−ごあいさつ−
 ようこそ「ぴたわんのミニチュアワールド」へ
 "ぴたわん"こと武田哲也と申します。ミニチュア・ドールハウス・ジオラマを製作しております。関西を拠点として活動しております。

−私の作品について−
 私の作品は木造のルームボックスと、生活の中でのミニチュアを主に、出来るだけ本物の材料を使って製作しております。精巧かつシャープな仕上げ、動(※ギミック)を念頭に、あらゆる手段(技法)を用い、人々を驚かせるような作品づくりを心掛けております。

 ※ギミック【gimmick】=動き、からくり、仕掛け、特殊効果など

−きっかけ−
 ドールハウスは、雑誌マイドールズハウス創刊号のテレビコマーシャルがきっかけです。これまで、木工製品のミニチュアキットが少なかったので、是非とも買ってみたくなって始めました。もともと日曜大工、建築模型や帆船などを製作しており、材料や道具等が既にありましたので、簡単にこの世界に入れました。この頃から本格的に製作を始めました。
 ミニチュアは、TVチャンピオンのプロモデラーの山田卓司さんの作品を拝見したのが、最初のきっかけだったと思います。もともと加熱するタイプなので、すぐのめり込んでしまいました。

−木へのこだわり−
 加工性が良いのと入手しやすい点と、独特の自然の模様(木目や杢)がありオリジナル作品を作るのに大変向いている点です。それからもう一つ私が幼い頃から木に触れる事が多かったと言う理由です。実家が工務店を営んでおりましたので幼い頃から大工道具を持ち、いろんな木工作品を作っていました。また、銘木収集家でもあります。
 いろいろな素材を収集していますが、ミニチュアに使えそうなものは限りがあります。とにかく作品が小さなものなので、材木を買っても、ほとんど余ってしまうので、何かの端材を集めるしかありません。

 最近では、銘木の端材などなかなか手に入らない事が多いようです。また保管にも困ります。乾燥し過ぎると割れや反りが生じます。乾燥しないと使えなくなるし。天然材料ですので微妙な温度や湿度に敏感ですので苦労します。おまけに保管場所も工夫が必要です。しかし、その微妙なところや日数が経つと色が変化し落ち着いた色調なる点などに、面白みや作りがいがあると思います。

 末永く「ぴたわんのミニチュアワールド」をどうぞ宜しくお願い致します。

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