- 10月11日
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「ヘルシング」第一話を見る。赤と黒を基調とした美術は実に美しい。ギャグを本編から排除した作りは原作の再現性という面で疑問が残るが、まあありだろう。婦警の顔が崩れまくるのはさすがにどうかと思うが、しょせんはおまけキャラなんで気にしない。と、以上を勘案した上でのトータルは。こんなもんじゃない?
横浜・中日第28回戦の敗戦をもって横浜の今シーズンの戦いは終了。広島がヤクルトに勝利したこともあり、勝率での3位はなくなった。今シーズンのセントラルは勝数で順位を決めるため、まだ名目3位の可能性はあるわけだが、そんなAクラスは嬉しくない。明日は広島に勝ってもらいたいところだ。
そう、3位よりも重要なのは勝ち越したという事実である。主砲ローズを失い、悪夢のような4、5月を体験した上での貯金2。現有戦力でも森野球ならそこそこ戦えることがわかった。来期も大きな戦力アップは望めないと思うが、戦術面の洗練と選手の意識向上でかなりの戦いは出来そうだ。あとは小宮山が勝ち頭という事実さえ何とかできれば。
コミーは好きだけど、それが主戦じゃ未来がないよ。
- 10月12日
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来週以降の辛さは覚悟しながらも定時であがって高速バスで都内へ。神田で人様の話を見物したりしなかったりする。どんな話だったかはよく覚えていないが、どこに行っても本屋を探してしまう人は犬に好かれて空港で困る、という結論だった気がする。あと、本当にたくさん結婚するとか。
帰宅後、セントラルの今季最終戦の結果をチェック。残念ながら広島は負けてしまったので横浜はウソAクラスが決定してしまった。4位とマイナス0.5ゲーム差の3位というのは美しくないので不本意なのだが。って、ぜいたくな悩みですか、そうですか。とりあえず終わったことはどうでもいいので来期だ。全力挙げての谷繁の引止めと、3塁が守れる右の大砲で清原じゃない選手の補強を希望。
# って江藤さえいればという結論になりそうでいやだな。
見る気はなかったのだがチャンネルを変えたら始まってしまったので「ナジカ電撃作戦」の2話を見てしまう。テレビ神奈川で見逃しても、千葉テレビで見逃しても、なおもテレビ埼玉で見られてしまうというのはなにかが致命的に間違っている気がする。
- 10月13日
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エドワード・ゴーリー『蒼い時』(河出書房新社)読了。
「週に一日僕は__しない、でもそれが何曜かは誰にも言わない」
「先週は木曜だったろ?」
で?
夜遅くにやっとやる気になったので「仮面ライダー・ヒストリー」を聴きながら淡々と仕事。逃避している時間のほうが長いという説もあるが。ああ、「炎の虎」かっこいいなあ。
冬の大三角形が空高く昇る時刻になってようやくひとつ目の仕事が一段落。と思ったら、クリーブランド対シアトルがはじまってしまったよ。眠れないじゃないか。困った。
- 10月14日
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クリーブランド対シアトルは3回が終わったあたりで行方が完全に見えたので一眠り。その後、寝たり起きたり仕事をしたり本を読んだり古本屋をチェックしたりとだらだらすごす。2次会に行けばよかったか。
「サイボーグ009」を見る。だいたい誕生篇の半分くらいか。ちゃんと石森画で、しかもかっこよく動いていて感動。やや説明過剰だが、これは原典からこうなのだからしかたがあるまい。ジェットの“あの”セリフもさりげない遊びとして機能している。全体にリメイクかくあるべしという丁寧なつくりで大いに満足できた。毎週ちゃんと見よう。
ああ、OPとEDについては脳内で「誰がために」「いつの日か」に変換することに決定しました。小室死すべし。
なぜか部屋の中にあった水月博士『悪魔のオロロン』(ウィングスコミックス)を読む。セリフが響く。ちょっと重いので後で読み直そう。
- 10月15日
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「009」のつづき。第1話中盤にイワンによる00ナンバーの紹介があるが、この中でフランソワーズとアルベルトだけは名前が出なかった。アルベルトの「003、誘導してくれ」というセリフでフランソワーズは紹介済みという見方も出来るが、アルベルトについては本当に紹介がない。「009」を見たことがない人は、彼が004であることに気づかなかったかも。< 消去法で特定できるだろう
ところで。いま、アルベルトの設定をどう変えるかが気になっている。さすがに、東ベルリンから西ベルリンへ恋人を連れ出そうとする途中、国境警備兵に撃たれ瀕死の重傷を負ったという設定は時代遅れのように思うのだが、これなくてなんのアルベルト・ハインリヒか、という気もする。どうなるんだろう。
<異形コレクション>『幽霊船』を読み始め。頭の小沢章友「沈鐘」で引っかかるところがあった。作中、「“不思議の国のアリス”に出てくるハンプティ・ダンプティを彷彿とさせる」双子というのが登場するのだが。「鏡」のトゥイードゥル・ディー&トゥイードゥル・ダムと間違えてないか?外見だけのことを言っているのだとしてもハンプティ・ダンプティは「鏡」にしか登場しないし。視点人物が勘違いしているだけとも取れるが、妙に自信たっぷりに書かれているので気になる。
まあ、それはそれとして。話そのものはそこそこ。文章はいまいちだが、落ちの逆転が割と効果的。しかしハンプティ……。
- 10月16日
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会社帰りに古本屋に寄る。1年前から気になっていたのだが寄るのは初めてである。なにせ1時間3本しかないバスを途中下車しなければ寄れない場所にあるのだ。いくら帰り道でも簡単には寄れない。そう思っていた。しかし、今日重要なことに気づいた。歩いて帰っているときにはバスの頻度は関係ないのである。というわけで発作的に歩きはじめてしまったついでに古本屋に寄ったのだった。
寄らなきゃよかった。
- 10月17日
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ふとしたきっかけから柏市内には餃子の王将もカレーハウスCoCo壱番屋もあることを知る。やった、これで文明的生活が復活だ。そう思い場所の詳細を確かめてみたのだが、松ヶ崎に花野井っすかぁ。行けるか、そんな地の果て。
ああ駅から徒歩5分以内に王将とCoCo壱ができないかなあ。あとバーミヤンと、なか卯と、ジョナサンと、ロイヤルホストと……。
- 10月18日
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漫然とテレビを見ていたら突然パンツが始まったので驚いた。そうか。J-COM加入者はUHF3局とキッズステーション3回の都合6回「ナジカ電撃作戦」を見ることが出来るのか。って、まったくうれしくないぞ。
雷句誠『金色のガッシュ』(少年サンデーコミックス)読了。フェイン篇〜カレー篇〜エシュロス篇〜キャンチョメ篇。青年の自立を描くエシュロス篇も良いが、キャンチョメ篇のインパクトにはかなわない。あいかわらずギャグと熱血のバランスが絶妙。「鉄のフォルゴレ〜〜♪ 無敵フォルゴレ〜〜♪」
あ、この登場人物紹介はちょっとすごいな。バルカン300をこんなに大きく扱うか、ふつう。
- 10月19日
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昨晩、あまりに寒かったので毛布を引っ張り出したら埃で鼻をやられてしまった。辛い。
某所で知った家電の新インターフェースの記事(第一回、第二回)。要は、全家電共通の万能リモコンを作るという話で、家電の横に操作ウィンドウを開いたり、ドラッグ&ドロップで操作したりできるようにするというあたりが新しいところなわけだ。これも面白いんだけど、より興味を引かれたのが魔法少女物との比較。サリーちゃんがドラッグ&ドロップをしていたというのは、言われてみればという感じ。
- 10月20日
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日常のメンテナンス作業の後、Excelで仕事。二つの評価を73次元ベクトルとして捉え、両者のなす角で嗜好の違いを表す方法について考察したり。使わなかったけど。
そんなことをしているうちにあまりにも遅い時間となりユタに行き損ねる。新宿書店で二次元ドリームマガジンの現物を眺めようと思ってたんだがなあ。そんなわけで今日の参加者リストは一回休み。参加者からの情報があれば後日追加します(笑)。
日本シリーズ第一戦をだらだらと眺める。石井一久は出来すぎ。大阪近鉄は良いところがなかったが、過去を(そりゃもうその試合が今何点差かすら)気にしないチームなので後に響くことはなさそう。逆に今年のヤクルトは精神的に脆いので惜敗でもしようものならずるずるといってしまう気がする。4勝2敗で大阪近鉄悲願の初日本一と見たが、どうか。
仕事もなんとか片付いたのでゆっくりと寝ようとしたら思いもかけない展開が。油断は禁物だな。うん。