乗れていないバイクに更にプレッシャーが掛かる。
ついこの前まで初心者ぜんしてた子にも後れを取る始末
ちょっと 洒落になってないよね 危ないですよ>私
無事に通過することを優先しグループからしばし離脱

弟子屈で温泉に入って(弟子屈温泉は摩周温泉なのですね)
遅くなったことだしと 喫茶店(ラーメン屋?)で夜食
弟子屈温泉は手や足がとてもポカポカして良かったです。

夜中のキャンプ設営 自分の事で精一杯
割と簡単なテントなんだけどなぁ まだ経験値が足りないようです。

ちょっと落ち着いてバイク談義が始まる。
私はどうやら バイクのホールドが出来ていない
その為ハンドルを押え込んでしまっている。
なお且つ きっかけ作りがまだ掴めていない。
と言うことがハッキリした。
バイクのホールドに付いてはニーグリップに関する誤解が分かった。
これはとても貴重な意見でした。

その後のライディングでニーグリップに関しては見えてきたような感じではあるが
バイクのホールドについてはまだまだ納得できていない。
バンキングのきっかけについても見えていない。
このバイク ハンドルを使った小手先の技が使えない(使えていない?)
それはずいぶん前に分かってはいたんだけど・・・うーむ
そして,それはこのバイクを買うときに期待したものでもあるのだよ。うん

散会した後,星を肴に酒をいただく
昨晩の富良野よりガスが晴れて良く見える。
街明かりも遠い。
流れ星?が・・・スゥーっと流れる

長いこと眺めていたが,次第にガスが出てきて今宵はこれまでと 寝る


裏摩周からは左矢印が見える>

翌日,私は他の方達と別行動にした。
まずは 裏摩周へ・・・

到着した時湖の上には風もほとんど無く雲が漂っていた。
湖畔へ降りる道 ゲートをくぐって降りる。
看板に近年埋め込まれた苗木の本数が書かれて2個所ほど立っていた。
来る途中の林もそうだったが,樹齢はせいぜい40年がいい所だろう
いったいこれはまやかしの自然か・・・いつか元の姿を取り戻せるのだろうか?

降りていくと広場に出て そこには湖畔へは立ち入り禁止の旨の看板があり
傍らに獣道臭いものもあったが熊笹に埋もれていたのでそのまま引き返した。

戻ってみるとさっきまであった雲が晴れていた。
少しガスってはいるが十分に晴れている。
中島が湖面に映って 矢印に見える・・・

裏摩周の展望台で小一時間ほど費やした後は神の子池に向かう
軟弱者の私は入り口にバイクを停めて歩いて入る。
話しに聞いていた車はそれ程多くはなかった。
流石に合図をせずに停まってくれる車はなく歩き通した。
それはそれで楽しめるものである。面白い花も見つけた

神の子池は写真で見るようなエメラルドグリーンではなかった
オンネトーと同じようなサファイヤブルーとでも言おうか
時々 魚が池面にパシャと跳ねるコンコンと湧く池でした。
いつぞやの阿蘇の白川水源とは違い ちゃんとした森林が周囲にある。

帰りは通る車があれば乗せてもらおうと思ったがなかなか来ない
確かに出る時 あまり車は停まっていなかった。
それでも少しだけ乗せてもらうことができた。感謝!感謝!


後は飯食って風呂>

神の子池で小一時間を費やすと(いや ホントに)
次は知床五湖を目指すことにする。ハイクした後は温泉だ!
途中,オシンコシンの滝を見てウトロでうに丼の旗に釣られて
わざわざ引き返して食すも うーん? 食べる所が違う?
値段は結構いい値が付いているが
見慣れた木のトレイにうにを載せてある所からしてNGだね

取り敢えず腹は膨れた。 後は最後のハイクと温泉だね
知床五湖ではどっかで見た奴に遭ってしまった。
カムイワッカの湯に入って来たとの事 わらじ持参
知床五湖はひぐま出没で一湖と二湖しか巡れなかった。
前に来た時は確か五湖周れたんだけど あれはラッキーだった?

当初ウトロの温泉に入ろうかと思ったがらしき物が見つからなかったので
岩尾別温泉に入ることにする。
岩尾別温泉は脱いだ服を置くらしい板と洗い場?らしい板があるだけで何にも無し
上からは人が覗いてるし 今日はどうも羅臼岳登山で人が多いらしい
蛇も多かった。

温泉を堪能した後は知床峠に向かう。
ちょっと時間が押し気味・・・ キャンプ場で夕日を見たいんだけど・・・
峠のパーキングに着くと別動隊御一行様が先着しているではありませんか
見物している間に先行 そして一行は夕日に間に合った。

もたもたと知床峠を下ると中標津で酒を調達
ベースキャンプに向かうが 夕日はもう後30分くらいで沈みそう
間に合わない・・間に合わない・・・間に合わなかった・・・・プゥ
すっかり日が落ちたキャンプ場に着いてみるとバイクの荷物もそこそこに
キャンプ場 近設のレストランから声がするではありませんか

今夜の夕食は牛肉のトマト煮込み トマトの味が効いてて美味しかった

今日は走行距離が無かったのか夕食手を抜いたからか酒宴が始まる。
締めに星を肴に 今日も満面の星空!


再び裏摩周へ>

途中無用なガス補給に奔走し単独行動に出るも
今日も摩周湖は晴れていた。
ちょっと霞んでいるがこれはしょうがない か?


霧多布は霧があってこそ?>

いやぁー 見事に晴れましたね。
霧の霧多布は知らないと言うか・・・初めて来たのでなんとも言えませんが
紫のあやめ?の様な花がとても奇麗でした。

琵琶瀬展望台はちょっとしたくねくね 扇状地?らしさがひかる 川を一望できる。

道の駅厚岸グルメパークでは残念ながら貝毒の為に牡蛎は食べれず。
フェリーの中で聞いてはいたが残念(こちらではこの時期牡蛎が旬だとの事)
その代わりかどうかは?だが久方ぶりに鯨肉を食べた。
これまでの食べていた臭みの強いものとは違い柔らかくて美味しく食べれた。
松浦漬け もこんな肉だったかな? 覚えてないや

厚岸から釧路に途中道に迷いながら(迷ったのは私だけ)
和商市場で今晩の食材を仕入れに行くとの事
私は・・・役立たず ;-P

ニラをおっ立てたバイクを先頭に私はパンを背負ってリアには鮭の半身と
タンクバッグにはワインが2本・・・なんか多いぞ!?
一路 細岡展望台?へ
途中少しだけ ダート 締まっちゃいるけどボコボコしてるし
そこだけで一汗かきました。

展望台からはなんとも言えない景色が・・・

今日の温泉は>

景色を満喫した後はかや沼の温泉?・・・かな よく確認してなかった。
ここではOutrider広瀬さんのカヌーに乗ったと言うオヤジと話し込む
んー 一見カッコいーおっちゃんなんだけどなぁ

ここの温泉から国道に戻る道中では鹿が目の前を横切る。
速度も遅かったしかなり手前から確認できたのでどうって事はなかったけど。
やっぱ 怖いね あんまりカッ飛ぶもんではないよ


今夜はチャンチャン焼>

途中のコンビニでめいめいビールと飯を仕入れてベースキャンプに帰る。
チャンチャン焼の準備がテキパキと進められていく
私はビール片手にキツネの番 そそ ワイン開けとかなきゃだね

チャンチャン焼はアルミホイルバターを塗り汁物野菜を周りに
そうでないものを内側にそして中心に今回はトキシラズ(鮭)
ストーブの上でまんべんなく焼いて 音で焼け具合を見るらしい

こんなに美味しい鮭は・・・初めてでないかなぁ?
いつもの職場の仕出し弁当はパサパサだし滅多に鮭なんて入らない
鮭の美味しいのとあいまって一緒に包んだ野菜とバターが・・・ジュル!


今宵星は無理か?>

釧路から帰る途中ちょっとだけパラついていた
川面など注意してみないと分からない程度
北の空がやたら怪しかったが なんとか雨には遭わずに済んだ。
見上げる空には 高い雲で覆われている。降りそうにはないが・・・

明日はもう移動の日 私も一足先に離道の日 北海道最後の夜
みんな早々に寝てしまい 半分以上余ったワインをいただきながら
#このワインはちょっと不評 富良野で飲んだワインの方が美味しかった。
寝転がって空を眺める どれくらい経った時だろうか・・・
一時だけ真上の方の雲が晴れて星が見え出した。

再び雲に覆われ 寝ることにする。


雨だ・・・>

これまでは日差しの暑さに起こされていたのだが今日は雨音に・・・
雨だよおい!
それでもテントを撤収する時間には日も射してきた。
風が強くて畳むのに苦労する。

一番シンプルなテントなハズなのに最後までモタモタ・・・
んーむ やっぱ修行が足りんな

起きた時の空模様から 釧路に下って海岸縁を行くつもりだったが
出発する時分には風が強いがなんとか って感じ
阿寒から下ることに方針変更

ここでお別れの皆さんを見送ってのんびりと走り出す。

阿寒の峠道の手前でやたら長い自衛隊の車両隊列を
前のワゴン車についてゴボウ抜き ここで抜けてラッキーだったかも
先行の隊もパーキングで見かけた。
先に見送ったハズの連中はGSで抜いたから ちょっと大変だね>隊列

阿寒の峠道は一つ一つ確かめながらゆっくりとコーナーをこなしていく
まぁ これからこれから・・・


まりも国道を南下>

道中の案内板からは単に遠回りしただけか?と思わせるほど
釧路までの道のりが何度も現れる。

途中 道の駅阿寒丹頂の里に寄りツルセンターの建物を
例によってソフトクリームを垂らしながら眺める。
入館料が取られるし 時期が違うので入らない ;P
でも,繁殖させているらしく鳴き声が聞こえてくる。


温泉温泉・・・と>

一応 前以って目星は付けてはいた。 こんなとこしかなかった。
その名もナウマン温泉 十勝港から最寄りの温泉である。
ナウマン象発掘の碑もわざわざUターンかまして(って誤って通り過ぎたんですが)
見てきました。ワゴン車で来た場違いなおっちゃんが碑を読んでました。
・・・なんてこたない場所から出てくるもんなんですねぇ

ナウマン街道(ちょっと違う気がするぞ)を突っ切ると なんか不安な感じがした。
が,間違ってはいなかった・・・らしい
ナウマン温泉の標識にそって右折すると道の駅とちょっとオシャレな建物がある。
???何となくそのオシャレな建物のような気がするが でも「ナウマン」だからねぇ
もうちょっと先に行ってみると明らかに違う・・・
見かけたおば・・・おねえさんに聞いてみると「あんた目の前通り過ぎたべ?」と
「あの煙突があるのがそうだ」って笑われてしまう。 あっやっぱりぃ?

外観のとおり風呂も奇麗な最近できたものである。
ちょっと時間押し気味 風呂から上がってゆっくりしたいのもあって
早々に上がってしまう。 ふぅ
(フェリー上で幾らでもゆっくりできるんだけどね ;-P)

ナウマン象記念館にも行ってみたかったがもう余り時間が無いのでキャンセル


いよいよ離道>

港の町で食べ物と雑誌を購入してフェリー埠頭に向かう雨がパラ付いてきた。

埠頭についてみるとフェリーはもう接岸していて
乗船するバイクはずらっと並んでいた。

早急に手続きを済ませ 駐車場にボケッと暫く待つ・・・指示が無いなぁ?
ん? どうもここはホントに駐車場で 待ち行列は前の方らしい・・・

フェリーの中って鉄板だからヤなんだよね 滑りそう
しかも,貨物を固定する為?の鉄のワッカがボコボコと沢山あるし


フェリー中のライダーは皆仲間か?>

乗船して船室に入ると どこかで見た顔が沢山いるではありませんか
でも,あんまし親しくなれなかったので まぁ適当に・・・
その内例の腐れ縁?の奴に見つかる。 ;-P
まぁ,往路のフェリー中から帰りも同じ便であることは確認していたのだが

何故か彼は独りでなくグループを結成していた。
結構豪快なおねいさんやら居てなかなか楽しい一時を
皆 アドレス帳よろしく 連絡先を書きあっていた。
こういうノリだから見られる光景なんだろうね
そこは筆無精な私 そんなことはしない ;-P

主要な北海道での思い出話を聞いて(というか,話し終わった後だった見たい)
私が聞いたのはリピート文句ばっかりのような・・・酔っ払いか?
皆 関東近辺だと言うことで集まってキャンプをしようと言うことになった。
ホントか知らん?(・・・ちゃんと誘いのE-mailが来ましたがな)


いよいよお別れ>

東京湾に入ってからが長い
夕日は残念ながら雲で隠れた。でも これはこれでなかなか
タンカーの明かりと海蛍を間違えてはずかしぃー思いをするも
こんなに間近に見たのは初めて これはあそこに行くんでなくて
外から見た方がいいね

入港 そして下船 デッキへの案内に騙されたり
忘れ物したりで 階段を降りたり登ったり・・・

船を降りてから写真撮影会が始まる。
希望者のみお台場辺りで食事をすることに・・・
お台場っても結局ラーメン屋

帰りの道順は聞いたのも 殆ど無駄
最初の交差点で早くも間違える。
そして,適当に走っていると・・・行き過ぎ行き過ぎ
やっぱ 首都高使った方が早かったのかな?
見慣れた道に出ると後はひたすら家路に就くのみ

北海道Tの幕は無事何事も無く?閉じるのでありました。


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