|
|
石岡駅常磐線下りホームから。二つ向こうのホームが鉾田
線の発着ホーム。その向こうの側線の気動車には「83年間ありがとう」の
横文字が。
|
鹿島鉄道用ホームへの跨線橋の隅には「キハ600系チョ
ロQ販売」と同鉄道の名物だった「キハ714号」の運行日の案内が。
|
|
|
側線にはさりげなく年代ものの車両がたむろしておりま
す。
|
石岡駅後方の車庫にはこれまた古〜いディーゼル機関車た
ちが。実はこの鉄道、沿線の百里基地への燃料輸送が大きな収入源だったのですな。
|
|
|
この日乗った便には臨時の団体用イ
ベント車両として「キハ602」と「キハ714」が連結され
た2両編成。こちらがキハ714。「風土記」とあるのは石岡にかつて常陸国国府があり、「玉造」「鉾田」といった沿線の地名がこの地域が古代
において常陸国の中心地であったことをしのばせることに由来します。
|
我々が乗ったのはキハ714。車内の天井がなんとなく気
になって撮ってみ
ました。むき出しの丸蛍光灯がどうしても目を引きます。あと分かりにくいでしょうが、このドア、開けるときは手動なんですよね。
|
|
|
「83年間ありがとう!」の列車を横目に石岡駅出発。
|
途中の常陸小川駅。地元の学校で作ったらしい「輝け!!かしてつ」のポスターが。
|
|
|
しばらく走ると右側の車窓に面積が日本第二位の湖「霞ヶ
浦」の一部が見えてきます。車窓が風光明媚なのはここらへんぐらいかな。
|
「八木蒔(やきまき)」駅の時刻表。縦書き・漢数字表記
に注目!
|
|
|
とかなんとかやってるうちに50分程度で終点の鉾田駅に
到着。こちら
が団体さん専用になっていたキハ602です。
|
「キハ714」と「キハ602」の連結部分。その向こう
に見えるのは関東鉄道バス。鉾田線はかつて筑波線とともに関東鉄道の一路線だった時代もありました。
|
|
|
鉾田駅のホームの先、線路の末端の車止め。そこはかとな
い物悲しさが漂います。
|
これが鉾田駅発着プラットホーム。片側1線の単純素朴な
ホームです。イベント列車の団体さんが記念撮影してました。
|
|
|
これが鉾田駅駅舎。ローカル線の終着駅としては割とあり
ふれた造りかと。
|
「長澤(ながさわ)」ではありません(笑)。しかしいつ
から使ってるんだ、これ。
|
|
|
駅舎内部。いたってオーソドックスなのですが…
|
そば・うどんに加え、たい焼きまで売ってる売店というの
は珍しいような。
|
|
|
鉾田駅外観。この不思議な飾り屋根、作った当時はモダン
だったのかもしれない。
|
駅の外の駐車場から最後の名残の一枚。
|