大野ゆたか「怪盗紳士 ルパン 奇巌城の巻」と「水晶の栓の巻」を入手しました。前者は令和元年11月刊行、後者は令和2年9月刊行で共にアップルBOXクリエートが版元です。何れも昭和34年に中村出版から描きおろし出版されたものの覆刻だそうです。それぞれ巻末に飯城勇三氏による考察がありますが、比較対象の原作として早川文庫本を用いています。大野氏がよった原作は保篠訳か創元社の大ロマン全集の石川湧訳しかなかったと思います。両者とも日本のお話になおしてあります。