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関東−九州 帰省T in ’99 Spring

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なんか気味が悪いぐらい天候に恵まれました。
GWは時期的にどこかで降られるものなのですが
休養している日のみ降ってそれ以外は殆ど晴れ

恒例と言ってるくせに昨年なぜやらなかったかというと
バイクの枯らしを行う為に長距離は控えたのでした。
#とは言え鳥取まで行ってるんですけどね(^_^;)

九州往復とオプションTで3千Kmの走行とあいなりました。



出発準備>

今回は珍しく前々から準備が着々と進められていた。
7月に予定している北海道Tの予行とも言える
ツーリングであり装備と積載性の確認の意味を持っていた。

取り敢えずテントとシュラフともろもろ積んで走ってみようと
バイクのリアにはクラウザーの46Lトップケースを装着
これに全てを詰め込む必要があった。

大容量タンクバッグは雨具一式で埋まってしまう。
これはいつもの通り。

ケースの中にテントとシュラフとマットと・・・(^_^;)
これでもう一杯だよ おい!!
少なくともテントとマットは出さなければどうしようもない

しょうがないのでキャンプ装備は抜きにして
必要なもののみを持って行くことにしたが・・・
それでも一杯一杯になってしまった。

例の如く夜中の出発
バイクを引っ張り出してトップケースのマウントを装着したり
エア圧を調べたりしてごそごそやっていた
暗いのでマグライトを咥えての作業

すると,一軒お隣の奥様?が帰ってきて前を通りがかった。
バイクの影でライトの光をチラチラ見せていたら
流石に怪しいわな(^_^;) 自分の部屋に戻ろうとしたら
妙におびえた表情をしていました。


いざ出発>

フロントのエア圧がカナリ低かったのでGSで入れる。
でも,ガソリンは既に満タン(^_^;)
ちょっと嫌そうな感じだったけど
今度入れに来るから許してねぇ〜

適正圧になってフロント応答が全く違うのを確認して
さて,どのルートで行くか・・・
小田厚−R1で箱根越えにする 幸い天気もいい

次はガソリンをどこで給油するか?だ
航続距離が長くないし深夜なので慎重に行かねば・・・
静岡で入れることにする 200km程だろう
でも,静岡市内のGSは深夜開いていないのよね
まぁ東名のIC付近に少なくともあるだろう
ということで決定

久々のワインディング>

R246厚木からバイパスに乗る
小田東のPAでコーヒータイムを取って箱根に向かう
そう言えばこの道は何年ぶりだろう?
コースがおぼろげにしか覚えていない。
地元車らしい4輪が割と良いペースで走っているので
それに途中まで先導してもらう。

先行車がいなくなった・・・ちょっとペースを上げてみる。
にゃはは 駄目だ こりゃ(^_^ヾ 危ない!
登りだからアクセルを開けていけるのがせめてもの救いか

下りはいつものようにかまぼこ加工された路面を
キュバキュバとスキッドしていく4輪を反対車線に臨み
「飛び出してくんなよぉー」と祈り
トラックを先頭に眼下の街明かりを眺めつつ降りていく。

静岡のバイパス>

静岡はバイパスがかなり整備されている。着々と無料化されているし
初めての帰省の時には富士川橋を迂回するのに
道がよく分からなくてかなりの時間を浪費した事がある。

静岡市街は今ではバイパスでスルーする様になっている。
静岡市街はこの時間 明かりが消えて完全に静まり返っている。
バイパスを抜けてすぐに反対車線にGSを見つけいれることにする
無理するとヤバイ(^_^;)

(記憶が確かなら)GSのすぐ先に丸子の道の駅がある
そこでまたコーヒーブレイク
暫くするとGLツインカップルが来た
まるでアメ車 V8のノリの排気音だ。

今では,藤枝,掛川,磐田,浜名湖バイパスと
全て夜間無料でいいペースで通過できる。
実は夜間無料になっていることは知らなかった。
通行中に工事中看板の様なものが
各バイパスについて一個所だけ設置されているのを目ざとく見つけたからで
とてもハッピーな気分になれた。

惜しむらくはトラックが増えてバイパスでのペースが落ちてるのと
覆面の取り締まりを見てしまったことくらいだろうか

浜名湖バイパスは遠州灘を臨む海っ縁を走るルート
今夜は天気がよくお月様も満月に近くてとても明るい。
海面が月夜にキラキラ光り,白波が際立って
なんとも言いようの無い風景が・・・
こりゃデートスポットだよなぁ と思っていたら
路肩に車を止めて海を眺めているアベックがいた(^_^;)


R23からR1へ>

名古屋市街を嫌ってR23に別れる。
この時にはもうすっかり明るくなっている。
R23に入ってからが長い
また,長いと油断していると通り過ぎる(^_^;)
R1へはいつも四日市から戻るのだが,
未だに良く分かっていない。

四日市付近で給油しようと思って入れたら
まだ,ずいぶん手前だった。

R1から琵琶湖湖畔へ>

当初の予定では この先で朝食を摂ってどっかで仮眠を取るハズだった。
R1の鈴鹿峠を越えるのは実は初めてで
距離感がイマイチ分かっていなかった。

あっという間にいつか見た景色の場所についてしまった。
・・・ど しよ(^_^;) 早過ぎ

時間もあることだろうから琵琶湖の堅田温泉あたりも
冷やかしに入ってみようとも企んでたがそれも無理

と 言うことで そまま今夜の宿に向かうことに

宿に到着>

と言っても 勝手に押しかけた一般の家
家主はまだ眠っているハズ
と考えているうちトイレに行きたくなって
容赦無く呼び鈴を鳴らす。
しばし待つと でてきた(^_^;) オ オハヨォー

バイクをガレージに押し込ませてもらって
なにはともあれトイレ!
言われずともすぐさまリラックススタイルになり(^_^;)
朝食をご馳走になる。
背筋がぁー ピキピキ! 手が硬直してるぅー プルプル!
体が言うことを聞かずとっても食べにくかったです ハイ

食べたら寝に入る オヤスミィ
もう 牛になってもいいんです。(-_-)zzz

夜は宴会>

私をダシに?集まった人 無理矢理?拉致られた人
当初訳も分からず来ると言っていた人 多数

どうもいつもより豪勢な宴会らしい
来る人来る人みな声を上げている。

いつも通りの時間まで飲んでました。


翌朝>

私は九州に向かって再出発
皆さん それぞれの方向に散って行く

アドバイスを受け京都大阪はR171でパス
むちゃくちゃ混んでる I.C付近で混み混みであった。
微動だにしない所もあってエンジンが先か人間が先か?
という不安に駆られた。

意外とエンジンは持ってくれた ホッ!
異様な渋滞から抜けた所で給油
休憩しようかとも思ったがそのまま出発
第2神明道路を目指す。
第2神明入り口近辺とトンネル抜けるまで渋滞でした。


バイパスで一気に神戸から広島へ>

第2神明からはバイパスを乗り継ぎ一気に移動できる。
姫路辺りのSAで食事をしようかどうしようかと暫し悩む。
朝食をとった事もあり 時間も中途半端なのでスルー

岡山はブルーラインを走る。
ここの道は海の近くを走る部分の景色が良い・・・んだけど
このバイクでは走っている時あまり周りが見えない(^_^;)

このバイパスには2つの道の駅がありここに寄ってみる。
何度か通っているが寄るのは初めて
と,そこはデパートの屋上の様な雰囲気
ヘルメットのシールドを洗って缶コーヒー飲んで出発
#回転焼に思わず手が出そうになったが引っ込めた

ブルーラインは結局通った意味があまり無かった。
R2の方が早かったんでないかなぁ?


広島入り>

殆ど渋滞すること無く広島県に入る。
R2はペースが速い

信号の変わり目の止まるかどうかの判断に躊躇する。
止まると後ろから追突されそうだし
それなりのハードブレーキを要する。

そんな事を考えているとお約束の様に
交差点に待機していた白バイ?がサイレンを鳴らして出てきた。
「確かきわどい所だったハズ」「俺か?」
っと後ろの様子を伺いながら(と言ってもミラーは見えない)
速度を落として走っていると 『まえのバイク止まりなさい』
とかなんとか言ってるのが聞こえてきた。 あららら(^_^;)

まだ,免停の処分が執行されて1年経ってないのにぃ(;_;)
とガックリきて寄せると 後続の1BOXも停車させられていた。
「お?これは一石二鳥ってやつか?」とそんな事はどうでもよくて
自分が捕まったことのショックの方が大きかった。

どうも1BOXの方を先に手続きするらしく私は待たされた。

1BOXの方が済んで「信号無視ですか?」と問うと
「厳密に言えばな」と言う予想していなかった反応が!
これは期待できると思わず笑みが顔に出るのを押さえた(^_^;)
その後,ヘコヘコとしながら話しを聞いているとどうも

私が信号手前で一度ブレーキを掛けた時に後続の1BOXが
横に飛び出そうとしたらしく,そのまま止まっていたら追突は免れなかった
私は自分の安全確保の為に速度維持はやむを得ない。
また,そのタイミングも微妙なところであったという解釈らしい。
で,私は後続の1BOXが確かに信号無視をしていたと言う
証人の為に停止させたようです。

確かに 後ろは気になっていたが そんな挙動をしている車が
後ろに付いていたとは知らなかった(ーー;コワァー

速度がちゃんと標識通り守られていたらそれ程危険な状況では
無いんですけどねぇ>信号変わり際の交差点
一般道は高速道路より一層,車間が保持されないのも・・・なぁ


気を取り直して>

東広島の手前にいつも楽しみ?にしている高速ヘアピンがある。
未だかつて納得の行く走りを出来たことが無い。
やはり高速コーナーは怖い!(^_^;)

んで やっぱりメロメロになってしまいました。

広島市街を抜けて西広島バイパスへ
標識に2輪・大型通行禁止とある あれ?

高架部分が通行できないことを思い出すのに暫く掛かった。
西広島バイパスのSAで食事を摂って実家に電話を入れる。
到着は深夜になりそうだ。


広島を抜けるともうすぐ>

岩国辺りで給油すると後はもう九州まで無給油で到達できる。
後,少しだ。
山の方が妙なオレンジ色をしている。
山火事? 山焼き? 山焼きにしてはちょっとなぁ
見物しているオヤジも道路脇にいた。
#あとで確認するとやはり山火事だった

間もなく山口県入りするとバイパスで一気に距離を縮める。
その内殆どのR2がまっすぐなバイパスで繋がってしまうんだろうな
そうなったら下道Tはかなり面白味に欠けてしまうなぁ
でも,どっか寄り道をすればいいのか


九州入り>

関門トンネルをくぐる気持ちはやはり
関東から下道を走り通してでないと盛り上がらない。

トンネルくぐってからが結構距離があるんだな
実家近くになってから燃料警告灯が明々と付いていたので
給油しておくことにする。

妙に混んでるGS 深夜の為に一人で営業しているせいだな
でも,安い!(レギュラー¥76/Lくらいだったかな?)
九州ではこの時 ¥79/Lが平均的な相場でした。


2日間の休養>

深夜に到着してそのまま夜まで寝て
夕飯を食って日にちも変わる前に寝て
やはり夕方まで寝たのであった。(^_^;) ちょっと寝過ぎ


仏前に線香でも>

洗濯のタイミングを逃したのでコインラインドリーに出向く
それから昨年急逝した先生宅に連絡を入れる。
話しに聞いた限りでは予想もしない死であったようだ。

・・・留守だった まぁ 取り敢えず行ってみる
でも,やっぱり留守 また今度お盆にでも・・・


阿蘇に>

九州にいた頃はバイクで一度も阿蘇へは行かなかった。
思えば勿体無い事をしたもんだ・・・
当時はそんなツーリングなんて余裕は色んな意味で無かった。

今年はミルクロードと温泉と白川水源をポイントにした。
これまで何度かきたが特にポイントは押さえたことは無かった
その場であっち こっち と適当に決めてたおかげで
何となく足早になってしまう。 バイクが重苦しいせいもあるかも

ルートはいつも通り R200からR211,R212を継いでいく
相変わらず飯塚市でウロウロしてしまう お約束で新飯塚駅前を通る。

小石原付近はいつも早朝の為人気はない
北からだとその手前はちょっとした高速ワインディングになっている。
路面は良好ではないが平均的に見るとよい方だと思う。

阿蘇町に入って景色が一変する。
かつて北海道のどこかで見たような景色だ。
案内標識を確認しながら???の状態でそのまま直進すると
外輪山を駆け下りる所に差し掛かった。 やっぱり曲るんだった。
しかし,ガソリンも心細いので一旦降りて給油することにする。

R212の外輪山の下りは確か何年か前に来た時は
最初の大きなヘアピンに白線のかまぼこが施されていたように思う
いかにも雨の日はバイクに「滑って転びなさい」と言わんばかりに
それが無くなっていた。 やはり危ないって事だったんだろうか?
それでも,下の方でカラーアスファルトによるかまぼこ加工は健在

降りて最初のGSで給油Uターン 今度は登りなので
少しはまともに走れるぞ(^_^;)と

上り詰める手前でミルクロードに入る。
前の方で止まっていたバイクが出るのが見える。
・・・あっという間に見えなくなった(^_^;)

大観峰の標識に釣られて入る。
ここで食事を摂ることにする・・・ラーメンとおにぎり!
ラーメンは当然とんこつ 以前食べた通潤橋付近のラーメン屋と違い
独特の臭みが無くて ホッとしスープも残さず頂く
未だにあれがなんの臭みだったのかハッキリとした理由が分かっていない
恐らく”アゴ”だろう という見解を周りから得ているのみだ

食事が済んだ後は暫く散策
ひばり?が鳴いているが姿が見えない
よくよく見ていると くるくる鳴きながら飛んでは
すいぃーっと地上に降りて来ているようだ。

大観峰は釈迦涅槃が見えると地図に書いてあるが
この辺一帯は視界が開けた所ならちゃんと釈迦涅槃に見えます。キッパリ
因みに昔 観光バスで通った時も大観峰以外の所から
バスガイドの説明を受けたような記憶がある。

大観峰をでて東に向かうとやまなみハイウエイにぶつかる
外輪山を時計周りに回る。
やまなみハイウエイからR265へ R265はお決まりのコースだ。
ゆっくり流して(というかゆっくりしか走れない(^_^;)R325にでる。
白川水郷を目指す。 暫く走ると道路脇に小さな標識がある。
標識に従ってVターン と,と,と,大回りしてもうた あーはずかし f(^_^;

白川水郷付近は観光客目当ての施設が整備されていて
水源部分のみは何とかだが 視野を広く見ると うーん? という感じ
周りのささやかな林が無くなるとここは・・・
湧き水は美味いが特別に冷たいわけでもなく
でも,コンコンと気泡を伴って吹き出す姿はパンフレットの写真から
イメージできる通りだ。

付近の洒落た建物のお店で銀河高原ビールをグッとこらえて
コーヒーを頼む ・・・んー美味くないぞ>コーヒー

お土産も買ったし次の目的地である温泉に向かう。
ちょっと心細い道も通る。 距離がなんとなく長く感じる。
狙っていた温泉は思わず通過しそうな所にあった。
通り過ぎそうになった所で足をバタバタさせながら戻って曲る。

が,閉館日であった。 はぁー(ーー;
しょうがないので先ほど通り過ぎた温泉にする。
でも そこも人気が無くて開いてるかどうか怪しかった。

折り返して着いてみるとちゃんと開いていた。
車は裏に停めるようになっていたのだ。
入浴券を買ってそそくさと入る。流石に平日だからか人が少ない
地モターらしい籠にお風呂セットを入れた人達が数人と・・・他数名

ツーリングマップルに「大浴場から阿蘇がくっきり」とあるが
ガラスは少々透明感に欠け よく見えない(^_^;
釈迦涅槃の裏っかわ ちょうど足元辺りが見える
風呂上がり後,汗が引くまで暫く休養

県28から九州自動車道に向かう。
この俵山峠はアウトライダーで時々見掛ける大展望のコーナーがある。
今までどこだか良く分からなかったのだが漸く走る事ができた。
上り切った所に展望台があるのでそこから暫く展望を楽しむ。

帰途に就く>

九州自動車道からあとは一気に帰るのみ。
途中JCT付近で取り締まりが厳しい地帯を無事通過
そうそう 広川SAで抹茶ソフトをゲット
八女はお茶の産地 というのは九州人にしか通用しないようですね

帰ってみると>

「帰りが遅くなるので適当に食っとけ!」というような書き置きアリ。
ラーメンを食べに行く(^_^;) 今日はラーメンだけだな。>食事
久しぶりに食べた あそこのラーメンはにスープは滑らかだが
ちょっと生臭い感じがするかな。
定食はちょっと量が多い ライスと餃子付き


広島に向けて出発>

翌朝,広島に向けて出発する。
近いのでもちろんR2
が,朝の通勤渋滞が・・・(^_^;)>R3
都市高速使えば良かったと後悔するのでありました。
#まぁ 関東の渋滞に比べればかわいいもんではあるのだが

関門トンネルって下関側と門司側で通行料が違うのよね どうしてかしら?
トンネルくぐると途端にガソリンの値段が跳ね上がる。ちょっと惜しい気もする。

暇つぶし>

昼ぐらいにはもう広島県入りしていた。
取り敢えず目を付けていた温泉に向かう。

西広島バイパスを外れた所で食事でも・・・と思いきや
すぐに寂しい通りになってしまった。
看板には「この先,大型車通行困難」だって あららら?

舗装されてはいるんだけどきついブラインドヘアピンが ちょっと
上の方では何故か突然道が広くなっていた。(なんか変)
時間が有り余っているので標識に見かけたお寺に行ってみることにする。
心細い道をゆっくり走っていると思ったよりなかなか着かずに
だんだん不安になってくる。時間はあってもガソリンに余裕は余り無い。

漸く駐車場に到着すると,遊歩道が整備されていて滝もあるようだったので
グルッと回ってみることにする。
駐車場から滝へ向かう遊歩道はかなり急に下っている。
どんどん下る,途中幾つかの標識があった。
遊歩道には椿の花が一杯転がっているのだがどこから落ちたのか良く分からない
周りは殆ど杉に見えるのだが

0.4kmだか0.2kmだかの標識を見て更に下る。
落差3m弱位を岩の上を流れるらしきものがあった。
が 違うような気がして更に小川伝いに下っていく。
すると,小川は杉の倒木で行く手を遮られていた。
やっぱりさっきのだったの?(^_^;) あ そう

さて,かなり下ったから今度は登っていかなければならない。
かなり厳しいです 日頃運動しない身には
途中の休憩所で休み ヒィーヒィーいいながら登る。
うぐいすがケキョケキョと長い余韻を聞かせてくれるがこちらはそれ所じゃ

上り詰めた所の東屋のベンチでバッタリと横になる
風がそよいでなかなか心地良い はぁ 腹減った
起き上がってみるとベンチベッチョリと・・・(^_^;)

さて,本命のお寺の方に・・・本堂は結構良い建物
展望所があり そこからの眺めがなかなかいい
缶ジュースの自販機があり一服

戻って,別の展望所に行ってみることにする。
今度は登りだ・・・(^_^;)
登ってみると周りに木が生えていて展望はそれ程 ???
次は蛇の池へ なんでもかつて八またのオロチが暴れて
泥水の洪水を何度も引き起こしたのだとか。

池のほとりに石がぽつんとあって良く見ると
亀が首を天に向かって首を伸ばしているではないか
・・・あれ? 作り物? だよなぁ?(ありがちなポーズだもん>亀)
と,視線を逸らした隙に 脇に一回り小さい亀が
・・・あれ? さっきあんなのいたっけ? んーんん?
近寄ってみると,小さい方がザブンと池の中に消えていった。
間近で見ると本物であった(^_^;) 
暫くするとでかいほうもボチャンと池の中に

駐車場に戻ると管理棟の建物は売店であった。
別の方向から帰ってきたので来た時には裏しか分からなかった。
何か食べるものがあるかと覗いてみたがカップ麺しか無かったので
缶コーヒーのみ頂く事にする。

温泉へ>

本日のメインイベントである温泉に向かう。
ちょっと迷いながらも温泉場に着くと 先客が路肩にバイクを停めていた。
自分もバイクを押し込んで話しを聞いてみると温泉は15時からで無料で入れるそうだ。
道路沿いの川向こうにある露天風呂となっていてその両脇に旅館がある。

空きっ腹に風呂に入るとクラクラと来るので先ずは腹ごしらえをしにいく
最初に入った喫茶店は営業中で扉が開いているにも関わらずだれも出て来ず(^_^;)
次の店はなんとか人がいた ホッ!

食事を終えて戻ってくると 先ほどのお兄さんはもう風呂から上がって地図を眺めていた。
早いなぁ?
露天風呂には特に更衣室と言うものはなく
脱いだものを入れる籠が一つと物を引っかけておくことができる竹の・・・
んーなんて言うんだろ? 他に丸太をぶった切った腰掛けが幾つかとプラ洗面器がある。
風呂から上がった近所のおっちゃん等がその腰掛けにパンツ一丁で座って駄弁っている。

ちょっと熱いか? 打たせ湯の出口が高い所に2個所あるがどちらも止まっている。
暫くすると先ほどのお兄さんが出発したのかバイクのエンジン音がして遠くなっていった。

浴槽部を囲っている石が妙につるつるテカテカしているなぁと思っていたら
どうも人の脂だねこれは(^_^;) 表面が磨かれるのに加えて

長湯した後は ゆっくりと上がって 吹き出した水分を供給する。
さてと 次は?地図を見ながら当たりをつける。
そのまま山を越えて国道を出た所で道の駅で時間を潰して川沿いに広島市入りすることにする。

国道に出て暫くしてあったGSで給油 今日最後の給油のハズ(^_^;)
しばらく行くと龍頭峡の案内標識が目に留まりちょっと行ってみることにする。
田んぼ道をしばらく走ると山の中へと進んでいく
どうも整備されたキャンプ場の様だ 昇仙峡に似た岩場がちょっとだけある,
先が車両通行禁止と案内板にあったので引き返す。
引き返す途中 水を汲んでいる工事関係者らしき人あり
よくよく見るとラジウムなんとかとか書いてある。暫し停めて飲んでみる。

先に予定していた道の駅にはすぐに着いた。
なんか,みぃーんな団子を食べてる
・・・つい食べてみたくなって
団子自体が妙な甘さがついてて今一つ
向かいの場違いな建物に特産品が展示販売しているらしいので入ってみる。
意外と在り来たりなものばかりではなかったのですが
ちょっと手が出ない(^_^;)

時間です>

時計をみるともういい時間である。 んじゃ行きますか

川沿いの道はなかなか快適・・・であったのだが
途中踏み切りに引っかかり それが妙に長い
何台かが脇の道に入っていく 地図で確認すると一応行けそうである。
まだ,踏み切りが上がらないので行ってしまうことにする(^_^;)
外した! と思うにはそれ程時間は掛からなかった。
車が一台漸く通れる 横の薮がすぐ迫る見通しの悪い細い道が続く
アップライトなポジションなら苦にならないんだろうなぁ
前の車がどんどん遠くなっていく

暫く行くと橋があったが構わずそのまま進んだ。
すると川向こうの道は広々とした2車線道路だった なんてこったい!
次の橋で少しだけ広い道を通るが 少しだけだった(^_^;)あーあ

住宅街にでて高架の下をくぐると国道への合流を予感させた。
ここで迷うとあれなので地図で確認する。
あまり細かいことは地図には書いてないのだが間違いないようだ。

後は目的の場所まで殆どまっすぐに行くだけ・・・
そう,殆ど道なりに 地図上では一個所だけ分岐している。
それがいけなかったのか幸いだったのか分からないが
迷い込んだ狭い道を進んでいくとどうも反対方向に進んでいる。
戻ってみるとまた大きな通りに出てしまったがそれが正解だった。
もうちょっと細い裏道を期待していたのに・・・(^_^;)
でも,上の方にはしっかりアストラムラインがあるし間違いない。
#アストラムラインてばローカル線を名変しただけかと思ってた

無事?目標地点に着き連絡を入れて今夜の宿に到着(実は無事ではなかった)
宿はやっぱし一般のお宅(^_^;)
ご馳走になりました。m(_ _)m


しまなみ海道を行く>

帰省Tにリンクした OFMツーリング企画のメインイベント
目的は”レモンソフト”(^_^;) らしい

他にネーブルソフトもあったので両方いただくことに
レモンソフトの方が好評であったが,
ちょっと物足りない感じがする>レモンソフト


これがホントのメインイベント?>

夜は広島の街にみんなで繰り出す。
事前に食事をする お好み焼き組みとその他に別れる。
私はラーメン組みに・・・中華だね このラーメン

メインの宴会場へ
お任せコースの串はビールに良く合う。
でも,目の前にあるのは日本酒(^_^;)

どんどんお皿の上に串が蓄積されて行く。
みんな食が進んでない 事前に食べてきたしねぇ
コースにしない方がいいような気もするが
それじゃぁ幹事とお店の方が大変だな。

なんでも”大阪の人が来る”と言うだけで
”参加したい”らしい けったいな(^_^;)方が
そのテーブル一角を掴んでずっと放さなかった。


夜は長いよ>

お開き後はうだうだしながらそれぞれ宿へ
私を含む無料宿(^_^;)組みはタクシーで分乗して・・・
”けったいな方”はタクシーも同じになって息付く暇は無かった。

これからがいつもの飲み会か・・・(^_^;)


アナゴ飯>

翌日はあなご飯を食べに宮島口に行く
食事をしてから宮島へ・・・
GSで給油する段になってシステムノートが無いのに気付く
どうも一昨日駅で電話した時に忘れたらしい。(ーー;

厳島神社は初めて 千畳閣が気に入った。
でも,ちょっと階段が

宝物館が何個所かにあってそれぞれに拝観料をとるようだ。
私が入った所には 奇妙なものが展示されていた。
網状の筒の中にエビのつがいが入った物で
説明には夫婦円満の。。。とかなんとか書いてあったと思うけど
出た時にはもう忘れてた(^_^;


OFM企画もお終い>

時間ももう日が傾き始めたので
一気に帰るのは止めて神戸で泊めてもらうことにする。

私は一旦広島に忘れ物を捜しに戻る。
山陽自動車道から広島I.Cでお別れ
忘れたハズの駅に着いてみると駅で保護されていた。ホッ!
中身も多分大丈夫 せいぜいテレカくらいかな?でも入ってたか覚えてない


神戸組み>

後から追い上げる。と言っても流れに乗るだけだから
追いつきはしないだろうなぁ?と思っていたが
移動オービスを横目に見ながらも
割と早く先行組みと合流

途中のSAで夕食
色々悩んだが 結局お勧めとあったラーメンを選択
ラーメンが多いなぁ(^_^;)ここんとこ

山陽自動車道は途中から照明が無くなり
バイクのしょぼいライトでは何となく心細い
後ろから,光軸ずれてるのかハイビームで走ってるのか
カッ飛んで来る車がいるし・・・


神戸の宿>

ここってどうも方向感覚が掴めない(^_^;)
初めて来た時も”どっち向いて走ってんだ?”
てな感じで先導されてたし・・・

しかし,こちらであの時我慢した銀河高原ビールが飲めるとは・・・
銀河高原ビール 初めて飲んだのですが地ビールの乗りかな これは
んー やっぱりあのとき白水で飲みたかった。くしょぉー


いよいよ帰宅>

今日は奈良の大仏組みとに別れて行動
私は直帰組み

道中,新しいスカイラインの覆面を2台も見てしまった。

日本坂トンネルではトラックに 排ガス 狙い済まされて
ボヒュッと2発も食らわされるし・・・ とに もぅ!

気分を良くしたのは燃費ぐらいか
今までどうしても20km/lの壁を越えられなかった。
今回とういうか昨日からなんだけど25km/L一定してマーク
漸く満足する値を引き出せた。
これくらいはいけるとは思ってんだけどなかなか出せなかったのよ

ただ,燃費の伸ばし方は分かったけど 条件が揃わないと無理だな(^_^;)

そうそう,びわソフトを発見
びわの味が今一つ不鮮明なため???な状態(^_^;)
長いこと食べてないなぁ そう言えば

自分のテリトリーに>

足柄SAで休憩していると 見慣れたバイクとライダーが駐車場に
おや? どこへ行ってたの?と聞くと九州だとの事
お互い九州から来てたまたまこんな所で会うとは・・・

んでも,通行チケットから見るに
関西から2時間位のアドバンテージを持っていた私に追いつくとは
どんな運転してんねや?

足柄を一緒にでるとあっという間に見えなくなった。
あぁーやっぱそういう運転ね(^_^;)

帰り着くといっぱい張りついた虫を洗い落とす。
ついでにホイールも軽く流す。目立つのよね汚れ>グレーのホイール

一息つくと 平衡感覚がなんかおかしい
まぁ,あれだけ走ればしょうがないか?


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