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 ○部屋案内  ○親方紹介  ○力士紹介  ○裏方紹介  ○新弟子募集  ○チャンコ  ○相撲豆知識  ○今場所の星取表(UP11.27)
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現在親方2名・力士17名・行司2名・呼出し2名・床山1名・若者頭1名・・マネージャー2名

いらっしゃいませ、 番目のお客様。
ご意見・ご質問のメールは、こちらまでお送りください。
6100000番目のお客様はメールを下さい。高砂部屋チャンコご招待&粗品を進呈致します。
takasago@kub.biglobe.ne.jp
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今日の高砂部屋
平成28年12月3日
巡業組あすの巡業地大分へ出発。大分のあと中津、直方、佐世保、大牟田、天草、熊本、都城と一日興行がつづき、一日おいて13日(火)が佐賀。十両以下は佐賀から帰京するが、幕内以上は船で奄美へ渡り、沖縄宜野湾、宮古島と2日興行を行って22日(木)の帰京。残り番の力士で家財道具一式、チャンコ場プレハブ、自転車等をトラック2台で大牟田の倉庫まで引っ越し。お天気に恵まれ順調にすすむ。仕切りのカーテンやゴザを外し本堂もガランと広くなり、祭りのあとの寂しさが漂ってくる。一ヵ月半に及ぶ唐人町での暮らしも今日限り。残り晩も明日相撲列車(新幹線)にて帰京。

平成28年11月28日
一年納めの九州場所。昨日27日が千秋楽。千秋楽の土俵、十両残留をかけて最後の一番に臨んだ朝赤龍だったが残念な結果に終わり、明治11年創立以来138年続いた関取が高砂部屋から途切れることが濃厚になった。千秋楽パーティ後の、「記録はいつか途切れるもの。来場所からまた新たな歴史をつくっていこうじゃないか!」と言う師匠の言葉通り、幕下上位に朝弁慶、石橋、玉木、朝興貴と揃ってきているので、一場所でも早く関取を数多く育てていくことが、高砂部屋の伝統に応えることであり、長年一人で踏ん張ってきた朝赤龍関の功に報いること。

平成28年11月25日
朝山端全勝同士の対決を制して7戦全勝での序二段優勝!。今日の相手も日大相撲部出身の実力者だったが、立合いの双手突きでふっ飛ばして会心の一番。場所前に腰を怪我したことで腕力に頼ることなく全身が力みなく使えるようになった怪我の功名であろう。この怪我がきっかけになれば面白い存在になっていけるかもしれない。一方、ちゃんこ長大子錦は7戦全敗。入門以来6回目の記録で、これはこれで部屋うちではかなりホットな盛り上がり。

平成28年11月23日
午前10時すぎ、お客さんの給仕をしていたらチャンコ場のほうから大きな拍手と歓声が沸き起こった。序ノ口7枚目の朝達家が入門以来初の勝越しを決めて帰ってきて、みんなから祝福の嵐。「おかげさんで給金なおしました」と挨拶するのも初めてのことで、付人をしている朝赤龍関にも嬉しい挨拶が出来、関取も満面の笑み。朝山端、元幕内舛の山を破っての6連勝。玉木勝ち越し。
平成28年11月21日
突き押し相撲を得意とする朝山端、今日の相手は同じく4連勝の高田川部屋元関取大雷童。相手も突き押し得意の力士だが、持ち前のパワーで突っ張って相手が頭を下げて出てくるところを叩き込んでの5勝目。場所前ぎっくり腰を患い出場も危ぶまれたが、治療の甲斐もあり、変に力まずに腕が伸びているよう。怪我から学ぶことは大きい。今後の相撲に大いに活かしてもらいたい。

平成28年11月20日
決まり手は現在82手ある。「押し出し」「上手投げ」「引き落とし」、珍しいところで「居反り」「たすき反り」などだが、決まり手以外の非技(勝負結果)というのがある。「勇み足」「腰砕け」「つき手」「つきひざ」「踏み出し」の5つで、相手がかけた技ではなく、いわば自分で負けてしまったような場合になる。3連勝だった石橋、小兵の曲者相手に土俵際まで攻め込むも、相手にしぶとく残られポロリと左足を出してしまい勇み足での初黒星。アマチュア時代から相撲歴は長い石橋、「相撲とっててはじめてのことです」と無念の表情。朝山端、4連勝で今場所第1号の勝越し。

平成28年11月19日
2つ目の白星をあげて帰路のタクシーに乗り込んだ朝乃土佐。運転手さんは80歳になろうかというおじいさんだったそう。「唐人町の成道寺までお願いします」というと、「高砂部屋の~山さん、知ってますよ」といい、「~山さんは、えらかですね〜相撲に行く前に車の中でお経を唱えてました・・・」そして、「私は浄土宗なので南無阿弥陀を唱えるのですが、お経を唱えると眠くなってしまって・・・」といいつつ2回ほど唱えると、ほんとうに寝そうになったらしく、慌てて急ブレーキを踏んだそう。無事部屋に帰りついて~山に聞くと、「えっ!お経の本は持っているけどタクシーの中でお経を唱えたことなんかないよ」と否認。運転手さんの幻想なのか、~山の声が運転手さんにはお経に聞こえたのか、~山が無意識にお経を口にしたのか、真相は定かではない・・・お経効果なのかどうか、~山3勝目。玉木入門以来初の2敗目。

平成28年11月16日
一年納めの九州場所。11月27日(日)に行なわれます高砂部屋千秋楽祝賀会のご案内です。博多駅前の八仙閣にて午後6時半開会です。どなたでも参加できます。みなさまの参加お待ちしています。

平成28年11月13日
午後2時過ぎ国際センターに行くと、正面玄関前に大勢のひと人ひと。中に入っても関取衆の入り待ちのお客様の人垣であふれかえっている。満員御礼の九州場所初日。切符の受け渡しのために行ったのだが、ちょうど朝弁慶の取組がはじまった。切符を受け取るお客様が玄関で待っていると電話をもらうも、弁慶の取組を見てからとおもい、「2,3分後に行きます」と答えたら、動きの激しい相撲で物言いがつく一番。物言いの協議がやたら長くあせるが、取り直しとなって弁慶の白星を見届けて玄関へ。石橋も会心の相撲での白星発進。

平成28年11月12日
♪トントンストン トントンストン トントンストン♪ 触れ太鼓の甲高い音が成道寺に鳴り響き、呼出しさんの声で明日の取組が高らかに呼び上げられる。「♪あさせきりゅうには ほまれふじじゃんぞーえ♪」 「ごうえいどうには とちおうざんじゃんぞーえ」 心が奮い立つときでもある。復帰をかける朝弁慶は幕下上位五番の4番目で岩崎との対戦。石橋は十両土俵入りの2番前に竜王浪と、玉木は2日目に元幕内天鎧鵬との対戦。体調万全な力士も怪我で苦しんでいる力士にも等しく明日から初日。

平成28年11月11日
昨日11月10日(木)が九州場所前恒例の高砂部屋激励会。司会は、おなじみRKBラジオパーソナリティのあべやすみさん。あべさんは、師匠が現役の頃からの飲み友達で、軽妙なトークで宴を盛り上げてくれる。冷え込み厳しくあいにくの悪天候にもかかわらず大勢のお客様が集い力士を激励。カラオケタイムの最後は師匠とおかみさんの♪『今夜は離さない』♪でヤンヤの拍手喝采。中締めは、近大の後輩にあたる江藤秀之福岡県議会議員の一本締めにて閉会。

平成28年11月9日
“無事これ名馬”というように、怪我をしないことは強くなるための大きな条件のひとつになる。怪我はつきものではある。それでも、何度も怪我をしてきて思うのは、やはり怪我は体の使い方の間違いによるものだということである。怪我をしないために受け身がある。ぶつかり稽古で、何度も当たって転ぶ。コンクリートのように固めた土俵の上で転ぶから、丸く転がるのが基本になる。経験のない新弟子は、転ぶのを怖がり丸くなれず、肩をぶつけたり、腰を強打したり、手をついたり、転ぶ稽古で怪我をすることもある。

平成28年11月6日
福岡入りしての稽古はじめからほぼ一週間。腰や肩、膝などに痛みが出て申し合い稽古からリタイアする力士が数人でてきたものの、朝塩本朝達家の二人は休まず初口の三番稽古に励んでいる。二人とも腋が開いてしまうクセは同じで、先に中に入った方が前に出られる。朝達家が学年は一つ上だが、ともに平成12年生まれの16才。力は同程度だが、相撲歴が長い朝塩本が先場所初めての勝越しを決め、朝達家は初勝越しを今場所にかける。

平成28年11月3日
稽古は、番付が下の方から順番に行なう。最初に土俵に上がるのは、朝達家、朝塩本、朝横道の3人。3人での申し合い(勝ち残り)稽古で、先場所までは3人で勝ったり負けたりを繰り返していたが、一昨日の稽古はじめから朝横道が一人勝ち。そこで今日からは、朝達家と朝塩本の2人での三番稽古から始まって、朝横道は次のグループ(朝森本、朝ノ島、朝大門)に格上げ。序二段上位による申し合いだが、そこでもたまにめを出すこともあり、進境著しい。「おっ!強くなった」と感じられるときは間近で見ていて楽しい。

平成28年11月1日
今日から宿舎成道寺での稽古はじめ。冷え込み厳しく、稽古場はお寺さんの駐車場の前面を天幕でふさいでいるが、強風にあおられ土俵の中まで冷たい風が吹き込んでくる。幕下に陥落の朝弁慶、今日からまた黒マワシになっての稽古。まだ体調が戻りきらないが四股やぶつかり稽古で汗をかく。朝天舞は、ようやく松葉づえが外せた状態で膝の装具をつけたまま腰割りや上半身のトレーニング。何れにせよ体を動かした方が回復も早くなる。8時半から土俵祭り。「寒い日は声が出にくいんですよ」と行司さんにも厳しい冬の朝の稽古場。

平成28年10月31日
一年納めの九州場所番付発表。朝赤龍が西十両9枚目。朝弁慶は幕下3枚目。石橋が14枚、玉木が17枚目。朝興貴は24枚目と25枚目以内に4人。先場所膝の怪我で途中休場の朝天舞は福岡入りしてリハビリ中。九州場所の出場は難しいかもしれない。序二段以下では朝森本、朝塩本が最高位更新。高砂部屋全力士の11月場所新番付です。6029500番目と6030000番目のお客様、送り先を書いてメールください。九州場所新番付と高砂部屋便り64号をプレゼントいたします。

平成28年10月26日
一年納め九州場所。場所前恒例の高砂部屋激励会は11月10日(木)午後6時半よりホテルニューオータニ博多3階芙蓉の間にて開催されます。高砂部屋グッズの当たる抽選会や特製ちゃんこも味わえます。みなさまのご参加お待ちいたしております。チケットのお問合せは メールにてお願いします。

平成28年10月23日
小雨そぼ降るなか大牟田の倉庫まで引っ越し作業。今日もゴーヤーマンが朝から一日中大活躍。4トントラックと2トントラックに荷物を山盛りに積み込んでの引っ越しだが、トラックを出してくれるのも師匠関係の毎年おなじみの方々で、年一回のお祭りのような作業。いろいろな方のご厚志に支えられて相撲部屋の一年はまわっている。

平成28年10月22日
先発隊7人(大子錦、朝興貴、朝達家、朝大門、石橋、朝塩本、松田マネージャー)空路福岡入り.、空港から地下鉄で小雨降るなか唐人町成道寺に入る。ゴザを敷いてカーテンを張り、とりあえず今晩寝られる環境つくり。1年ぶりのゴーヤーマン(11月2日)もさっそく登場して一緒に作業。まことにありがたい。夕食は、毎年恒例の藁巣坊。福岡初上陸の石橋、朝塩本も餃子やニラ玉、わさび地鳥、・・・とそのおいしさにびっくり!明日は大牟田の倉庫から家財道具一式の引っ越し作業。

平成28年10月16日
部屋のスタッフに新しいメンバーが一人加わった。今年の7月場所で退職した木下マネージャーの代わりに師匠の運転手を務めることになった鈴木照仁君。名古屋出身で、毎年名古屋場所の折にはよく部屋に出入りしていたから力士とは顔なじみ。もともと力士志願で部屋を訪ねてきた(6月22日)縁。年齢オーバーで力士入門は叶わなかったが、違う形で高砂部屋の一員となった。

平成28年10月9日
高知合宿稽古3日目。今日も明徳義塾相撲部が参加。明徳相撲部は横綱朝青龍はじめ、大関琴奨菊、朝赤龍、栃煌山、徳勝龍、東龍、出羽鳳、千代桜と、そうそうたる面々の関取衆を輩出している名門で、全国から(もちろんモンゴルからも)相撲部に入学してくる。1年生に大阪出身の子がいて朝塩本と同級生だという。話を聞くと、小学校4年生のとき瀬戸内海対抗(瀬戸内に隣接する10県ほど)大会の決勝で対戦したとのこと。聞いてみんなビックリ!・・・ 「えっ!!なおき!(朝塩本の本名) 小学生のころ今より強かったんちゃうか?!!」 潜在能力は高いのかもしれない・・・。

平成28年10月8日
高知合宿稽古2日目。今日から明徳義塾高校相撲部の10人が稽古に参加。3年生の中には石橋、玉木といい稽古をくり広げる子もいてレベルが高い。あす明後日まで合宿稽古に参加してくれる。夕方、3歳児と小学校1年生の兄弟がお母さんに連れられて合宿所へ。1歳の頃からまとわりついて相撲体操に参加していた子(10月9日)が3歳になり来たのだが、日程がわからずに昨日は不参加。残念がっていたが、四股踏んで朝森本にぶつかって記念撮影。年一度の相撲体操を楽しみにしてくれている子がいるのが嬉しい。

平成28年10月7日
高知合宿稽古初日。早朝から地元テレビ局、新聞各社が稽古の模様を取材に来て夕方のニュースや夕刊で紹介される。夕方5時から相撲健康体操教室。3歳児から小学生までの男の子15人ほどが土俵で、女の子やお母さん方は上がり座敷にて力士と一緒に相撲健康体操。「土俵の砂が気持ちいい」と裸足になって「ヤァー!!」と元気よく相撲体験。

平成28年10月6日
今日から高知合宿へ出発。午後1時過ぎ羽田に集合すると、さっそく係りの人がやってきてひとり一人体重を聞かれる。「延長ベルトが必要な方は?」とも聞かれる。大子錦、朝乃土佐が該当するが、朝森本も名前が挙がる。飛行機に乗り込むと、該当者の席には早速延長ベルトが配られるが、朝森本「あ、これいらんかったっすわ」と延長ベルトを返却。ムリクリベルトを締めきったよう。「無理すんなよ」という声にも、「いやダイジョウブッす」と、超アンコ軍団仲間入りを拒んだ。午後3時半高知空港着。毎年のことながら明徳義塾の大型バスが迎えに来てくれ高知市相撲場入り。師匠のお父さんも室戸から米や魚や野菜をもって出迎えてくれる。

平成28年10月4日
今年も高砂部屋高知合宿が行われます。今年で5年目となり、10月6日に高知入りして、稽古は10月7日(金)〜10月10日(月)までの4日間。例年通り、高知市大原町の高知市総合運動場内相撲場1階土俵にて。10月7日(金)夕方5時からは、小中学生対象の相撲健康体操教室も開催されます。こちらは3年目。2年前から参加している子もいます。今年も待っています。まだ参加したことのない子供たちもお相撲さんといっしょに体操してお相撲さんにぶつかってみましょう。

平成28年9月21日
毎月発行の高砂部屋便り。奇数月は本場所号で千秋楽に発行して勝越し力士を紹介する。入門1年半の朝達家、いまだかつて紹介されたことがない。今場所は、初日から3連勝と念願の勝越しに王手をかけたが、中日から3連敗。初の勝越しなって紙面を飾れるか、最後の一番に持ち越し。玉木6連勝で、13日目に幕下優勝をかけて全勝対決。石橋、朝ノ島5勝目。朝乃丈勝越し。

平成28年9月19日
序二段79枚目の朝森本、幕下で活躍中の石橋、玉木と同じく近畿大学の出身で1年先輩。しかし二人のように相撲部ではなくウエイトリフティング部だった。相撲経験は小学生の頃のわんぱく相撲のみで、ほぼ素人。8月の宇都宮合宿で足首を怪我して場所直前まで稽古ができなかったが、今日9日目での勝越し決定。同じ素人ながら三段目昇進で先を越された朝大門に早く追いつきたい。玉木5連勝。石橋、朝ノ島も勝越し。

平成28年9月17日
今年1月場所入門の玉木。3月場所序ノ口で7戦全勝、5月場所序二段で7戦全勝、7月場所三段目で6勝1敗という成績で、今場所初幕下に昇進。今日勝越しのかかった一番は、学生時代は一度も勝てなかった2学年先輩で関取経験もある巨漢力士との対戦。突っ張ってからのタイミングよい叩きが決まり4連勝での勝越し。これまで24勝1敗と順調に出世の階段を駆け上っている。朝天舞、3戦目の取組で膝を怪我して今日から休場。石橋、朝ノ島、朝塩本が3勝目。

平成28年9月15日
9月25日(日)に行われます高砂部屋千秋楽打ち上げパーティーのご案内です。高砂部屋ファンの方、本物のちゃんこが食べたい方、呼出しや行司とお話のしたい方、・・・ どなたでも参加できます。会費1万円です。高砂部屋グッズが当たる抽選会もあります。

平成28年9月14日
今日のNHK大相撲中継で紹介されていたように、十両の中で安美錦に次ぐベテラン力士としていぶし銀の存在感を示している朝赤龍。目標は、もう一度の幕内復帰。本場所中とあり、本日行われた芋縄会長の合同葬には参列できなかったが、力士一同で寄せ書きした色紙に「幕内復帰目指して頑張ります」としたため納棺してもらった。相撲が大好きだった芋縄会長、「押せば成る、がんばりや!」と天国から後押ししてくれていることであろう。

平成28年9月13日
潟Rノミヤは、大阪を中心に、愛知、岐阜にも店舗を広げるスーパーで、グループ全体で86店舗、年商1100億円を超える大企業に成長しているが、昭和46年に芋縄純市会長が創業したことに始まる。それ以前、昭和32年に日本初となるセルフサービス形式の衣料品店「このみや」を開業したのが原点だそうで、そこから波乱万丈の人生を乗り越え成功するに至った創意工夫・チャレンジの精神を、『押せば成る』(経済界、1998)に記してある。本日午後6時よりお通夜。大きな葬儀場の外にまで溢れ出る弔問客が芋縄会長との別れを惜しんだ。

平成28年9月12日
先場所の三段目優勝で幕下13枚目まで躍進した朝興貴、今日の相手は元幕内翔天狼。横綱白鵬をも破ったことのある翔天狼を相手に、果敢な突っ張りをみせ攻め込むも惜しくも白星ならず。勝てなかったものの自分の突っ張りに大いに自信を深めたことであろう。朝弁慶、今日も湘南の重戦車相撲全開で2勝目。あす午後6時よりお通夜の芋縄会長の葬儀。供花申し込みの電話がつながりにくくなっているようです。連絡先を記入の上直接Fax(06−6356−8626)でお申し込みください。

平成28年9月11日
訃報:おかみさんのお父さんの潟Rノミヤ芋縄純市会長がご逝去されました。ずっと高砂部屋を応援してくれ元気な頃はもちろん車イス生活になってからも毎場所千秋楽には必ずかけつけ力士ひとり一人を激励してくれていた会長。心よりご冥福をお祈りいたします。大阪市立葬祭場やすらぎ天空館(大阪市阿倍野区阿倍野筋4-19-115電話06-6656-6381)にて13日(火)18時よりお通夜、14日(水)11時半より合同葬です。供花のお問合せは公益社(06-6356-8726)まで。ご香典の儀はご辞退申し上げます。雨模様の9月場所初日。朝弁慶、巡業中に声をかけてもらい感激したという安美錦に勝って初日。朝赤龍も会心の初日。両関取ともに入門以来面倒をみてもらった会長に手向けの白星。

平成28年9月10日
高砂部屋には昔から“鶏ガラ三段目”という言葉がある。ちゃんこの出汁をとるのによく使う鶏ガラ。出汁をとった後はお払い箱になるが、ガラとはいっても骨の周りに身がけっこうついていて、その身がまた実に美味い。塩をふるだけでもいいし、きのうは量もあったのでカラシマヨネーズ和えで一品モノのオカズとして出された。アンコの序二段朝森本が好物の鶏ガラに手をだそうとしたときに、“鶏ガラ三段目”という言葉が出たが、「近いうちに上がりますから」と、ご飯の上にたっぷりのせてかき込んでいた。あすから初日。朝弁慶に安美錦、朝赤龍に剣翔。稀勢の里には隠岐の海。

平成28年9月9日
土俵そのものが陰陽でもある。清く潔きところに清浄の土を盛り、前後左右を東西南北の方形に固め、俵をもって円をつくり土俵となす。円は天をあらわし陽、方形は地をあらわし陰。行司がもつ軍配には日と月が描かれ、日は陽、月は陰。東が陽で、西が陰。奇数が陽で、偶数は陰。よって奇数日(初日、3日目、5日目、・・・)は東から呼び上げ、偶数日(2日目、4日目、・・・)は西から呼び上げる。今日9月9日は、陽数の中で一番大きな数字9が重なるから重陽の節句だそう。あす午前10時から土俵祭り。先着順入場無料。9時45分開場です。

平成28年9月7日
方屋開口の口上は、陰陽そのものに他ならない。陰陽説は古代中国の思想で、すべてのものは 陰と陽、相反する2つの性質をもつ根源的なものの調和から成り立っているという説。陰があって陽があり、陽があって陰がありと、お互いがあってはじめて成り立つもので、たんに陽が善で陰が悪だということではない。そう考えると、「勝負の道理は天地自然の理にしてこれなすもの人なり」、という言葉が腑に落ちてくる。「勝って驕らず負けて腐らず」という言葉にも天地自然の理を感じられる。天地自然の理ををなす場が土俵。

平成28年9月4日
祭主である木村朝之助は、装束に身を包み右手に軍配をもち一度左右に振り、土俵中央の御幣に正対して威を正し、朗々と方屋開口を言上する。まことにすがすがしく、こうごうしく、きよめられる気分になる。方屋とは土俵場という意味で、開口とは開くという意味。方屋開口で、土俵開きという意味になる。師匠TV出演のお知らせ:9月9日(金)午後9時よりBS4チャンネル『家族のキズナ歌合戦』に出演します。

平成28年9月1日
方屋開口の全口上『天地開け始めてより陰陽に分かれ 清く明らかなるもの陽にして上にあり これを勝ちと名付く 重く濁れるもの陰にして下にあり これを負けと名付く 勝負の道理は天地自然の理(てんちしぜんのことわり)にてこれなすもの人なり 清く潔きところに清浄の土を盛り 俵をもって形をなすは五穀成就の祭りごとなり ひとつの兆しありて形となり形なりて前後左右を東西南北 これを方という その中にて勝負を決する家なれば 今初めて (柝) 方屋といい名付くなり』 

平成28年8月31日
本来、番付発表の翌日が稽古はじめで土俵祭りを行うが、昨日の台風の影響で一日順延し、今朝土俵祭り。午前8時半、稽古途中の土俵が掃き清められ、砂を中央に集め御幣を立て、正面に向けてゴザを敷き、清酒、洗米、塩、昆布、スルメをお供えして、呼出しの柝の音を合図に開始される。祭主木村朝之助が装束に身を包み、ゴザの上に正座して、紙垂をつけた榊でお祓いをする清祓の儀のあと、祝詞が奏上される。つぎに四隅に献酒して土俵中央に戻り、「天地(あめつち)開け始めてより陰陽に分かれ ・・・ 」と、方屋開口が言上される。

平成28年8月30日
昨日29日が9月場所番付発表。先場所三段目16枚目で全勝優勝の朝興貴、番付を大きく上げて幕下13枚目。石橋、玉木も幕下昇進で、石橋が36枚目、玉木41枚目。朝天舞も幕下復帰で幕下4人という賑わい。朝大門が新三段目昇進。~山は2年半ぶりの三段目復帰。高砂部屋全力士の新番付です。6000500番目と6001000番目のお客様、送り先を書いてメールください。9月場所新番付と高砂部屋便り62号をプレゼントいたします。

平成28年8月27日
平塚合宿稽古2日目。きのうで相撲教習所が終了して、石橋、玉木、朝横道、朝塩本の4人も昨夕から平塚合宿へ合流。昨夜は、平塚市の花火大会見物で、今朝平塚での初稽古。夜、総合運動公園内のレストランにて歓迎パーティー。今日で巡業を終えた朝弁慶や朝赤龍(明日のKITTE場所は幕内のみ参加)も合流。明日の稽古場は全員が揃っての稽古になる。歓迎会で、花火と高砂部屋合宿が終わると平塚の夏が終わると落合平塚市長が挨拶していた。

平成28年8月25日
今日から毎夏恒例の平塚合宿。力士の宿泊所は平塚市総合運動公園内にあるが、その宿泊施設のすぐ横の体育館で、今日明日と2日間の平塚巡業が開催されている。3時過ぎに迎えのバスで宿泊所に入ると、巡業を終えた朝興貴や朝山端、行司の木村悟志がすでにいて、お出迎え。夜は、宿泊研修所の中庭にて湘南高砂部屋後援会の面々とバーベキュー。明日から3日間、運動公園内の土俵にて合宿稽古が行われる。

平成28年8月20日
宇都宮合宿稽古初日。あいにくの雨で、特設土俵がところどころ雨漏りして砂をまきながらの稽古。ちゃんこも、材料がなかなか揃わなかったり大鍋の火が点かなかったりとトラブル続きだが、初めての地ではよくあることで、なんとかなり収まる。稽古後、地元の少年野球チームが力士に挑戦。二人がかりで朝弁慶に挑戦するが、二人いっぺんにベルトをつかまれ土俵上を飛行機のように旋回して周りから大歓声。作新学院の準決勝が始まり、今日は相撲よりも高校野球。

平成28年8月19日
今年はじめての宇都宮合宿へ出発。土俵と力士の宿泊施設がある氷室グリ−ンガーデンへ荷物を入れ、おなじ氷室町内にある焼き肉華(はな)で歓迎会。100名以上のお客様が集まり、高砂部屋栃木後援会の発足を祝う。明日あさっての2日間、午前8時から10時まで稽古。稽古終了後、わんぱく相撲の子供たちが力士に挑戦。高砂部屋特製ちゃんこの振る舞いもあります。

平成28年8月18日
今年から宇都宮合宿が行われることになり、あす宇都宮へ出発。宇都宮市氷室町1771氷室グリーンガーデン特設土俵にて20日(土)と21日(日)の2日間合宿稽古が行われる。今日、巡業から一旦帰京の巡業組も参加して、あす夜は宇都宮市氷室町の焼き肉『華』で歓迎会の予定。毎年8月末恒例の平塚合宿は、8月26日(金)〜28日(日)の3日間、平塚市総合運動公園内土俵にて開催される。

平成28年8月13日
今日は仙台市での巡業。朝山端、行司の木村朝之助の付人としての初巡業。出発前かなり心配していたがそろそろ慣れたことであろう。明日が盛岡市、一日休養日があって秋田市、青森県平川市、宮城県大崎市とつづく。19日からは北海道へ渡って函館、苫小牧、札幌と3日間あるが、北海道は幕内以上なので、十両朝弁慶と朝赤龍と付人蓮は帰京.。再度、25日(木)平塚市での巡業からの合流となる。

平成28年8月10日
支度部屋での出番前の準備運動も印象深い。立ち合い踏み込む動作を何度となく繰り返すが、踏み込みの鋭さ、スピード、全身にみなぎる力感、相手がどう変化しても崩れそうにないバランス感、まさに動く芸術品を観るようであった。準備運動を終え支度部屋の正面奥に腰かけ大銀杏を直す姿も近寄りがたい威厳があり、支度部屋全体を圧していた。

平成28年8月9日
横綱千代の富士で思い出深いのは、土俵上での圧倒的な強さもさることながら、すさまじい迫力のぶつかり稽古。ぶつかるのは現理事長の横綱北勝海。押し相撲で横綱まで上り詰めたほどだから、立合いの当たりがこれまたすさまじい。それを鋼鉄のような胸で受け俵に足をかけて残し、転がし、また激しくぶつかる。胸が破れんばかりの激しい当たり、受ける鋼の筋肉の躍動感、「ハイッ!」と胸を出す掛け声、激しい息遣い、くり返し当たり転び起き上がりまた当たる、そのスピード感、すべてに鬼気迫るものがあった。

平成28年8月2日
一昨日7月31日名古屋から全員帰京。巡業組(朝弁慶、朝赤龍、朝興貴、朝ノ島、朝山端)は31日の岐阜市での巡業を皮切りに8月28日(日)丸の内でのKITTE場所まで約一ヵ月間のなが〜い旅の始まり。名古屋場所からの移動で落ち着かぬ間に横綱千代の富士の九重親方の訃報。昨年末の北の湖理事長と共に昭和の大相撲界を支えた相次ぐ巨星墜つ報に衝撃は大きい。謹んでご冥福をお祈りいたします。8月6日(土)午後6時からお通夜。7日(日)午後12時半から告別式。墨田区石原4丁目の九重部屋にて。供花はお断りさせていただきますとのことです。

平成28年7月26日
千秋楽が終わり、昨日から今度の日曜日までは稽古がなく、おすもうさんにとっては至福のとき。朝9時起床で、部屋の掃除やら宿舎の後片付けを行い、午後からはゴロゴロ、ダラダラ、グウグウ。 本場所の緊張感が解けたあとの充電期間である。「ぼおっとしている時間こそ知的成熟が進行するたいせつな時間」だと内田樹氏が語っているように、力士にとっても、「ぼおっとしている時間」が、体を育て心を成熟させるのであろう。そういえば、今場所三段目優勝の朝興貴は、「ぼおっとしている時間」が確かにながい。

平成28年7月23日
序二段24枚目の朝大門5勝目。来場所の新三段目昇進を確実なものとした。相撲未経験者として入門してほぼ1年での三段目昇進はかなり早い出世。けっこういじられキャラでもある。入門のきっかけをつくってくれた職場の元上司である角田氏(元攻勢力)が郡上八幡で行われる女子相撲の引率で名古屋入りしていたらしく、部屋にお祝いに駆け付け朝大門もびっくり!嬉しい報告ができた。朝天舞、幕下復帰を濃厚とする6勝目。怪我から復帰の朝森本も勝越し。名古屋場所11人目の勝越し決定。

平成28年7月22日
三段目16枚目の朝興貴、今日の全勝対決に勝って7戦全勝での三段目優勝。3年半前の11月場所での序二段優勝以来の2回目の各段優勝。元来、本場所相撲(稽古場よりも本場所の方が力が出る)で、優勝インタビューでも言っていたように稽古場では、石橋、玉木にほとんど勝てないが、二人との稽古が力になったのだろう。来場所は幕下20枚目以内への躍進が期待される。3勝3敗で最後の一番を迎えたベテラン3人組、年の順に大子錦、~山、朝乃土佐と登場して3人とも勝越し。病気休場中だった朝山端、再出場を白星で締める。

平成28年7月20日
梅雨明けで、“うだるような”暑さの名古屋。「うだる」はもともと「茹だる」が語源だそうで、いかにも蒸し暑さが体にまとわりつく感じがするが、幕内優勝争いも、うだるような混沌とした状況。残り4日間でどう展開していくか。三段目優勝争いは、本命石橋が幕下の全勝力士に敗れ、残った全勝2人が高砂部屋朝興貴と一門の錦戸部屋彩翁。彩翁の方が4年ほど兄弟子だが、一緒に稽古して合宿にも行っている仲。これまでの実績からいうと朝興貴に分があるが・・・。明後日13日目に取り組まれるであろう。乞うご期待。

平成28年7月18日
ご当所名古屋市名東区出身の朝横道勝越し。じつは2日前の土曜日に入院中だった父親が亡くなった。葛藤もあったろうが、力士入門を応援してくれた父のためにもと涙をこらえて昨日今日と土俵に上がった。父のあと押しに見守られたようで白星を2つ重ねての勝越し決定。ご霊前に最高の報告ができた。これからの修行が、出世が、父親への供養になる。入門以来連勝をつづけていた玉木、19連勝ならず1敗。石橋と朝興貴は5連勝。朝天舞と朝乃丈も勝越し。

平成28年7月17日
入門一年半の朝森本、今年の3月場所で自己最高位の序二段40枚目まで番付を上げたが3勝4敗と負け越し、つづく5月場所前に肘を痛めて休場して今場所は自己最下位の序ノ口20枚目。休んでいる間も食欲は衰えなかったようで名古屋に入ってからも食いまくり、体重は自己最高値の160kg。場所で久しぶりによその部屋の力士に会うと、「太ったなぁ!」と声をかけられるという。今日勝って2勝2敗と五分の星。体重同様、はやく自己最高位を更新したい。

平成28年7月16日
三段目上位まで番付を上げてきた石橋と玉木は近畿大学相撲部の同級生。石橋は四つ相撲、玉木は押し相撲と、相撲っぷりはまったく違うが私生活では仲がいい。米とぎや掃除、洗濯と、新弟子としての仕事もしっかりこなし、四股や稽古にも真摯に取り組んでいる。そろって4連勝での勝越し。二人で決定戦の夢も近づいてきた。いや、今日も得意の突っ張りで佐渡ケ嶽ジュニアを突き出した朝興貴も参戦しての巴戦もあり得るかもしれない。

平成28年7月15日
三段目16枚目の朝興貴、どちらかというと存在感が薄いタイプで、いるのかいないのかわからないことも多々ある。ところが名古屋場所に来ると、近所の小学生の女の子から主婦連、お隣岐阜県の方まで驚くほど熱烈な朝興貴ファンが多くびっくりする。東海地区向きなのだろうか?そんな熱い声援を受けてか過去7年間の名古屋場所は勝越し5回と験がいい。今場所も3連勝と好調で、あすは勝越しをかけて佐渡ケ嶽親方ジュニアとの対戦。三段目上位4人、あすそろって勝越しをかけての土俵。

平成28年7月13日
今場所幕下が一人もいないのが寂しいが、幕下復帰と新幕下昇進を狙える三段目30枚目以内で、石橋、朝興貴、玉木、朝天舞の4人がしのぎを削っている。今日4日目、4人続けての土俵だったが、白星が4つ並び、4人ともに2連勝の星。来場所4人揃って幕下に上がれれば、さらに活気づく。7月24日(日)午後6時半より名古屋栄の中日パレスにて行われます高砂部屋千秋楽打ち上げパーティーのご案内です。今年も豪華景品が当たる抽選会があります。

平成28年7月10日
真夏日の名古屋場所初日。初日早々の満員札止めで、会場の愛知県立体育館内も真夏の熱気。朝大門から朝山端まで3連敗スタートとなるが、三段目朝乃丈以降それぞれに持ち味を発揮して6連勝。3月、5月と2場所連続で全勝優勝の玉木、今日も得意の突き押し相撲がさく裂して序ノ口以来の連勝を15に伸ばす。ただ勝ったあと支度部屋に戻る通路を間違えて食堂の方へ行ってしまい、しばし館内で迷子になったそうだが・・・。部屋頭となった朝弁慶、4連敗中だった相手を寄り倒しての初日。

平成28年7月9日
未明から降り続いた土俵に打ち込むほどの激しい雨も午後には上がり、触れ太鼓が初日の取組を梅雨空に響きわたらせる。朝赤龍には剣翔、朝弁慶には千代皇。その朝弁慶、地元蟹江で有志による昇進祝い。入門の頃から見守ってきた方たちだけに、みなさんの喜びもひとしお。白星を重ねていくことが、恩返しになる。あすの名古屋は晴れ予報で、あつい名古屋場所15日間がいよいよはじまる。

平成28年7月7日
七夕の日の高砂部屋激励会。会場に笹が立てられ、お客様に配った星型の短冊に願い事をかいてもらう。去年の名古屋場所では幕下だった朝弁慶が激励会では関取として初めてお目見え。幕下以下は力士紹介のときだけ登壇するが、関取になると初めから舞台上に羽織袴で登壇。公の席になるほど幕下以下との違いがはっきりしてくる。宴のゲストで朝ノ島の叔母さんが所属する琉球舞踊団が宴に花を添える。叔母さんが朝ノ島にそっくりだともっぱらの評判。

平成28年7月4日
考えてみると、赤ん坊とお相撲さんには共通点がおおいのかもしれない。まるまると太ったからだ。もちもちとしたはだ。ゆるんでひらいた股関節。赤ん坊にとってもお相撲さんに抱っこされるのは体の奥底で同調する安心感があるのかもしれない。シコトレ講座で毎回言うことは、「腰割りの一番のお手本は、お母さんにおんぶや抱っこされている赤ん坊の股関節の開き方です」ということ。赤ん坊のゆるんで自然に開いた股関節こそ究極の腰割りに他ならない。横綱双葉山の腰の割れ方は、まさに赤ん坊の股関節の開きそのもの。

平成28年7月3日
初日まであと一週間となり、毎年恒例の龍照院境内でのちゃんこ会。蒸し暑さはあるものの天候にも恵まれ、開始1時間前から長蛇の列が出来、大鍋2つにつくった300人前のちゃんこが20分で完食。ちゃんこが終わって境内を眺めると、新たな長蛇の列。列の先には、赤ん坊を両の手で一人ずつ抱っこして記念撮影する朝弁慶の姿。また、若手力士4人は刈谷市の市原稲荷神社の泣き相撲にも参加。昔からお相撲さんに抱っこされた赤ん坊は元気に育つと云われている縁起もの。

平成28年6月29日
稽古ダオル(大判バスタオル)を洗濯するのは新弟子の仕事。夏場は一人2本使う場合もあるので全員の分となると、かなりの量になる。宿舎にある2台の洗濯機も稽古終了後から回りっぱなしになる。晴れの日は、宿舎まわりのフェンスに干しておくと2時間もしないうちに乾いてしまうが、雨の日は、大量の稽古ダオルを抱えてコインランドリーに行かなければならない。汗と泥まみれになったマワシを干せないのも梅雨時の悩みのひとつ。

平成28年6月28日
名古屋場所稽古はじめ。新弟子の稽古が終わったところで土俵中央に砂を集め山をつくり御幣を立てゴザを敷き四方の徳俵から塩をまき木村朝之助による土俵祭り。稽古土俵は埋めものはせずコブとスルメとコメをお供えして酒で清める。土俵祭り後、稽古再開。白マワシ同士の三番稽古で締める。昨日が番付発表。朝弁慶、西十両7枚目。初めての部屋頭。高砂部屋全力士の新番付です。5963600番目と5964000番目のお客様、送り先を書いてメールください。名古屋場所新番付と高砂部屋便り60号をプレゼンントいたします。

平成28年6月23日
地方場所のたび呼出しさんも土俵造りのため先発隊と同じ時期に乗り込み各部屋の土俵造りをおこなう。呼出し利樹之丞と邦夫も19日に乗り込み一門各部屋の土俵造り。昨日22日が高砂部屋の土俵造り。土俵造りは職人技なので、一門の後輩呼出しに、俵の結び方や入れ方、土俵の均し方、叩き方を厳しく指導しながらの作業。土俵造りも、兄弟子から弟弟子へと何百年も引き継がれている江戸文化に相違ない。

平成28年6月19日
宇都宮の話を長々続けたのは両国4丁目エリシオというバーを紹介したかったがため。カクテルやウイスキー、ワインなどのお酒はもちろん燻製カレーやピザや自家製ベーコンなどの料理も美味く、まだ若いマスターが宇都宮新七郎のひ孫にあたる。宇都宮没(昭和27年)後ずいぶん経ってからの生まれだが、孫である父親からいろいろ話を聞いているという。先発隊7人(大子錦、朝天舞、朝興貴、朝山端、朝達家、朝大門、松田マネージャー)名古屋入り。今年も、おなじみ蟹江の鈴木さんと、今年から朝弁慶の運転手を務めてくれることになった 有本さんに迎えにきてもらい宿舎の蟹江龍照院入り。畳を敷いてバルサン焚いて、風呂や便所の掃除と、とりあえず寝る場所と生活環境の確保。お寺さんやご近所の方々とも一年ぶりの再会。場所前恒例の激励会、今年は7月7日(木)に開催です。

平成28年6月18日
破門の身ながら土俵に上がり大関との対戦。「あの女将の野郎!」と怒りをぶつけると、大関を突き出した。師匠と親しい人が、 “一ぺん親方にあやまれば万事うまくおさめるから”とすすめるが、“悪いことをしたんじゃないから、あやまるものか”とききいれない。話をきいた八代大将が部屋に来て 「親方、宇都宮は悪いことなんかしていない。なかなか気っぷのある可愛い男じゃないか・・・」と、とりなしてくれ首がつながった。翌年の海軍記念日、水交社で行われた相撲大会で、「おい、宇都宮」と小さい人に肩をたたかれるので、誰かとおもって振り向くと東郷元帥だった。「この前はえらく威勢がよかったなぁ!」と冷やかされたという。

平成28年6月17日
怒りが収まらない料亭の女将は翌日出羽海親方にご注進。本場所中だったようで、稽古をすませた宇都宮は早々と支度部屋に入り横になっていた。そこへ怒り心頭の親方が乗り込んできた。宇都宮が入口に背を向け寝たふりをかましていると、頭を蹴とばされた。親方だと知りつつ啖呵を切りながら起き上った。「この野郎、いったい誰だ、蹴とばした奴は!日本広しといえども、かくいう宇都宮新七郎を蹴っとばせるのは、師匠常陸山谷右衛門ただ一人だぞ!」 もう一度したたか蹴とばされた。「粗相のないようにと、あれほど言ったのに、よくもおれの顔に泥を塗りやがって!今日かぎり、トットと出て失せろ!」 破門を言いわたされた。

平成28年6月16日
席へ戻ったところへ料亭の仲居がやってきて、“ハイ、これは親方、これは代理”と、祝儀を二人分ポンポンと前に置いた。そのしぐさにカチンときた宇都宮は、“おい、ちょっと待て”と仲居の袖をつかまえ、「なんだ、これは。今日は宇都宮新七郎で来たんじゃない。師匠出羽海の代理iきたんだ。馬鹿にするない。」と、祝儀をお歴々の真ん前へ放り投げ、お歴々に頭を下げ廊下へ出た。そこへ、騒ぎを聞いてかけつけた料亭の女将がやってきて「場所柄もわきまえず、なんてひどいことを!」とまくし立てるので、宇都宮も「場所柄だって?たかが料理屋じゃねえか。この淫売婆ァ。」と怒鳴り返す。売り言葉に買い言葉で二人がやりあう声が宴会場まで聞こえ、提督連中は、とんだ座興だと面白がった。

平成28年6月15日
宇都宮の師匠は大横綱常陸山。常陸山は、海軍の八代六郎大将、広瀬武夫中佐と義兄弟の契りを結んでいて海軍との縁がふかく海軍記念日に築地の料亭に招待をうけたという。師匠が所用でどうしても出席できないため幕内の宇都宮が代理で行くことになった。師匠に呼ばれ「今日は、お歴々の宴席だから粗相のないよう注意してくれ。おまえは酒癖が悪いから酔っぱらっておれの顔をつぶすようなまねをすると承知しないぞ」と念を押された。東郷元帥をはじめ名だたる提督並ぶなか、威儀を正して挨拶をすますと、“よく来た、一杯やろう”とお歴々から盃をもらいご機嫌になって席へもどった。

平成28年6月14日
再び宇都宮新七郎の話。栃木山は自ら志願の手紙を書いて出羽ノ海部屋に来た。折しも巡業中で、部屋に残っていた宇都宮が同郷のよしみで巡業先まで同行した。汽車が品川を通り海が見えたとき「ここはどこだね?」と栃木山が聞くので、「品川だ」と答えたら、「品川って川かね。東京って川まででっけえんだなぁ!」と言ったという話をサカナに協会の取締となった栃木山をからかっていたいたという。また、「胸に鼻クソをくっつけて稽古をつけてやった。そうして稽古上がりに自腹でシャモを買って食わして横綱にまでしてやった」という話もよくしたそうで、春日野部屋の力士たちは宇都宮のことを、“シャモの親方”と呼んでいたという。

平成28年6月13日
大宝合宿稽古3日目最終日。あいにくの雨にたたられ土俵のまわりは水びたし。ゴム草履で歩いていたらツルリ。背中とお尻がどろどろになってしまった。つづいて朝乃土佐もツルリ。持っていたバスタオルがどろどろ。しばらくして朝弁慶登場で客席から拍手がわくが、その前でツルッ、オットットと両手をついてどろどろの土俵下で股割り、どうにか両手だけですんだ。稽古のあと大宝保育園の園児たちが力士に挑戦。ちゃんこと後片付けの後、雨の中、傘を差した園児たちと役員の方々に見送られバスにて帰京。

平成28年6月12日
下妻市大宝八幡宮合宿稽古2日目。晴天の日曜日とあって満員御礼の観客席。ちゃんこも材料を買い足して増量。食材切りも新しい助っ人の婦人連が加わり賑やか。その中心となるのは“大宝のきみまろ”ことキヨちゃん。今朝も大子錦とからんで、坐骨神経痛で脚が痛む話からパンツの色がグレーだったという話で盛り上がる。そこへ先代宮司の奥様も加わる。キヨちゃんとの付き合いも長いのでツッコミも抜群の間。新コンビ結成で大宝おばちゃん漫談のネタは尽きない。パンツネタ(6月14日)は前にもあった気がしたが、やっぱりあった。

平成28年6月11日
大宝八幡宮での合宿は、先代宮司が師匠を節分の豆まきに招いていたご縁からはじまり今年で16年目。はじめから参加しているのは、朝赤龍、朝乃土佐、朝天舞の3力士。残りの力士は皆、入門直後から下妻のみなさまに見守られながら成長してきた。関取として初めて大宝にお目見えの朝弁慶も先代宮司の墓前に嬉しい報告ができた。今朝は稽古の後、こちらも6年目となるわんぱく相撲下妻場所。はじめの頃30名くらいだった参加者も今年は80名の大賑わい。いつかこの中から入門者が出てくることがみんなの夢。

平成28年6月10日
『栃錦一代』は横綱栃錦引退の約一年後、昭和36年3月中央公論社からの刊行。200頁余の本の中で、「九重親方の話」として15頁ほどを割いて宇都宮新七郎の思い出話を載せている。宇都宮新七郎は、横綱常陸山の出羽ノ海御大の弟子で出羽ノ海部屋所属ながら、栃木山との縁で春日野部屋に毎日のように来て昔話を聞かせてくれたという。その話しっぷりが寄席で落語か講談を聞いているように面白く、語り口も独特だったと逸話を紹介している。今日から下妻大宝八幡宮での合宿。明日から13日(月)まで3日間の稽古。

平成28年6月9日
栃木県出身力士としては、初代横綱明石志賀之助や第27代横綱栃木山が知られるが、その栃木山の4年兄弟子に宇都宮新七郎という力士がいた。大正2年に入幕して最高位は前頭2枚目。大正10年に引退して年寄放駒となり、のち年寄九重として理事にもなっている。口が大きくガマというあだ名で呼ばれ、酔ってご機嫌になると「手めえたち若けえのは、世にも名高い明治の三ガマって誰のことか知るめえ、後学のためによく覚えておけよ。浪曲では桃中軒雲右衛門、女優では松井須磨子、角界ではかくいう宇都宮新七郎だ。」と啖呵を切っていたという。じつに話のうまい人でしたと、横綱栃錦が『栃錦一代』の中で語っている。

平成28年6月8日
高砂部屋栃木後援会が発足した。船田元衆議院議員を会長として宇都宮在住の有志を中心に集い今年4月に師匠を招いて発会式が行われた。8月20日(土)、21日(日)に合宿稽古を行う予定で、今週月曜日に稽古土俵が宇都宮市氷室町に完成、昨日火曜日には木村朝之助が祭主となり土俵祭りが行われた。後援会は年会費3千円。宇都宮市氷室町1771氷室グリーンガーデン市村までお申し込み下さい。(090−8032−0508)

平成28年6月3日
昨日6月2日、毎年6月恒例の近畿大学校友会東京支部ちゃんこ会。乾杯のあと、これも恒例となった近畿大学OB落語家鈴々舎八ゑ馬(れいれいしゃやえば)の落語を一席。今年で3回目(?)となった高砂寄席。おかみさんの発案で、“高砂寄席” “鈴々舎八ゑ馬”という「めくり」を寄席文字ならぬ相撲字で木村悟志が作製。稽古場上がり座敷が、ちょっとした寄席の雰囲気に。お昼に国立演芸場で出番のあった八ゑ馬さん、他の師匠に「これから高砂部屋で一席です」と言うと、ずいぶんうらやましがられたという。

平成28年6月1日
もともと興行である大相撲は芸能としての面も歴史がある。櫓太鼓や相撲甚句は江戸時代からつづき、その江戸文化継承者ともいえる利樹之丞が、今日から豪華客船飛鳥Uに乗船して大相撲クルーズ。船内で太鼓実演や甚句を唄い相撲健康体操の司会まで。横綱鶴竜や大関豪栄道等によるトークショーや北の富士さんによるトークショーもある。今朝は乗船前オプションとして高砂部屋での朝稽古見学と撮影会。もろもろの準備や世話役で伊予櫻若者頭の乗船。あすは一日船中で、あさって午前9時に横浜港帰港予定。

平成28年5月31日
最近の大相撲人気のお陰もあってか相撲をネタにする芸人さんも増えてきたが、相撲漫談の一矢さんは芸歴が古い。知り合いに何度か「一ノ矢さん、副業で相撲漫談はじめたんですか?」と真顔で聞かれたことがあるが、「かずや」と読み、呼出しの装束で柝を鳴らしながらの相撲ネタ。甚句もやる。6月6日〜10日まで浅草演芸ホールに出演している。

平成28年5月30日
一昨日の『相撲甚句全国大会』にゲスト出演した吉本のお笑いコンビ“キンボシ”のキンボシ西田は徳之島出身。実家が近所で、お父さんは学校の先輩。芸人としての知名度はまだ低いようだが、相撲界での知名度は抜群。マニアックな相撲ネタが売りで、相撲雑誌や関連冊子、NHK大相撲中継のゲスト解説者としての出演も多々。相撲部屋の玄関の前で横綱土俵入りをおこなう大相撲全部屋を回ってきたがおもろい。けっこういいシコ踏む。今日から稽古再開。新弟子は相撲教習所再開。

平成28年5月25日
今週土曜日5月28日午前10時より江戸東京博物館1Fホールにて第24回『相撲甚句全国大会』が行われます。オープニングのやぐら太鼓と打ち出しのはね太鼓を呼出し利樹之丞が務めます。全国28団体の相撲甚句と、お笑いコンビ「キンボシ」のトークライブ、相撲甚句教室。田辺鶴遊による相撲講談など盛りだくさんの内容です。入場無料。


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