1967年 欧州共同体(EC)が発足1967年7月1日、欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)、欧州経済共同体(EEC)、欧州原子力共同体(EAEC)の3つが統合され、欧州共同体(EC)が発足した。 この時点での加盟国は、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)、ベルギー、フランス、イタリア、ルクセンブルグ、オランダの6ヵ国であった。 【欧州共同体(EC=The European Community)】 国境のない単一市場をつくることを目的とし、商品取引の自由化のほか労働力取引の自由化に取り組み、1993年1月1日に単一市場が始動した。その後、1993年11月1日に、欧州連合(EU)へ発展する。 加盟国は、次のとおり。 ・1967年7月1日(当初)は、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)、ベルギー、フランス、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ。 ・1973年1月1日に、英国、アイルランド、デンマークが加盟。 ・1981年1月1日に、ギリシャが加盟。 ・1986年1月1日に、スペイン、ポルトガルが加盟。 ・1990年10月 3日に、ドイツ連邦共和国(西ドイツ)とドイツ民主共和国(東ドイツ)のドイツ統一により、東ドイツの5州が新たにECに加入。 1993年1月1日の単一市場始動時の加盟国は12ヵ国。欧州連合(EU)へ発展した後に加盟している国もある。 【参考ページ】 1958年 欧州経済共同体(EEC)が発足 1993年 ECの単一市場が12ヵ国で始動 1993年 欧州連合(EU)が発足 2004年 欧州連合(EU)にポーランドなど10ヵ国が加盟 【LINK】 European Union 駐日欧州委員会代表部 日本国 外務省 ≫ 各国・地域情勢 ≫ 欧州 ≫ 欧州連合 (European Union) 参考文献 European Union 駐日欧州委員会代表部 ≫ 欧州連合とは ≫ 欧州統合の歩み 更新 2004/5/8 |